ツボに入ってしまっテ……ッ。


どうも。
夜も遅くに6号です。

今日は前に言ってた通りドラフトの話……なんですが、月曜にやった時のカードプールを失くしてしまったのでうろ覚えでピック譜。

アラーラ・コンフラ・アボーンで10ドラ。

1パック目
初手≪屍からの発生≫≪骨の粉砕≫≪苦悶のねじれ≫≪ヴィティアのとげ刺し≫を流して≪マイコロス≫。実は初めて取ったんじゃないか?
2手目は≪トーパの苦行者≫≪ドラゴンの餌≫を流して≪魂の火≫、3手目≪魂の火≫を流して≪ナヤの魔除け≫、4手目≪鼓声狩人≫、5手目≪ジャンドの戦闘魔道士≫6手目≪風切るイグアナール≫、その後は≪ヴァレロンに仕える者≫≪ドラゴンの餌≫≪天空の先達≫辺りを取ってナヤっぽい色に。と言うか黒が弱くて手が出せない。
結局赤緑は確定したものの、白があんまり強くない。11手目くらいの≪ナヤのオベリスク≫がちょっと嬉しい。
何処かで全景を取れるのに取り忘れてたっぽい。
下には青とエスパー系パーツを流しておいたので返しには期待できそうな感じ。

2パック目
初手≪古老の熟達≫流して≪世界心のフェニックス≫。本当に何も取るもの無かったんじゃないか、確か。一応ナヤタッチ2色も意識して。(でもそれなら熟達でいいって説もある)
2手目≪黙示録のハイドラ≫を即取りしてしまったので他のを覚えてない。
3手目≪アミーシャの模範≫流して≪引きずり下ろし≫。1パック目で除去があまりとれなかったので、今後の除去の枚数を考えると黒をタッチする方向も考えつつ。マナ基盤の弱さはアラーラで証明済みだが果たして。
4手目≪セドラクシスの錬金術師≫≪エイヴンの従者≫流して≪ヘルカイトの雛≫。
その後は結局除去が取れず、アボーンのカードプールに期待しての赤黒参入も視野に入れておく。

3パック目
初手≪瀝青波≫≪終止≫流して≪死ぬまでの戦い≫。
……まあどう考えてもピックミスな訳ですが、この環境初なのでレアを試してみたかったと言うのと、トークン蒔く手段が多かったので採用。次からはちゃんと瀝青波取ります。
2手目≪血編み髪のエルフ≫流して≪終止≫。見た瞬間後悔したのでピック。
3手目≪終止≫、4手目≪カターリの爆撃兵≫、5手目で≪ボーラスの奴隷≫、6手目で≪死を運ぶソクター≫……うん、僕が悪かった。
まさか1パック目のあの黒の弱さからここまで流れてくるとは思わなかった。

結局どう考えても白が弱くなったので、≪ナヤの魔除け≫と≪死ぬまでの戦い≫だけ入れたジャンドタッチ白に。
あの赤黒の流れっぷりは何だったんだろう……。

で、結果
1回戦 ジャンドテンポ ×○×
2回戦 バント ○○
3回戦 エスパー ○○
4回戦 エスパー ×○○

何とか3-1。
しかし1回戦のボコられ方は凄かった……。




以下雑感;

・やはりアボーンは早かった

各色に刃+優秀な2マナ域がいる場合が多く、更に刃はどの断片でも3種類ピックできることを考えると、テンポデッキを組むことはさほど難しくありません。
また、続唱がテンポデッキの弱点である“アドバンテージを失う”側面を潜在的にカバーしており、かなり息切れしにくい構成になっています。

重めのデッキ、例えば5色やグリクシスは≪惨めな食事≫や≪苦悶のねじれ≫と言った軽い除去や≪蔓延≫≪火山の流弾≫のような2マナ域をまとめて対処できるカードをしっかり確保しておかないとあっさり殴り切られてしまうと思います。



・アンコモンは対策して然るべき

シールドでもそうですが、ドラフトはシールド以上にデッキにかみ合ったカードをピックできます。加えてアボーンのカードパワーは非常に高く、≪瀝青波≫≪ボーラスの奴隷≫≪復讐に燃えた再誕≫≪ビヒモスの大鎚≫≪徴兵されたワーム≫と言った“盤面をひっくり返せるカード”が幾つもアンコモンに存在するため、最後の最後で逆転されてしまうことも少なくありません。

どのデッキも最低限2枚くらいは強いアンコモンを持っているものですが、アボーンのアンコモンは実に洒落にならないものが多いので、持っている確証がなくてもできるだけのケアはするべきだと思います。



・役割分担をしっかりする

ローウィン・シャドウムーアと形態が変わり、久しぶりのエキスパンション3つでのドラフトと言うことでどうにも忘れがちですが、1・2・3パック目で出るカードの種類は全て違います。カードの種類が違うと言うことは当然能力や用途、出る枚数も違う訳で、デッキの目指す形にそぐわないカードしか出ない、と言う事も当然起こります。

例えばバントの場合
・除去
・賛美
・ジャイグロ
・回避能力
の4つがキーになる訳ですが、実はアボーンのコモンでは除去と回避能力が殆ど期待できません。(除去1枚・飛行2枚)
故にコンフラックスまでにある程度除去+回避能力を備えておく必要がある訳です。
加えて3色環境故色マナを安定させるカードをピックする必要もあり、それを踏まえてのピックの選択肢は非常に難しいです。
土地・基本地形サイクリング・境界石のどれを優先すべきかも当然デッキによって変わります。アボーンでの辻褄合わせは非常に難しい為、アラーラの段階で『このパックではこの用途のカードを取る』と言う目安をしっかり持っておかないと3戦全部事故負け、なんてことも起こるかもしれません。



・コンフラックスのプロテクションを活用する

前述したとおり環境を高速化させる大きな原因は刃系の2マナ域ですが、“3色に跨って取れる”メリットは逆を言えば“3色のカードである”デメリットも持っていることになります。
色の多いことの最大のデメリットはプロテクションに引っ掛かりやすいことに他なりません。
如何なる高速3色を組めたとしても、その中心の色のプロテクションのクリーチャーを2ターン目に展開された場合、クロック速度は極端に下がります。いくら刃系クリーチャーが強いとは言っても結局そのタフネスは2であり、プロテクションを持っている2/2を突破できないからです。

重めのデッキを組む場合、序盤のクロックを封じる要員としてプロテクションクリーチャーは是非確保しておくべきだと思います。
≪ゾンビの異国者≫が一番テンポデッキに万遍無く効きますが……。


こんなところでしょうか。
まだ一度しかドラフトをしていないこともあり、細かいカードの評価はできていないのですが、環境を考える上でいい材料になってくれると嬉しいです。

構築もやりたいですし、暫くはマジックの話題に事欠かなそうですね。



>本日の中毒

・デスノのオープニングとして有名なあの曲をヤシガニにしてみた


http://www.nicovideo.jp/watch/sm106720

やばい、笑い死にしそうだwww



そう言えばランキンブにこんなのが


http://www.nicovideo.jp/watch/sm5770613

もっとひでぇ。
最後の提供に涙が……。



では。

コメント

nophoto
通りすがりのPW
2009年4月30日22:17

アラーラリボーンを略してアボーン。
良いですねwww吹きましたwww

6号
2009年5月1日0:27

>コメント有難うございます。

とは言っても発案者は僕じゃないんですけどね。

ライラック氏のセンスに感謝。

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