ISBN:4840214131 文庫 一色 銀河 メディアワークス ¥599

本日二本目〜〜

『おお振り』を紹介したんでこれを出さない訳にはいかない、ということでもう既に絶版の(アマゾン置いて無いから画像出ないよ!!)『若草野球部狂想曲』シリーズです。

恐らく僕がこの世で2番目に読み返したラノベで、元が拾い物だからというのもあるんですが半端無くボロボロになってます。
そもそも読んだのは『おお振り』よりこちらが先で、そのせいか妙にシンパシーを感じてしまいました。

内容はというと……またまた球速の遅い補欠ピッチャーが、超一流のキャッチャーと出会うことによって、その才能を開花させていく……というあらすじなんですが、二作の間で決定的に違うのが
ピッチャーどころか、部員の半分が女生徒と言うトンデモ設定。かと言って決してイロモノでは無く、独特の野球理論とスポ魂にしては親しみやすい内容で一気読み確実の(例外的な)良作。その妙に説得力のある内容は明らかに無理そうに思える魔球すら可能に思えてしまう程。(実際どうなんでしょう?FFはともかく、AFは無理っぽい気が……)

ああ、もっと読みつづけたかった……。

『おお振り』読むならこちらも是非。

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