読者層的に知られてなさそうなネタを敢えてやるその姿勢には感服するが。
中身知らないけど登場人物名にピンときたので読んでみようかと思います。
どうも。
時空の旅人と書いてクソゲーと読む6号です。
書こうと思ってた内容がどうにもまとまらなかったので今日は片手間に観てる動画とかを載せたいと思います。
まずはこれを見てください
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1433129
1日遅れですが凄いのを見つけたのでつい載せてしまいました。
これはひどい
僕はまるで聴いた記憶が無いんですが、みんなコメントで懐かしいって言ってるんだ……どう言うことなの……?
さて。
最近は好きなシリーズとか製作者の新作が多くて退屈しません。
特に好きなのはゲームの制限プレイ動画。
とは言っても長くなりがちですし凄いところがパッと見で分かりづらいと思うので、凄い部分だけを抽出した動画が上がってたので、まずはこれを観てください
(FF5 モンク縛り 対アパンダ戦)
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6166127
表の編集してある動画を見ると凄い時間の浪費労力がかかってるのが分かります。
人力TASとかwww
動画を見るのはその作者のネタ性とか好みが分かるので、共感できる部分があると途端に面白く感じます。
例えば蒼天航路+ジョジョ+シグルイ+MGS+ヘルシングとか。
どこのポンチ絵だよ。
後は単純に中毒性の高いものとか。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm145370
大抵最後まで聴いてしまう不思議。
あれ、オチが無い……。
中身知らないけど登場人物名にピンときたので読んでみようかと思います。
どうも。
時空の旅人と書いてクソゲーと読む6号です。
書こうと思ってた内容がどうにもまとまらなかったので今日は片手間に観てる動画とかを載せたいと思います。
まずはこれを見てください
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1433129
1日遅れですが凄いのを見つけたのでつい載せてしまいました。
これはひどい
僕はまるで聴いた記憶が無いんですが、みんなコメントで懐かしいって言ってるんだ……どう言うことなの……?
さて。
最近は好きなシリーズとか製作者の新作が多くて退屈しません。
特に好きなのはゲームの制限プレイ動画。
とは言っても長くなりがちですし凄いところがパッと見で分かりづらいと思うので、凄い部分だけを抽出した動画が上がってたので、まずはこれを観てください
(FF5 モンク縛り 対アパンダ戦)
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6166127
表の編集してある動画を見ると凄い
人力TASとかwww
動画を見るのはその作者のネタ性とか好みが分かるので、共感できる部分があると途端に面白く感じます。
例えば蒼天航路+ジョジョ+シグルイ+MGS+ヘルシングとか。
どこのポンチ絵だよ。
後は単純に中毒性の高いものとか。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm145370
大抵最後まで聴いてしまう不思議。
あれ、オチが無い……。
“参”って言うより“惨”らしい。
どうも。
鈍りまくりの6号です。
ポップン17の稼働も月末に迫ったのでリハビリついでに久々に行ってみたらなんとまあレベル38がクリアできなくなってました。
しかもよりにもよってエモか。
ちょっと前ならダーク+hidden/suddenでクリアできたのに。
ボロボロです。
流石に初見でもある程度クリアできるまで直しておきたいので、ゲーセン通いを復活させたんですが、ポップンに比べて伸びしろがあるのかJubeatの方が面白くてそっちばっかりやってます。
レベル9までならクリアできるようになったんですが、レベル10はまだやってません。とりあえずレベル8はA以上でクリアできるようにしないと。
徒歩3分のところにゲーセンがある喜び。
シューティングもやりたいソフトが多いんですが流石に都内までいかないと筺体が置いてないです。まあこればっかりはしかたないですね。
よりにもよって『斑鳩』と『カラス』だし。
『北斗の拳』もやりたい(観戦したい)し、久し振りにゲーセン遠征でもしようかな。
ちなみに今回初めて画像の参照機能を使いました。
これはXbox360用ソフトの特典らしいですが……他のハードじゃ出ないのですかね?
あと話題になってたプロモのジェイスは南北米限定らしいです。
日本じゃ手に入らないか?
では。
どうも。
鈍りまくりの6号です。
ポップン17の稼働も月末に迫ったのでリハビリついでに久々に行ってみたらなんとまあレベル38がクリアできなくなってました。
しかもよりにもよってエモか。
ちょっと前ならダーク+hidden/suddenでクリアできたのに。
ボロボロです。
流石に初見でもある程度クリアできるまで直しておきたいので、ゲーセン通いを復活させたんですが、ポップンに比べて伸びしろがあるのかJubeatの方が面白くてそっちばっかりやってます。
レベル9までならクリアできるようになったんですが、レベル10はまだやってません。とりあえずレベル8はA以上でクリアできるようにしないと。
徒歩3分のところにゲーセンがある喜び。
シューティングもやりたいソフトが多いんですが流石に都内までいかないと筺体が置いてないです。まあこればっかりはしかたないですね。
よりにもよって『斑鳩』と『カラス』だし。
『北斗の拳』もやりたい(観戦したい)し、久し振りにゲーセン遠征でもしようかな。
ちなみに今回初めて画像の参照機能を使いました。
これはXbox360用ソフトの特典らしいですが……他のハードじゃ出ないのですかね?
あと話題になってたプロモのジェイスは南北米限定らしいです。
日本じゃ手に入らないか?
では。
ディープインパクトの引退レースのような歪みねえ結末
2009年2月11日 ゲーム
流石に。
どうも。
最近はアーケードゲームの方をよくやる6号です。
家庭用ゲームで去年発売したソフトのうち買ったのは『カルドセプトDS』だけでしたが、それでもゲーム好きの性か、やる気のないゲームでも一応内容と下馬評くらいはチェックしてました。
去年は特に真っ当なゲームよりもクソゲー的な盛り上がりの方が目立った年でした。
年末のアレの威力がヤバすぎて……。
そんなこんなで、『クソゲーオブザイヤー2008』がついに完成してたのですかさず見物。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6102000
導入部分は自重してくれないかwww
wiki版はこちらで。
↓
http://silverscythe.heteml.jp/kgoy/wiki/index.php?2008%C7%AF%20%C1%ED%C9%BE
大賞の威力を知らしめるものもついでに。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5577924
グロ……い……?
なんて言うか、端から見るとそんなに次点との差は無かったように感じますが、やっぱり話題性と目に見えて分かる可笑しさが矢面に上がった感じの結果になりましたね。
個人的にはファミ通レビュー歴代最低得点のアレも捨て難いところだったのですが……純粋に、ただただ単純につまらないだけで、ネタにすらならないので……そう言う点では貴重なゲームとも言えますね。
店頭プレイでやった時のつまらなさは秀逸でした。
ちなみに2007年の大賞はこんなゲーム
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3985608
10:40まで飛ぶと……。
どうも。
最近はアーケードゲームの方をよくやる6号です。
家庭用ゲームで去年発売したソフトのうち買ったのは『カルドセプトDS』だけでしたが、それでもゲーム好きの性か、やる気のないゲームでも一応内容と下馬評くらいはチェックしてました。
去年は特に真っ当なゲームよりもクソゲー的な盛り上がりの方が目立った年でした。
年末のアレの威力がヤバすぎて……。
そんなこんなで、『クソゲーオブザイヤー2008』がついに完成してたのですかさず見物。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6102000
導入部分は自重してくれないかwww
wiki版はこちらで。
↓
http://silverscythe.heteml.jp/kgoy/wiki/index.php?2008%C7%AF%20%C1%ED%C9%BE
大賞の威力を知らしめるものもついでに。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5577924
グロ……い……?
なんて言うか、端から見るとそんなに次点との差は無かったように感じますが、やっぱり話題性と目に見えて分かる可笑しさが矢面に上がった感じの結果になりましたね。
個人的にはファミ通レビュー歴代最低得点のアレも捨て難いところだったのですが……純粋に、ただただ単純につまらないだけで、ネタにすらならないので……そう言う点では貴重なゲームとも言えますね。
店頭プレイでやった時のつまらなさは秀逸でした。
ちなみに2007年の大賞はこんなゲーム
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3985608
10:40まで飛ぶと……。
キューブをはじめましょう
2009年2月8日 TCG全般 コメント (1)
最近好きな漫画がよく完結するのう。
どうも。
カード資産の大半をキューブに注ぎ込む6号です。
さて、今日はコンフラックス出たばっかなのに空気読まずにキューブの話。
そもそもキューブって何ですか?と言う方の為にちょっと説明。
キューブとは簡単に言えばリミテッド用のカードの束です。
同じカードが1枚までの、色のバランスが偏らないようにしたランダムな300枚以上の束を使って、ドラフトやシールド、タワーなどで遊ぶことができます。
一度使った束でもシャッフルし直せば何度でも使える為、時間が空いた時に新鮮な気分で遊ぶことができます。
インビテーショナルでこのキューブが使われた時は≪梅沢の十手≫や≪対立≫、≪激動≫と言ったリミテッド最強兵器から、構築やコンボなどで使われたカード、果ては≪Ancestral Recall≫や≪Time Walk≫等のパワー9まで入っていたそうです。
勿論、その辺りのカードは持っていなくても良いですが、ある程度強さの認められているカードで組んだ方が面白いとは思います。
≪Aysen Highway≫とか≪Great Wall≫(カード検索で調べてみてくださいw)みたいなマジック屈指の○○カードばかりだと、強力なパワーカードを相手にした時に対抗できる材料が無かったりするので。
昔のカードを持っていなくても、最近のマジックのカードは十分に強いのでそれらを集めればかなりの量になりますし、高いカード以外にも強いカードは沢山あるので安く集めることも難しくないと思います。
新しいエキスパンションが出るごとにカードを足すのも面白いです。
今では使われることはないけれど、昔使っていた思い出のカードにもう一度日の目を浴びせてやりたい……なんて時はキューブに入れると使った時にちょっと感動を覚えます。
コンボ用のカードなんかを相方と一緒に積み込むのも面白いかもしれません。代用の利かないコンボパーツだと、キューブが増えすぎた時に相方を探すのが難しいかもしれませんが。
やると分かるんですが、土地が強くないと面白くないので特殊地形は入れられるだけ入れておいた方がいいです。
ダメージランド・ギルドランド・フェッチランド・タップインランド・チャージランド・お帰りランド・デュアルランドetc……。
でもホームランドの土地は帰れ。
キューブはその性質上高額カードが多くなってしまうので、傷つけたくない人は作る時にパーフェクトスリーブ等の安価なスリーブを大量に準備しておくといいです。一緒に基本地形も各色30枚くらいスリーブに入れて準備しておきましょう。
一回作れば様々な遊び方のできるキューブですが、今回はその中から幾つか遊び方を紹介したいと思います。
・ドラフト
キューブからランダムに取った15枚を1パックとして、それを3つ使ってドラフトをします。
デッキは40枚以上なら何枚でも良し。バベルだってできます。
もしカードが余り過ぎる気がする時は1パックの枚数を変えてみてください。
・バックドラフト
ドラフトを手順は同じですが、バックドラフトは対戦相手のデッキを組むドラフトです。自分のピックから相手(対面)にデッキを組んでもらうため、弱いものからピックしてデッキの形を崩壊させる必要があります。
10点カードが1パックに何枚も入っているキューブではとりわけカオスなことになります。ラスト2枚で≪頭蓋骨締め≫と≪梅沢の十手≫で悩んだり。
普通のパックと同じ枚数でやると若干カードが余ってしまうので、13枚くらいにするとよりギリギリ感が出て面白いです。
・タワー
一つのライブラリーを共有して対戦する遊び方です。
キューブがあれば土地は必要なく、またパックを準備する必要もないため短い時間でスムーズに遊ぶことができます。
お互い初手が0枚の状態で、先手が引くところから始めます。
あとは大体普通の対戦と同じですが、土地が入っていない為各プレイヤーは代りに手札のカードを土地として置くことができます。
置いたカードはその色のマナを出すことができます。例えばカードの色が青黒だった場合は青マナか黒マナを、カードがアーティファクトだった場合は無色マナを出すことができる訳です。
勿論、元々入っている土地はそのまま置くことができます。
色々ローカルルールがあるようなので、僕の周りでのルールをざっと説明すると
禁止カードがあり、そのカードを引いた場合取り除いてもう1枚引くか、土地として置くかを選ぶ
①ライブラリーを探すカード(≪魔性の教示者≫など)
②土地を何度も戻せるカード(≪曇り鏡のメロク≫など)
③墓地を再利用するカード(≪ヨーグモスの意志≫など)
④ライブラリーを何枚も、または何度も操作するカード(≪師範の占い独楽≫など)
単色カードを土地として置いた場合はその色の基本地形、多色カードやアーティファクトは特殊地形として扱う
って感じです。好みで最初の手札の枚数を変えてみても面白いかもしれません。
また、人数が増えても遊ぶことができます。3人以上になった時は攻撃できるプレイヤーを決めておきます。例えば攻撃は左側のみ、と言った感じで。勿論呪文や能力は好きな対象を選べます。
・タワー(無限マナ方式)
遊び方は前述のタワーとほぼ同じですが、違う点は好きなだけマナを出すことができると言うことです。
最初から無限マナの為引いたスペルは全て撃てます。
X火力を引けば人が死にます。
こんなところですかね。
他にも色々遊び方があるみたいなんですがあんまりやったことが無いので調べておきたいです。何か良い遊び方知っている人は是非教えてください。
まだまだ僕もキューブに足したいカードがあるので頑張って集めたいです。
ドラフト好きな人でもエキスパンション発売の谷間なんかにやると息抜きに良いですよ。パックが無い時にも遊べますしね。
では、今日はこんなところで。
どうも。
カード資産の大半をキューブに注ぎ込む6号です。
さて、今日はコンフラックス出たばっかなのに空気読まずにキューブの話。
そもそもキューブって何ですか?と言う方の為にちょっと説明。
キューブとは簡単に言えばリミテッド用のカードの束です。
同じカードが1枚までの、色のバランスが偏らないようにしたランダムな300枚以上の束を使って、ドラフトやシールド、タワーなどで遊ぶことができます。
一度使った束でもシャッフルし直せば何度でも使える為、時間が空いた時に新鮮な気分で遊ぶことができます。
インビテーショナルでこのキューブが使われた時は≪梅沢の十手≫や≪対立≫、≪激動≫と言ったリミテッド最強兵器から、構築やコンボなどで使われたカード、果ては≪Ancestral Recall≫や≪Time Walk≫等のパワー9まで入っていたそうです。
勿論、その辺りのカードは持っていなくても良いですが、ある程度強さの認められているカードで組んだ方が面白いとは思います。
≪Aysen Highway≫とか≪Great Wall≫(カード検索で調べてみてくださいw)みたいなマジック屈指の○○カードばかりだと、強力なパワーカードを相手にした時に対抗できる材料が無かったりするので。
昔のカードを持っていなくても、最近のマジックのカードは十分に強いのでそれらを集めればかなりの量になりますし、高いカード以外にも強いカードは沢山あるので安く集めることも難しくないと思います。
新しいエキスパンションが出るごとにカードを足すのも面白いです。
今では使われることはないけれど、昔使っていた思い出のカードにもう一度日の目を浴びせてやりたい……なんて時はキューブに入れると使った時にちょっと感動を覚えます。
コンボ用のカードなんかを相方と一緒に積み込むのも面白いかもしれません。代用の利かないコンボパーツだと、キューブが増えすぎた時に相方を探すのが難しいかもしれませんが。
やると分かるんですが、土地が強くないと面白くないので特殊地形は入れられるだけ入れておいた方がいいです。
ダメージランド・ギルドランド・フェッチランド・タップインランド・チャージランド・お帰りランド・デュアルランドetc……。
でもホームランドの土地は帰れ。
キューブはその性質上高額カードが多くなってしまうので、傷つけたくない人は作る時にパーフェクトスリーブ等の安価なスリーブを大量に準備しておくといいです。一緒に基本地形も各色30枚くらいスリーブに入れて準備しておきましょう。
一回作れば様々な遊び方のできるキューブですが、今回はその中から幾つか遊び方を紹介したいと思います。
・ドラフト
キューブからランダムに取った15枚を1パックとして、それを3つ使ってドラフトをします。
デッキは40枚以上なら何枚でも良し。バベルだってできます。
もしカードが余り過ぎる気がする時は1パックの枚数を変えてみてください。
・バックドラフト
ドラフトを手順は同じですが、バックドラフトは対戦相手のデッキを組むドラフトです。自分のピックから相手(対面)にデッキを組んでもらうため、弱いものからピックしてデッキの形を崩壊させる必要があります。
10点カードが1パックに何枚も入っているキューブではとりわけカオスなことになります。ラスト2枚で≪頭蓋骨締め≫と≪梅沢の十手≫で悩んだり。
普通のパックと同じ枚数でやると若干カードが余ってしまうので、13枚くらいにするとよりギリギリ感が出て面白いです。
・タワー
一つのライブラリーを共有して対戦する遊び方です。
キューブがあれば土地は必要なく、またパックを準備する必要もないため短い時間でスムーズに遊ぶことができます。
お互い初手が0枚の状態で、先手が引くところから始めます。
あとは大体普通の対戦と同じですが、土地が入っていない為各プレイヤーは代りに手札のカードを土地として置くことができます。
置いたカードはその色のマナを出すことができます。例えばカードの色が青黒だった場合は青マナか黒マナを、カードがアーティファクトだった場合は無色マナを出すことができる訳です。
勿論、元々入っている土地はそのまま置くことができます。
色々ローカルルールがあるようなので、僕の周りでのルールをざっと説明すると
禁止カードがあり、そのカードを引いた場合取り除いてもう1枚引くか、土地として置くかを選ぶ
①ライブラリーを探すカード(≪魔性の教示者≫など)
②土地を何度も戻せるカード(≪曇り鏡のメロク≫など)
③墓地を再利用するカード(≪ヨーグモスの意志≫など)
④ライブラリーを何枚も、または何度も操作するカード(≪師範の占い独楽≫など)
単色カードを土地として置いた場合はその色の基本地形、多色カードやアーティファクトは特殊地形として扱う
って感じです。好みで最初の手札の枚数を変えてみても面白いかもしれません。
また、人数が増えても遊ぶことができます。3人以上になった時は攻撃できるプレイヤーを決めておきます。例えば攻撃は左側のみ、と言った感じで。勿論呪文や能力は好きな対象を選べます。
・タワー(無限マナ方式)
遊び方は前述のタワーとほぼ同じですが、違う点は好きなだけマナを出すことができると言うことです。
最初から無限マナの為引いたスペルは全て撃てます。
X火力を引けば人が死にます。
こんなところですかね。
他にも色々遊び方があるみたいなんですがあんまりやったことが無いので調べておきたいです。何か良い遊び方知っている人は是非教えてください。
まだまだ僕もキューブに足したいカードがあるので頑張って集めたいです。
ドラフト好きな人でもエキスパンション発売の谷間なんかにやると息抜きに良いですよ。パックが無い時にも遊べますしね。
では、今日はこんなところで。
順当と言えば順当だけど他にないのかと言う話
2009年2月6日コメント (2)
まだ2巻しか出てないコミックをアニメ化してもなあ。
どうも。
物欲刺激されまくりな6号です。
土曜日にこれ→が出るのもあるんですが、月末には『氷室の天地』の2巻とかそもそも『ハニカム』2巻も買ってないし、更にコンフラックスを買ったら結構金が飛びます。
日曜日の用事でも金が飛ぶので……あるうちに節約しようと思いますが実は今日既に本を10冊前後買ったあとだったり。
どの口が節約とほざくか。
そう言えば久しぶりに立ち読みしたらなんと中村哲也が連載してましたよ、よりにもよって4コマ誌で。
コミックでるまで待てないので立ち読みで何とか追いつきたいですが。
とまあ久しぶりに趣味全開の雑記。
どうも。
物欲刺激されまくりな6号です。
土曜日にこれ→が出るのもあるんですが、月末には『氷室の天地』の2巻とかそもそも『ハニカム』2巻も買ってないし、更にコンフラックスを買ったら結構金が飛びます。
日曜日の用事でも金が飛ぶので……あるうちに節約しようと思いますが実は今日既に本を10冊前後買ったあとだったり。
どの口が節約とほざくか。
そう言えば久しぶりに立ち読みしたらなんと中村哲也が連載してましたよ、よりにもよって4コマ誌で。
コミックでるまで待てないので立ち読みで何とか追いつきたいですが。
とまあ久しぶりに趣味全開の雑記。
wa☆wa☆wa☆忘れ物……。(コンフラックスドラフト考察2)
2009年2月5日
とりあえず発売日は忘れてた。
どうも。
詰めの甘さに定評のある6号です。
前回の記事ですが大事なものを幾つか忘れてました。
HAHAHAHA。
と言うことで忘れ物2人。
フェアリーの機械論者/Faerie Mechanist (ふぇありーのきかいろんじゃ) (3)(青)
アーティファクト・クリーチャー — フェアリー(Faerie)・工匠(Artificer) CON, コモン
飛行
フェアリーの機械論者が場に出たとき、あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。あなたはそれらの中からアーティファクト・カードを1枚公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。残りのあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
2/2
CIP能力付き飛行。別にエスパー専用機なんてことはなく、薬包やオベリスクの需要の高いグリクシスや、バントで飛行を固め取る意味でも強いカードです。
むしろエスパーで使うと仕事しすぎかもしれません。
逆に考えるんだ、“捲れなくても2/2飛行が残る”
セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist (せどらくしすのれんきんじゅつし) (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)・ウィザード(Wizard) CON, コモン
セドラクシスの錬金術師が場に出たとき、あなたが青のパーマネントをコントロールしている場合、土地ではないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
2/2
今回の黒の主役。コンフラックスの青のクリーチャーは優秀なものが多く、また素のスペックの関係で序盤に出すメリットが薄いため、ほぼバウンスできるタイミングでキャストできるクリーチャー。ジャンドが相対的に弱体化したとは言え、バウンスのもたらすテンポアドバンテージは並ならぬものがあり、バント相手でも飛行をバウンスして地上をチャンプ、なんてことをやってのけてくれます。攻めのバウンスで使えればもう言うことなし。≪狂った怒り≫や≪忌むべき者の頸木≫、そして≪忘却の輪≫などエンチャントもそれなりにあるので戻す対象には困らなさそうです。
さて。
月曜日にドラフトをしてきたので、それを踏まえて実際にやってみた感覚と事前評価を照らし合わせてみたいと思います。
バント;
1位:≪エイヴンの先駆者≫ →≪エイヴンの先駆者≫
2位:≪エイヴンの従者≫ →≪エイヴンの従者≫
3位:≪エスパーの鵜≫ →≪エスパーの鵜≫
4位:≪アラーラの力≫ →≪送還≫
5位:≪ヴィダルケンの異国者≫→≪アラーラの力≫
6位:≪抵抗の微光≫
7位:≪最前線の賢者≫
トップ5以下が正直どっこいどっこいだったので割愛。
この上ないテンポカードである≪送還≫はあるものの、その他の除去がアンコモン以外無いも同然なので≪アラーラの力≫などの疑似除去の需要は高いと思います。
この中には書いていませんがその他に≪寄生的な大梟≫や≪エスパーの機械論者≫と言った飛行クリーチャーもおり、コモンに5種類以上の飛行が存在するためアタッカーは簡単に確保できるでしょう。実は賛美を持つクリーチャーがコモンに3種しか存在しないため、そちらの方が確保は困難かもしれません。≪確実性の欠落≫もなかなか使いやすいです。
エスパー;
1位:≪引きずり下ろし≫ →≪引きずり下ろし≫
2位:≪エスパーの鵜≫ →≪エスパーの鵜≫
3位:≪寄生的な大梟≫ →≪寄生的な大梟≫
4位:≪ヴィダルケンの異国者≫→≪グリクシスの錬金術師≫
5位:≪エイヴンの先駆者≫ →≪フェアリーの機械論者≫
6位:≪ゾンビの異国者≫ →≪ヴィダルケンの異国者≫
7位:≪ヴェクティスの工作員≫→≪送還≫
今回の筆頭株である≪エスパーの鵜≫が一番使いやすい断片の上、その他のクリーチャーの質も高く、優秀なcip能力も多いため≪送還≫の威力も高い、とかなりパワーアップしているように感じます。
バントでも優秀な2匹のエイヴンに加え≪黒光りのガーゴイル≫もエスパーならばかなりの強カードになる為、上記の物以外にも使えるカードは多いです。
アラーラにおける色の軸が青黒だったのに対し、コンフラックスでは青白が軸になる為色のバランスは多少ややこしくなるかもしれません。
≪天球儀≫や≪断ち割る尖塔≫は是非ともピックしておきたいです。
グリクシス;
1位:≪焦熱の落下≫ →≪焦熱の落下≫
2位:≪闇の感情≫ →≪闇の感情≫
3位:≪引きずり下ろし≫ →≪引きずり下ろし≫
4位:≪ゾンビの異国者≫ →≪グリクシスの錬金術師≫
5位:≪寄生的な大梟≫ →≪寄生的な大梟≫
6位:≪淀み水の精霊≫ →≪送還≫
7位:≪忌むべき者の頸木≫→≪最前線の賢者≫
除去は優秀ながら黒のクリーチャーの質が低く、赤の強クリーチャーである≪クラニオセロス≫が使いづらいため、必然的にクリーチャーは青に頼ることになります。≪黒死病のカターリ≫や≪淀み水の精霊≫など、最強色である緑へのアンチカードは多いですが、勝ち筋になるカードが少ないのとアドバンテージにつながるカードが少ないので≪最前線の賢者≫はキーカードになりそうです。
ジャンド;
1位:≪焦熱の落下≫ →≪焦熱の落下≫
2位:≪闇の感情≫ →≪闇の感情≫
3位:≪マトカの暴動者≫ →≪引きずり下ろし≫
4位:≪引きずり下ろし≫ →≪燃えさしの織り手≫
5位:≪燃えさしの織り手≫→≪マトカの暴動者≫
6位:≪野生のレオトー≫ →≪忌むべき者の頸木≫
7位:≪忌むべき者の頸木≫→≪アラーラの力≫
あんまり変わってません。強いて言うなら白が無い分≪燃えさしの織り手≫の評価が高いことでしょうか。≪燃えさしの織り手≫≪マトカの暴動者≫を始めとする優秀なクリーチャーの多い緑が軸になるのですが、コンフラックスはコモンに貪食持ちがいない上、今までのジャンドのシナジーと噛み合うカードが少ないため、デッキ全体のパワーは下がるかもしれません。ある意味ティムに耐性ができたと言えなくもないですが……。
ナヤ;
1位:≪焦熱の落下≫ →≪焦熱の落下≫
2位;≪マトカの暴動者≫ →≪マトカの暴動者≫
3位;≪エイヴンの先駆者≫→≪エイヴンの先駆者≫
4位;≪クラニオセロス≫ →≪燃えさしの織り手≫
5位;≪野生のレオトー≫ →≪クラニオセロス≫
6位;≪闇の感情≫ →≪闇の感情≫
7位;≪燃えさしの織り手≫→≪アラーラの力≫
全般的にカードが強いです。異国者が若干弱いことを除けばクリーチャーの質も高く、タッチカラーなどを一番積極的に狙っていくアーキタイプだと思います。
実は異国者を始めとする2マナ域クリーチャーの点数が他の色より低めなので、テンポナヤやステロイドカラーも可能かもしれません。
他にも≪標のビヒモス≫や≪野生のレオトー≫など生き物にはことかかないのも良し。≪アラーラの力≫は4以上になると威力がやばいので≪マトカの暴動者≫と合わせてタッチ2色等の作戦もありかもしれません。また≪爆発する境界≫はそのダメージが案外勝敗を左右することも少なくないので、色安定も含めてデッキに起用するべきカードではないかと思います。
こんなところですね。
試していないアーキタイプやカードが多いので、この先評価は変わるかもしれませんが、既存のものをそのまま引き継ぐのであればそれほど難しいことはないと思います。
今度機会があればコンフラックス参入後のアラーラのカードの評価を挙げてみたいと思います。
それでは、また。
どうも。
詰めの甘さに定評のある6号です。
前回の記事ですが大事なものを幾つか忘れてました。
HAHAHAHA。
と言うことで忘れ物2人。
フェアリーの機械論者/Faerie Mechanist (ふぇありーのきかいろんじゃ) (3)(青)
アーティファクト・クリーチャー — フェアリー(Faerie)・工匠(Artificer) CON, コモン
飛行
フェアリーの機械論者が場に出たとき、あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。あなたはそれらの中からアーティファクト・カードを1枚公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。残りのあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
2/2
CIP能力付き飛行。別にエスパー専用機なんてことはなく、薬包やオベリスクの需要の高いグリクシスや、バントで飛行を固め取る意味でも強いカードです。
むしろエスパーで使うと仕事しすぎかもしれません。
逆に考えるんだ、“捲れなくても2/2飛行が残る”
セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist (せどらくしすのれんきんじゅつし) (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)・ウィザード(Wizard) CON, コモン
セドラクシスの錬金術師が場に出たとき、あなたが青のパーマネントをコントロールしている場合、土地ではないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
2/2
今回の黒の主役。コンフラックスの青のクリーチャーは優秀なものが多く、また素のスペックの関係で序盤に出すメリットが薄いため、ほぼバウンスできるタイミングでキャストできるクリーチャー。ジャンドが相対的に弱体化したとは言え、バウンスのもたらすテンポアドバンテージは並ならぬものがあり、バント相手でも飛行をバウンスして地上をチャンプ、なんてことをやってのけてくれます。攻めのバウンスで使えればもう言うことなし。≪狂った怒り≫や≪忌むべき者の頸木≫、そして≪忘却の輪≫などエンチャントもそれなりにあるので戻す対象には困らなさそうです。
さて。
月曜日にドラフトをしてきたので、それを踏まえて実際にやってみた感覚と事前評価を照らし合わせてみたいと思います。
バント;
1位:≪エイヴンの先駆者≫ →≪エイヴンの先駆者≫
2位:≪エイヴンの従者≫ →≪エイヴンの従者≫
3位:≪エスパーの鵜≫ →≪エスパーの鵜≫
4位:≪アラーラの力≫ →≪送還≫
5位:≪ヴィダルケンの異国者≫→≪アラーラの力≫
6位:≪抵抗の微光≫
7位:≪最前線の賢者≫
トップ5以下が正直どっこいどっこいだったので割愛。
この上ないテンポカードである≪送還≫はあるものの、その他の除去がアンコモン以外無いも同然なので≪アラーラの力≫などの疑似除去の需要は高いと思います。
この中には書いていませんがその他に≪寄生的な大梟≫や≪エスパーの機械論者≫と言った飛行クリーチャーもおり、コモンに5種類以上の飛行が存在するためアタッカーは簡単に確保できるでしょう。実は賛美を持つクリーチャーがコモンに3種しか存在しないため、そちらの方が確保は困難かもしれません。≪確実性の欠落≫もなかなか使いやすいです。
エスパー;
1位:≪引きずり下ろし≫ →≪引きずり下ろし≫
2位:≪エスパーの鵜≫ →≪エスパーの鵜≫
3位:≪寄生的な大梟≫ →≪寄生的な大梟≫
4位:≪ヴィダルケンの異国者≫→≪グリクシスの錬金術師≫
5位:≪エイヴンの先駆者≫ →≪フェアリーの機械論者≫
6位:≪ゾンビの異国者≫ →≪ヴィダルケンの異国者≫
7位:≪ヴェクティスの工作員≫→≪送還≫
今回の筆頭株である≪エスパーの鵜≫が一番使いやすい断片の上、その他のクリーチャーの質も高く、優秀なcip能力も多いため≪送還≫の威力も高い、とかなりパワーアップしているように感じます。
バントでも優秀な2匹のエイヴンに加え≪黒光りのガーゴイル≫もエスパーならばかなりの強カードになる為、上記の物以外にも使えるカードは多いです。
アラーラにおける色の軸が青黒だったのに対し、コンフラックスでは青白が軸になる為色のバランスは多少ややこしくなるかもしれません。
≪天球儀≫や≪断ち割る尖塔≫は是非ともピックしておきたいです。
グリクシス;
1位:≪焦熱の落下≫ →≪焦熱の落下≫
2位:≪闇の感情≫ →≪闇の感情≫
3位:≪引きずり下ろし≫ →≪引きずり下ろし≫
4位:≪ゾンビの異国者≫ →≪グリクシスの錬金術師≫
5位:≪寄生的な大梟≫ →≪寄生的な大梟≫
6位:≪淀み水の精霊≫ →≪送還≫
7位:≪忌むべき者の頸木≫→≪最前線の賢者≫
除去は優秀ながら黒のクリーチャーの質が低く、赤の強クリーチャーである≪クラニオセロス≫が使いづらいため、必然的にクリーチャーは青に頼ることになります。≪黒死病のカターリ≫や≪淀み水の精霊≫など、最強色である緑へのアンチカードは多いですが、勝ち筋になるカードが少ないのとアドバンテージにつながるカードが少ないので≪最前線の賢者≫はキーカードになりそうです。
ジャンド;
1位:≪焦熱の落下≫ →≪焦熱の落下≫
2位:≪闇の感情≫ →≪闇の感情≫
3位:≪マトカの暴動者≫ →≪引きずり下ろし≫
4位:≪引きずり下ろし≫ →≪燃えさしの織り手≫
5位:≪燃えさしの織り手≫→≪マトカの暴動者≫
6位:≪野生のレオトー≫ →≪忌むべき者の頸木≫
7位:≪忌むべき者の頸木≫→≪アラーラの力≫
あんまり変わってません。強いて言うなら白が無い分≪燃えさしの織り手≫の評価が高いことでしょうか。≪燃えさしの織り手≫≪マトカの暴動者≫を始めとする優秀なクリーチャーの多い緑が軸になるのですが、コンフラックスはコモンに貪食持ちがいない上、今までのジャンドのシナジーと噛み合うカードが少ないため、デッキ全体のパワーは下がるかもしれません。ある意味ティムに耐性ができたと言えなくもないですが……。
ナヤ;
1位:≪焦熱の落下≫ →≪焦熱の落下≫
2位;≪マトカの暴動者≫ →≪マトカの暴動者≫
3位;≪エイヴンの先駆者≫→≪エイヴンの先駆者≫
4位;≪クラニオセロス≫ →≪燃えさしの織り手≫
5位;≪野生のレオトー≫ →≪クラニオセロス≫
6位;≪闇の感情≫ →≪闇の感情≫
7位;≪燃えさしの織り手≫→≪アラーラの力≫
全般的にカードが強いです。異国者が若干弱いことを除けばクリーチャーの質も高く、タッチカラーなどを一番積極的に狙っていくアーキタイプだと思います。
実は異国者を始めとする2マナ域クリーチャーの点数が他の色より低めなので、テンポナヤやステロイドカラーも可能かもしれません。
他にも≪標のビヒモス≫や≪野生のレオトー≫など生き物にはことかかないのも良し。≪アラーラの力≫は4以上になると威力がやばいので≪マトカの暴動者≫と合わせてタッチ2色等の作戦もありかもしれません。また≪爆発する境界≫はそのダメージが案外勝敗を左右することも少なくないので、色安定も含めてデッキに起用するべきカードではないかと思います。
こんなところですね。
試していないアーキタイプやカードが多いので、この先評価は変わるかもしれませんが、既存のものをそのまま引き継ぐのであればそれほど難しいことはないと思います。
今度機会があればコンフラックス参入後のアラーラのカードの評価を挙げてみたいと思います。
それでは、また。
肩透かし食らった話じゃないですよ?
どうも。
表立った部分よりも見えないところの方が大事だと思う6号です。
凄い遠回りな出だしですが、今日はリミテッドの話です。
マジックのフォーマットの中でリミテッドほど劇的に変わる環境はそうはないです。当然のことですが、リミテッドのカードプールは構築に比べて異常に狭いので、それが全て入れ替わってしまうブロック移行や、エキスパンション追加が影響を及ぼさない訳はないのです。
限られた材料の中から最適に近い形を模索しなければならないのがリミテッドの形態ならば、その大本が変われば考え方も変えなければならないと思います。
と言うことで今回は一足先にドラフト考察記事です。
とは言ってもこの環境のドラフトはまだやっていないのでスポイラーを見ての簡単な点数づけになるのですが。
と、その前にアラーラ×3の個人的な感想。
・カードパワーよりも安定
ドラフトで勝ち残る一番良い方法は一度も土地事故を起こさないことです。
故に土地の枚数や余った土地の有効利用方法、そして何より色のバランスが重要になります。
アラーラの場合、基軸が3色と言う珍しい構成の為、土地事故が起こりやすい環境になっています。
故に土地やオベリスクを優先してピックし、安定感を増すことがドラフトにおける重要な要素であると言えます。
・無理のないタッチカラーを意識する
前述したデッキの安定とまるで食い違うように思いますが、これは安定の弊害を解消する重要な要素なので、気をつけなければなりません。
安定の弊害、それはカードプールが狭くなることです。
一番事故を起こさないデッキは単色です。
しかし単色を選ぶと言うことはすなわち残りの5色を使用できない訳で、必然的にカードプールが狭くなります。
例えばウルザのような多色カードが存在しないブロックの場合、リミテッドにおける単色の使用可能枚数は5分の1です。ところが、アラーラのようにカードプールの3分の1以上が多色カードの場合、使用可能枚数は8分の1前後まで下がります。
この手のリミテッドの代表例はシャドウムーアの単色理論ですが、これは混成カードが実質単色カードであるため、取れるカードプールが相対的に広いと言う理屈があります(多分4分の1くらいは使用可能だと思います)。
アラーラの場合、単色理論は実質不可能ですが、安定4色と言う構築は可能です。
これは色サポートが3色に跨っている為、メインカラーからかする色のタッチが無理なくできると言う理論です。これの最たるものが5色理論ですが……これを意識することによりカードプールを圧倒的に広げることができます。
しかし、重要なのはあくまで“タッチしやすい”と言う程度の認識におくことです。何故なら、あまりタッチ色のカードが増えすぎるとその色のみのマナサポート(主に基本地形の追加)が必要になってしまい、メインカラーのマナサポートを減らしてしまうからです。
なんか凄い長くなったな……。
と言うことで今回のドラフト注目カードを、色別に取り上げてみたいと思います。
色別に3枚ずつ、多色は数が多くなってしまうので、断片ごとの優先順位を上げて、その中から説明していきたいと思います。
注釈もつけておきますので、“それは違うだろ”と思った時はコメントにてお願いします。
あとカードは当然ながらコモンです。
テキストはWisdom Guildのスポイラーリストを元にしています。
↓
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Conflux/
白;
エイヴンの先駆者/Aven Trailblazer (2)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)・兵士(Soldier) CON, コモン
飛行
版図 ― エイヴンの先駆者のタフネスは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。
2/*
ナヤでも強い飛行生物。≪枝分かれの稲妻≫に殺されないばかりか、≪波掠めのエイヴン≫すら止めてしまうことも。環境の飛行や到達の多くがタフネス3以上である為、突破力には欠けますが、除去の優秀なナヤや賛美でバックアップできるバントでは軸になるカードだと思います。
エイヴンの従者/Aven Squire (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)・兵士(Soldier) CON, コモン
飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
1/1
過去最強スペックの2マナ域飛行。賛美の多くは自身の回避能力の無さを他人に託すのですが、これは自身を修正できる上3マナ域に賛美を持つクリーチャーが多いので環境のテンポアップの一因になりそうです。地味にこれの後に3ターン目飛行キャストでも≪枝分かれの稲妻≫で1対1交換なのが嬉しい。
テンポを重視するバントやエスパーでは点数の高いカードになりそうです。
抵抗の微光/Gleam of Resistance (4)(白)
インスタント CON, コモン
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+2の修整を受ける。それらのクリーチャーをアンタップする。
基本土地サイクリング(1)(白)((1)(白),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。)
コンバットトリックとしては少々重いですが、前述の≪エイヴンの先駆者≫等の版図を活かしたり、安定感を増す為の基本地形サイクリングが異様に強い為この順位です。≪トーパの苦行者≫やジャンドのトークン、タップ能力などとのシナジーがあるのも高評価。相手が5マナある状態で全軍攻撃してきたらこれを警戒したいですね。
実はナヤよりもエスパーやバントの方が欲しいカードかもしれません。低マナ域のマナ安定カードが無いことと、構築的に色拘束がタイトになりやすいのが一因ですが。
青;
寄生的な大梟/Parasitic Strix (2)(青)
アーティファクト・クリーチャー — 鳥(Bird) CON, コモン
飛行
寄生的な大梟が場に出たとき、あなたが黒のパーマネントをコントロールしている場合、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
2/2
バントでは単なる飛行ですが、エスパーやグリクシスではライフレースを有利にする重要な1枚になりそうです。≪処刑人の薬包≫や≪屑肉の地のゾンビ≫など優秀な低マナ域は存在するのでライフを吸うことは難しくなく、また自身にタフネスが2あるため≪ヴァティアのとげ刺し≫等のティムに殺されにくいのも高評価です。
最前線の賢者/Frontline Sage (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human)・ウィザード(Wizard) CON, コモン
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(青),(T):カードを1枚引く。その後、カードを1枚捨てる。
0/1
ティムの的筆頭候補。デッキの回転率を上げることはカードパワーの高いこの環境では重要な上、重なるほどに強い賛美を持っている為最低限の仕事はしてくれそうです。ただ、この環境の3マナ域の豊富さを考えるとこれより前のマナ域が貧弱なデッキには入れたくないカードでもあります。基本地形サイクリングのおかげで初動こいつでも何とかごまかせそうな感じはしますが。
淀み水の精霊/Brackwater Elemental (2)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) CON, コモン
淀み水の精霊が攻撃かブロックしたとき、それをターン終了時に生け贄に捧げる。
蘇生(2)(青)((2)(青):このカードを場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。ターン終了時かそれが場を離れる場合に、それをゲームから取り除く。蘇生はソーサリーとてのみ行う。)
4/4
相討ち要員兼ゴリ押し用クリーチャー。≪軟泥の庭≫や≪血焚きのクレシュ≫とのレアシナジーも美しい。最強色である緑のクリーチャーを止めるためには必須とも言えます。なにせ≪マトカの暴動者≫を除去できる軽いカードが少ないので、このカードで足踏みしてもらうことが重要になってきます。賛美やトークンの群れの前には無力ですが。
黒;
引きずり下ろし/Drag Down (2)(黒)
インスタント CON, コモン
版図 ― クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプ1種につき-1/-1の修整を受ける。
今回の筆頭除去。-3/-3でも十分実践級ですが、-4/-4にもなると退かせないのはボス級しかいないのでかなり優秀と言えます。また≪圧倒する咆哮≫を始めとするジャイグロも多いので、それらにアドバンテージを取られにくいカードでもあります。ブロッカーがいれば賛美スタック時にも気楽に撃てます。
ただ版図除去であるが故に≪グリクシスの幻術師≫がいると途端に撃ちづらくなってしまうカードなので注意が必要です。
忌むべき者の頸木/Yoke of the Damned (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura) CON, コモン
エンチャント(クリーチャー)
いずれかのクリーチャーが場から墓地に置かれたとき、エンチャントされているクリーチャーを破壊する。
最低限の仕事をする1枚。貪食ついでの除去も良いですが、戦闘で無理矢理死なせても優秀そうです。カードの都合上デカブツ(最悪1対2交換になってしまう為)や回避能力持ちには張りにくいのが難点ですが、サイズの小さいシステムクリーチャーを倒す分には活躍しそうです。やはりジャンドで使いたいカードですね。
黒死病のカターリ/Pestilent Kathari (2)(黒)
クリーチャー — 鳥(Bird)・戦士(Warrior) CON, コモン
飛行
接死(このクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。)
(2)(赤):黒死病のカターリはターン終了時まで先制攻撃を得る。
1/1
あまりの黒のクリーチャーの質の低さに泣きそうになった
テンポデッキのサイズアップ用として優秀なカード。≪狂った怒り≫や≪稲妻の鉤爪≫などとのシナジーも良いですが、重要なのはジャイグロに邪魔されないブロッカーであることです。打点は低いですが、相手とのライフレースを有利にする上で重要な1枚とも言えます。賛美付きの飛行もガッチリ止められるため、ジャンドやグリクシスがバントに対抗する上で重要な1枚になりそうです。
赤;
焦熱の落下/Fiery Fall (5)(赤)
インスタント CON, コモン
クリーチャー1体を対象とする。焦熱の落下はそれに5点のダメージを与える。
基本土地サイクリング(1)(赤)((1)(赤),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。)
ほぼ全てのクリーチャーを殺せる除去ですが、それ以上に重要なのが下の能力。キープ基準にもなるため、非常に優秀なカードです。赤をやっているならば初手級とみて間違いないと思います。
この環境で6マナが出ないことは稀ですが、ジャイグロで避けられてしまうこともあるため、撃つタイミングがシビアなのが難点でしょうか。
闇の感情/Dark Temper (2)(赤)
インスタント CON, コモン
クリーチャー1体を対象とする。闇の感情はそれに2点のダメージを与える。あなたが黒のパーマネントをコントロールしている場合、代わりにそのクリーチャーを破壊する。
書いてあることは優秀なんですが、≪寄生的な大梟≫と違って最低限の仕事ができない局面は多いかもしれません。コンフラックスの黒のクリーチャーの質は低いのですが、コストは低めなので、蘇生付きクリーチャーなどがいれば十分除去として機能しそうです。
クラニオセロス/Kranioceros (4)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast) CON, コモン
(1)(白):クラニオセロスはターン終了時まで+0/+3の修整を受ける。
5/2
タフネスの上がり方がやばいです。出たターンに倒せなければ破壊することは難しそうです。色的にナヤのカードですが、基本地形サイクリングや≪天球儀≫などの非常に優秀なカラーサポートも多いため、他の色が使っていくことは難しくないと思います。タフネス8ともなると突破できるクリーチャーなどほぼ皆無の為、盤面を決めるカードになりそうです。
緑;
マトカの暴動者/Matca Rioters (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human)・戦士(Warrior) CON, コモン
版図 ― マトカの暴動者のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。
*/*
カードパワーが普通におかしい。緑、特にナヤやジャンドではこいつのにらみ合いで試合が展開しそうです。4ターン目以降は赤除去で焼くのが難しくなると思います。単純な話、こいつを早く育てた方が勝つ、と言っても過言ではないです。
燃えさしの織り手/Ember Weaver (2)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider) CON, コモン
到達(このクリーチャーは飛行を持つクリーチャーをブロックできる。)
あなたが赤のパーマネントをコントロールしている限り、燃えさしの織り手は+1/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。
2/3
大抵の飛行を止められる上に、本人がアタッカーとしても優秀な至れり尽くせりの1枚。ただ、緑を相手にするとこの近辺のマナ域にこれを超えるサイズのクリーチャーが2種類いるので、置物になることも少なくないかもしれません。ティムと並んでいる姿は壮観。
野生のレオトー/Wild Leotau (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 猫(Cat) CON, コモン
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(緑)を支払わない限り野生のレオトーを生け贄に捧げる。
5/4
環境的に4マナ域は薄いので、4ターン目に出すと5ターン目の展開を邪魔してしまうデメリットはありますが、3マナ域も優秀なので、決して大きなデメリットではなさそうです。むしろタフネス3と4の間に明確な差が出るので、その点に置いては非常に強いカードと言えます。ダブルシンボルなので土地破壊などで維持コストが払えなくなる心配はあまりないですが、ナヤのパワー5以上能力が使いにくくなるのは弱点。
アーティファクト;
天球儀/Armillary Sphere (2)
アーティファクト CON, コモン
(2),(T),天球儀を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探し、それらを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
ただひたすらに強カード。前述した土地の安定の要素においても強いのですが、それ以上に重要なのがアドバンテージを取ると言うこと。特にナヤは≪荒廃稲妻≫が明確な弱点と言われるほどハンドの増えないアーキタイプなので、このカードの影響は計りしれません。バントでも版図の数やタッチ色によっては優先するカードでしょう。他の断片は言わずもがな。
土地;
断ち割る尖塔/Rupture Spire
土地 CON, コモン
断ち割る尖塔はタップ状態で場に出る。
断ち割る尖塔が場に出たとき、あなたが(1)を支払わない限り、これを生け贄に捧げる。
(T):あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。
正直コモンだとは思わなかった1枚。版図とはアンシナジーながら、マナの安定においてこれ以上に貢献するカードは無いです。版図の威力を重視しなくていい青や黒ではかなり評価を上げていいと思います。前述の≪天球儀≫と合わせて環境を低速化させる一因になりそうです。
バント相手に天球儀軌道から実質初動4ターン目とか死にそうだけど……。
ここからは断片別カード評価。
あくまで個人的順位付けです。
数が多いので7位まで、色つきカードだけ見ます。
バント;
1位:≪エイヴンの先駆者≫
2位:≪エイヴンの従者≫
3位:≪エスパーの鵜≫
4位:≪アラーラの力≫
5位:≪ヴィダルケンの異国者≫
6位:≪抵抗の微光≫
7位:≪最前線の賢者≫
エスパー;
1位:≪引きずり下ろし≫
2位:≪エスパーの鵜≫
3位:≪寄生的な大梟≫
4位:≪ヴィダルケンの異国者≫
5位:≪エイヴンの先駆者≫
6位:≪ゾンビの異国者≫
7位:≪ヴェクティスの工作員≫
グリクシス;
1位:≪焦熱の落下≫
2位:≪闇の感情≫
3位:≪引きずり下ろし≫
4位:≪ゾンビの異国者≫
5位:≪寄生的な大梟≫
6位:≪淀み水の精霊≫
7位:≪忌むべき者の頸木≫
ジャンド;
1位:≪焦熱の落下≫
2位:≪闇の感情≫
3位:≪マトカの暴動者≫
4位:≪引きずり下ろし≫
5位:≪燃えさしの織り手≫
6位:≪野生のレオトー≫
7位:≪忌むべき者の頸木≫
ナヤ;
1位:≪焦熱の落下≫
2位;≪マトカの暴動者≫
3位;≪エイヴンの先駆者≫
4位;≪クラニオセロス≫
5位;≪野生のレオトー≫
6位;≪闇の感情≫
7位;≪燃えさしの織り手≫
≪焦熱の落下≫の評価が高すぎるかな?
≪グリクシスの幻術師≫や≪無残な食事≫、≪爆発する境界≫の評価がいまいち分からなかったんですが……どんなものなんでしょう?
とりあえずカード説明。
エスパーの鵜/Esper Cormorants (2)(白)(青)
アーティファクト・クリーチャー — 鳥(Bird) CON, コモン
飛行
3/3
最早このサイズが普通に思えるリミテッドはおかしいと思う。優秀な飛行クリーチャーが多いコンフラックスの中でも、サイズの一回り大きいこのクリーチャーは賛美なしでも優秀なアタッカーになりそうです。エスパーでは必須パーツになるでしょうし、その他の色でも額面通りの活躍をしてくれそうです。
ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander (白)(青)
アーティファクト・クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken)・スカウト(Scout) CON, コモン
プロテクション(赤)
2/2
環境にある除去の半分以上が赤いことを考えると、決して侮れないクリーチャーだと思います。バントのアタッカーとしてもエスパーのブロッカーとしても重要な役目を果たしそうです。アーティファクトなのも非常に重要。
ゾンビの異国者/Zombie Outlander (青)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)・スカウト(Scout) CON, コモン
プロテクション(緑)
2/2
環境で一番パワーのある色へのアンチカードとして頼もしいです。ある意味除去マグネットですが、コンフラックスで一番優秀な黒のクリーチャーだから仕方ないね。
こんなところでしょうか。
版図持ちクリーチャーをフルに活用しようとするとどうしても色配分がタイトになってしまうので、純正3色と5色でどちらがより強いかを考えていく必要があるかもしれません。
ある意味アラーラの時より≪根本原理≫が撃ちにくくなったかもしれませんね。
さて、長くなりましたが考察はこんなものです。
以上を踏まえて、実際やった感覚と照らし合わせてみたいです。
この先以上を振り返って考察を書くかもしれません。
読んで頂いた人はありがとうございました。
では。
どうも。
表立った部分よりも見えないところの方が大事だと思う6号です。
凄い遠回りな出だしですが、今日はリミテッドの話です。
マジックのフォーマットの中でリミテッドほど劇的に変わる環境はそうはないです。当然のことですが、リミテッドのカードプールは構築に比べて異常に狭いので、それが全て入れ替わってしまうブロック移行や、エキスパンション追加が影響を及ぼさない訳はないのです。
限られた材料の中から最適に近い形を模索しなければならないのがリミテッドの形態ならば、その大本が変われば考え方も変えなければならないと思います。
と言うことで今回は一足先にドラフト考察記事です。
とは言ってもこの環境のドラフトはまだやっていないのでスポイラーを見ての簡単な点数づけになるのですが。
と、その前にアラーラ×3の個人的な感想。
・カードパワーよりも安定
ドラフトで勝ち残る一番良い方法は一度も土地事故を起こさないことです。
故に土地の枚数や余った土地の有効利用方法、そして何より色のバランスが重要になります。
アラーラの場合、基軸が3色と言う珍しい構成の為、土地事故が起こりやすい環境になっています。
故に土地やオベリスクを優先してピックし、安定感を増すことがドラフトにおける重要な要素であると言えます。
・無理のないタッチカラーを意識する
前述したデッキの安定とまるで食い違うように思いますが、これは安定の弊害を解消する重要な要素なので、気をつけなければなりません。
安定の弊害、それはカードプールが狭くなることです。
一番事故を起こさないデッキは単色です。
しかし単色を選ぶと言うことはすなわち残りの5色を使用できない訳で、必然的にカードプールが狭くなります。
例えばウルザのような多色カードが存在しないブロックの場合、リミテッドにおける単色の使用可能枚数は5分の1です。ところが、アラーラのようにカードプールの3分の1以上が多色カードの場合、使用可能枚数は8分の1前後まで下がります。
この手のリミテッドの代表例はシャドウムーアの単色理論ですが、これは混成カードが実質単色カードであるため、取れるカードプールが相対的に広いと言う理屈があります(多分4分の1くらいは使用可能だと思います)。
アラーラの場合、単色理論は実質不可能ですが、安定4色と言う構築は可能です。
これは色サポートが3色に跨っている為、メインカラーからかする色のタッチが無理なくできると言う理論です。これの最たるものが5色理論ですが……これを意識することによりカードプールを圧倒的に広げることができます。
しかし、重要なのはあくまで“タッチしやすい”と言う程度の認識におくことです。何故なら、あまりタッチ色のカードが増えすぎるとその色のみのマナサポート(主に基本地形の追加)が必要になってしまい、メインカラーのマナサポートを減らしてしまうからです。
なんか凄い長くなったな……。
と言うことで今回のドラフト注目カードを、色別に取り上げてみたいと思います。
色別に3枚ずつ、多色は数が多くなってしまうので、断片ごとの優先順位を上げて、その中から説明していきたいと思います。
注釈もつけておきますので、“それは違うだろ”と思った時はコメントにてお願いします。
あとカードは当然ながらコモンです。
テキストはWisdom Guildのスポイラーリストを元にしています。
↓
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Conflux/
白;
エイヴンの先駆者/Aven Trailblazer (2)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)・兵士(Soldier) CON, コモン
飛行
版図 ― エイヴンの先駆者のタフネスは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。
2/*
ナヤでも強い飛行生物。≪枝分かれの稲妻≫に殺されないばかりか、≪波掠めのエイヴン≫すら止めてしまうことも。環境の飛行や到達の多くがタフネス3以上である為、突破力には欠けますが、除去の優秀なナヤや賛美でバックアップできるバントでは軸になるカードだと思います。
エイヴンの従者/Aven Squire (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)・兵士(Soldier) CON, コモン
飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
1/1
過去最強スペックの2マナ域飛行。賛美の多くは自身の回避能力の無さを他人に託すのですが、これは自身を修正できる上3マナ域に賛美を持つクリーチャーが多いので環境のテンポアップの一因になりそうです。地味にこれの後に3ターン目飛行キャストでも≪枝分かれの稲妻≫で1対1交換なのが嬉しい。
テンポを重視するバントやエスパーでは点数の高いカードになりそうです。
抵抗の微光/Gleam of Resistance (4)(白)
インスタント CON, コモン
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+2の修整を受ける。それらのクリーチャーをアンタップする。
基本土地サイクリング(1)(白)((1)(白),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。)
コンバットトリックとしては少々重いですが、前述の≪エイヴンの先駆者≫等の版図を活かしたり、安定感を増す為の基本地形サイクリングが異様に強い為この順位です。≪トーパの苦行者≫やジャンドのトークン、タップ能力などとのシナジーがあるのも高評価。相手が5マナある状態で全軍攻撃してきたらこれを警戒したいですね。
実はナヤよりもエスパーやバントの方が欲しいカードかもしれません。低マナ域のマナ安定カードが無いことと、構築的に色拘束がタイトになりやすいのが一因ですが。
青;
寄生的な大梟/Parasitic Strix (2)(青)
アーティファクト・クリーチャー — 鳥(Bird) CON, コモン
飛行
寄生的な大梟が場に出たとき、あなたが黒のパーマネントをコントロールしている場合、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
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バントでは単なる飛行ですが、エスパーやグリクシスではライフレースを有利にする重要な1枚になりそうです。≪処刑人の薬包≫や≪屑肉の地のゾンビ≫など優秀な低マナ域は存在するのでライフを吸うことは難しくなく、また自身にタフネスが2あるため≪ヴァティアのとげ刺し≫等のティムに殺されにくいのも高評価です。
最前線の賢者/Frontline Sage (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human)・ウィザード(Wizard) CON, コモン
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(青),(T):カードを1枚引く。その後、カードを1枚捨てる。
0/1
ティムの的筆頭候補。デッキの回転率を上げることはカードパワーの高いこの環境では重要な上、重なるほどに強い賛美を持っている為最低限の仕事はしてくれそうです。ただ、この環境の3マナ域の豊富さを考えるとこれより前のマナ域が貧弱なデッキには入れたくないカードでもあります。基本地形サイクリングのおかげで初動こいつでも何とかごまかせそうな感じはしますが。
淀み水の精霊/Brackwater Elemental (2)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) CON, コモン
淀み水の精霊が攻撃かブロックしたとき、それをターン終了時に生け贄に捧げる。
蘇生(2)(青)((2)(青):このカードを場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。ターン終了時かそれが場を離れる場合に、それをゲームから取り除く。蘇生はソーサリーとてのみ行う。)
4/4
相討ち要員兼ゴリ押し用クリーチャー。≪軟泥の庭≫や≪血焚きのクレシュ≫とのレアシナジーも美しい。最強色である緑のクリーチャーを止めるためには必須とも言えます。なにせ≪マトカの暴動者≫を除去できる軽いカードが少ないので、このカードで足踏みしてもらうことが重要になってきます。賛美やトークンの群れの前には無力ですが。
黒;
引きずり下ろし/Drag Down (2)(黒)
インスタント CON, コモン
版図 ― クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプ1種につき-1/-1の修整を受ける。
今回の筆頭除去。-3/-3でも十分実践級ですが、-4/-4にもなると退かせないのはボス級しかいないのでかなり優秀と言えます。また≪圧倒する咆哮≫を始めとするジャイグロも多いので、それらにアドバンテージを取られにくいカードでもあります。ブロッカーがいれば賛美スタック時にも気楽に撃てます。
ただ版図除去であるが故に≪グリクシスの幻術師≫がいると途端に撃ちづらくなってしまうカードなので注意が必要です。
忌むべき者の頸木/Yoke of the Damned (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura) CON, コモン
エンチャント(クリーチャー)
いずれかのクリーチャーが場から墓地に置かれたとき、エンチャントされているクリーチャーを破壊する。
最低限の仕事をする1枚。貪食ついでの除去も良いですが、戦闘で無理矢理死なせても優秀そうです。カードの都合上デカブツ(最悪1対2交換になってしまう為)や回避能力持ちには張りにくいのが難点ですが、サイズの小さいシステムクリーチャーを倒す分には活躍しそうです。やはりジャンドで使いたいカードですね。
黒死病のカターリ/Pestilent Kathari (2)(黒)
クリーチャー — 鳥(Bird)・戦士(Warrior) CON, コモン
飛行
接死(このクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。)
(2)(赤):黒死病のカターリはターン終了時まで先制攻撃を得る。
1/1
テンポデッキのサイズアップ用として優秀なカード。≪狂った怒り≫や≪稲妻の鉤爪≫などとのシナジーも良いですが、重要なのはジャイグロに邪魔されないブロッカーであることです。打点は低いですが、相手とのライフレースを有利にする上で重要な1枚とも言えます。賛美付きの飛行もガッチリ止められるため、ジャンドやグリクシスがバントに対抗する上で重要な1枚になりそうです。
赤;
焦熱の落下/Fiery Fall (5)(赤)
インスタント CON, コモン
クリーチャー1体を対象とする。焦熱の落下はそれに5点のダメージを与える。
基本土地サイクリング(1)(赤)((1)(赤),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。)
ほぼ全てのクリーチャーを殺せる除去ですが、それ以上に重要なのが下の能力。キープ基準にもなるため、非常に優秀なカードです。赤をやっているならば初手級とみて間違いないと思います。
この環境で6マナが出ないことは稀ですが、ジャイグロで避けられてしまうこともあるため、撃つタイミングがシビアなのが難点でしょうか。
闇の感情/Dark Temper (2)(赤)
インスタント CON, コモン
クリーチャー1体を対象とする。闇の感情はそれに2点のダメージを与える。あなたが黒のパーマネントをコントロールしている場合、代わりにそのクリーチャーを破壊する。
書いてあることは優秀なんですが、≪寄生的な大梟≫と違って最低限の仕事ができない局面は多いかもしれません。コンフラックスの黒のクリーチャーの質は低いのですが、コストは低めなので、蘇生付きクリーチャーなどがいれば十分除去として機能しそうです。
クラニオセロス/Kranioceros (4)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast) CON, コモン
(1)(白):クラニオセロスはターン終了時まで+0/+3の修整を受ける。
5/2
タフネスの上がり方がやばいです。出たターンに倒せなければ破壊することは難しそうです。色的にナヤのカードですが、基本地形サイクリングや≪天球儀≫などの非常に優秀なカラーサポートも多いため、他の色が使っていくことは難しくないと思います。タフネス8ともなると突破できるクリーチャーなどほぼ皆無の為、盤面を決めるカードになりそうです。
緑;
マトカの暴動者/Matca Rioters (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human)・戦士(Warrior) CON, コモン
版図 ― マトカの暴動者のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。
*/*
カードパワーが普通におかしい。緑、特にナヤやジャンドではこいつのにらみ合いで試合が展開しそうです。4ターン目以降は赤除去で焼くのが難しくなると思います。単純な話、こいつを早く育てた方が勝つ、と言っても過言ではないです。
燃えさしの織り手/Ember Weaver (2)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider) CON, コモン
到達(このクリーチャーは飛行を持つクリーチャーをブロックできる。)
あなたが赤のパーマネントをコントロールしている限り、燃えさしの織り手は+1/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。
2/3
大抵の飛行を止められる上に、本人がアタッカーとしても優秀な至れり尽くせりの1枚。ただ、緑を相手にするとこの近辺のマナ域にこれを超えるサイズのクリーチャーが2種類いるので、置物になることも少なくないかもしれません。ティムと並んでいる姿は壮観。
野生のレオトー/Wild Leotau (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 猫(Cat) CON, コモン
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(緑)を支払わない限り野生のレオトーを生け贄に捧げる。
5/4
環境的に4マナ域は薄いので、4ターン目に出すと5ターン目の展開を邪魔してしまうデメリットはありますが、3マナ域も優秀なので、決して大きなデメリットではなさそうです。むしろタフネス3と4の間に明確な差が出るので、その点に置いては非常に強いカードと言えます。ダブルシンボルなので土地破壊などで維持コストが払えなくなる心配はあまりないですが、ナヤのパワー5以上能力が使いにくくなるのは弱点。
アーティファクト;
天球儀/Armillary Sphere (2)
アーティファクト CON, コモン
(2),(T),天球儀を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探し、それらを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
ただひたすらに強カード。前述した土地の安定の要素においても強いのですが、それ以上に重要なのがアドバンテージを取ると言うこと。特にナヤは≪荒廃稲妻≫が明確な弱点と言われるほどハンドの増えないアーキタイプなので、このカードの影響は計りしれません。バントでも版図の数やタッチ色によっては優先するカードでしょう。他の断片は言わずもがな。
土地;
断ち割る尖塔/Rupture Spire
土地 CON, コモン
断ち割る尖塔はタップ状態で場に出る。
断ち割る尖塔が場に出たとき、あなたが(1)を支払わない限り、これを生け贄に捧げる。
(T):あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。
正直コモンだとは思わなかった1枚。版図とはアンシナジーながら、マナの安定においてこれ以上に貢献するカードは無いです。版図の威力を重視しなくていい青や黒ではかなり評価を上げていいと思います。前述の≪天球儀≫と合わせて環境を低速化させる一因になりそうです。
バント相手に天球儀軌道から実質初動4ターン目とか死にそうだけど……。
ここからは断片別カード評価。
あくまで個人的順位付けです。
数が多いので7位まで、色つきカードだけ見ます。
バント;
1位:≪エイヴンの先駆者≫
2位:≪エイヴンの従者≫
3位:≪エスパーの鵜≫
4位:≪アラーラの力≫
5位:≪ヴィダルケンの異国者≫
6位:≪抵抗の微光≫
7位:≪最前線の賢者≫
エスパー;
1位:≪引きずり下ろし≫
2位:≪エスパーの鵜≫
3位:≪寄生的な大梟≫
4位:≪ヴィダルケンの異国者≫
5位:≪エイヴンの先駆者≫
6位:≪ゾンビの異国者≫
7位:≪ヴェクティスの工作員≫
グリクシス;
1位:≪焦熱の落下≫
2位:≪闇の感情≫
3位:≪引きずり下ろし≫
4位:≪ゾンビの異国者≫
5位:≪寄生的な大梟≫
6位:≪淀み水の精霊≫
7位:≪忌むべき者の頸木≫
ジャンド;
1位:≪焦熱の落下≫
2位:≪闇の感情≫
3位:≪マトカの暴動者≫
4位:≪引きずり下ろし≫
5位:≪燃えさしの織り手≫
6位:≪野生のレオトー≫
7位:≪忌むべき者の頸木≫
ナヤ;
1位:≪焦熱の落下≫
2位;≪マトカの暴動者≫
3位;≪エイヴンの先駆者≫
4位;≪クラニオセロス≫
5位;≪野生のレオトー≫
6位;≪闇の感情≫
7位;≪燃えさしの織り手≫
≪焦熱の落下≫の評価が高すぎるかな?
≪グリクシスの幻術師≫や≪無残な食事≫、≪爆発する境界≫の評価がいまいち分からなかったんですが……どんなものなんでしょう?
とりあえずカード説明。
エスパーの鵜/Esper Cormorants (2)(白)(青)
アーティファクト・クリーチャー — 鳥(Bird) CON, コモン
飛行
3/3
最早このサイズが普通に思えるリミテッドはおかしいと思う。優秀な飛行クリーチャーが多いコンフラックスの中でも、サイズの一回り大きいこのクリーチャーは賛美なしでも優秀なアタッカーになりそうです。エスパーでは必須パーツになるでしょうし、その他の色でも額面通りの活躍をしてくれそうです。
ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander (白)(青)
アーティファクト・クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken)・スカウト(Scout) CON, コモン
プロテクション(赤)
2/2
環境にある除去の半分以上が赤いことを考えると、決して侮れないクリーチャーだと思います。バントのアタッカーとしてもエスパーのブロッカーとしても重要な役目を果たしそうです。アーティファクトなのも非常に重要。
ゾンビの異国者/Zombie Outlander (青)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)・スカウト(Scout) CON, コモン
プロテクション(緑)
2/2
環境で一番パワーのある色へのアンチカードとして頼もしいです。ある意味除去マグネットですが、コンフラックスで一番優秀な黒のクリーチャーだから仕方ないね。
こんなところでしょうか。
版図持ちクリーチャーをフルに活用しようとするとどうしても色配分がタイトになってしまうので、純正3色と5色でどちらがより強いかを考えていく必要があるかもしれません。
ある意味アラーラの時より≪根本原理≫が撃ちにくくなったかもしれませんね。
さて、長くなりましたが考察はこんなものです。
以上を踏まえて、実際やった感覚と照らし合わせてみたいです。
この先以上を振り返って考察を書くかもしれません。
読んで頂いた人はありがとうございました。
では。
キールロワイヤル;相手は死ぬ(プレリ)
2009年1月31日 TCG全般
X火力をこんなに本体に撃ちこんだのは初めてです。
どうも。
最初に≪苦悩火≫を“キールロワイヤル”と呼んだ人は最高だと思う6号です。
もうそうとしか見えない。
さて、今日はコンフラックスのプレリで渋谷に行ってきました。
受付の人数差もさることながら、元から予算の都合で午後の部に出る予定が無かったので、一念発起して一攫千金シールドの方に参加してきました。
カードの能力は大体把握していたのですが、実際シールドはやってみないと分からない訳で、今日は結構構築ミスしてました。
分かっててもミスるけど。
折角なのでカードプールを書いておきます。
レア・神話レアは赤字で、アンコモンは青字で書いてあります。
各色別でマナコストの準順になっています。
白
≪流刑への道≫
≪印章持ちの聖騎士≫
≪闇光りのガーゴイル≫
≪アクラサの守護者≫
≪華麗なる突風乗り≫
≪忘却の輪≫
≪エイヴンの先駆者≫
≪アミーシャの模範≫
≪天空の先達≫
≪抵抗の微光≫
≪高層の神秘家≫
≪ナカティルの狩り群れ≫
≪鋤引きの耕し獣≫
青
≪グリクシスの幻術師≫
≪ジェスの監視人≫
≪後追いの呼び声≫
≪俗世の相談≫
≪暁の光の射手≫
≪技を借りる者≫
≪圧倒する波≫
≪淀み水の精霊≫
≪寄生的な大梟≫
≪金線の賢者≫
≪軽蔑するエーテリッチ≫
≪フェアリーの機会論者≫
≪雲荒れの原のドレイク≫
≪標本集め≫
黒
≪死を出迎える者≫
≪影餌付け≫
≪惨めな食事≫
≪戦慄翼≫
≪霞の悪鬼≫
≪朽ちゆくネズミ≫
≪忌むべき者の頸木≫
≪岸の噛みつき≫
≪縞瑪瑙のゴブレット≫
≪感染性の恐怖≫
≪屑肉を引き裂くもの≫
赤
≪マグマのしぶき≫
≪毒のイグアナール≫
≪ドラゴンの餌≫
≪狂った怒り≫
≪地獄火花の精霊≫
≪あふれ出る火焚き≫
≪ヴァティアのとげ刺し≫
≪圧倒する雷≫
≪魂の火≫
≪消しえる火≫
≪世界心のフェニックス≫
≪焦熱の落下≫×2
≪苦悩火≫
緑
≪散弾の射手≫
≪エルフの幻想家≫
≪シーリアのエルフ≫
≪帰化≫
≪圧倒する咆哮≫
≪燃えさしの織り手≫
≪マトカの暴動者≫
≪神触れ≫
≪藻のガリアル≫
≪胞子の噴出≫
≪標のビヒモス≫
青白
≪エスパーの鵜≫
≪成金、グヮファ・ハジード≫
青黒
≪ゾンビの異国者≫
≪ヴェクティスの工作員≫
黒赤
≪荒廃稲妻≫
≪血の信者≫
≪玉砕≫
赤緑
≪切り裂き隊の壊し屋≫
≪枝分かれの稲妻≫
緑白
≪クァーサルの伏兵≫
≪ロウクスのボディガード≫
青緑
≪ジェスの浸透者≫
赤白
≪復讐のアジャニ≫
青緑白
≪バントの魔除け≫
≪波掠めのエイヴン≫
青黒赤
≪ケデレクトの忍び寄るもの≫
黒赤緑
≪傷跡の地のトリナクス≫
アーティファクト
≪骨の鋸≫
≪マナの大鉢≫
≪万華石≫
≪エスパーのオベリスク≫
土地
≪ナヤの全景≫
≪野蛮な地≫
≪不安定な地平線≫
赤強すぎ。
デッキ組む段階で過激にカードが余る事態になりました。
って言うか実際1パック分くらいカード多いですしね。
僕が組んだデッキは秘密の方に載せておきます。
で、結果は5-1-1で5パック入手。
流石にパックが強かったようで……アジャニゲーやx火力本体のパターンが異様に多かったです。
最初の引き分けから上卓と当たりまくったせいで、パック圏内の人が異様に少なくなってしまいました。
集中力が足りなかったのか、大事な局面で致命的なプレイングミスを幾つもしてるのが切ないです。
特に≪ゴブリンの走り壊し≫4/3だと勘違いして≪マグマのしぶき≫とティムで除去ろうとするとか終わってます。
その他、感じた雑感としては
・基本地形サイクリングは正義
メインカラーはあるだけ入れていいと思います。
シールドだとキープ基準がタイトになりがちなので、それを軽減できるカードが弱い訳もなく。
特に赤はパネェ。
・版図を活かせる形を意識する
メインカラーでない全景を入れるのもありな感じ。
特殊地形を入れ過ぎると相対的に版図が弱くなるわけで、その辺りの線引きが難しく感じました。
正直な話多少無理してでも版図は活かした方がいいと思います。
何せ相手の≪マトカの暴動者≫のサイズに並ばないと戦線が崩壊する訳ですから。
・必ずしも後手有利でない
低マナ除去の筆頭格である≪マグマのしぶき≫や≪苦悶のねじれ≫の枚数が相対的に減ったことと、キラーカードだった≪枝分かれの稲妻≫の減少したことにより、エスパーやバントといった回避能力を重視したデッキが序盤に押しやすい環境になっていると思います。
レアゲーなのは確かですが、テンポを重視したデッキ相手の巻き返しが難しいのも事実だと思います。特にエスパーはコンフラックスでクリーチャーの質が向上しているので、優秀な除去を搭載したナヤやジャンドでも苦戦はするかもしれません。
何か1色忘れてるけど見なかったことにしよー。
そんなこんなで今日のレポートは終わりです。
早くドラフトしたいですね。
手元のパックを剥きたい衝動に耐えられるうちに。
では。
どうも。
最初に≪苦悩火≫を“キールロワイヤル”と呼んだ人は最高だと思う6号です。
もうそうとしか見えない。
さて、今日はコンフラックスのプレリで渋谷に行ってきました。
受付の人数差もさることながら、元から予算の都合で午後の部に出る予定が無かったので、一念発起して一攫千金シールドの方に参加してきました。
カードの能力は大体把握していたのですが、実際シールドはやってみないと分からない訳で、今日は結構構築ミスしてました。
分かっててもミスるけど。
折角なのでカードプールを書いておきます。
レア・神話レアは赤字で、アンコモンは青字で書いてあります。
各色別でマナコストの
白
≪流刑への道≫
≪印章持ちの聖騎士≫
≪闇光りのガーゴイル≫
≪アクラサの守護者≫
≪華麗なる突風乗り≫
≪忘却の輪≫
≪エイヴンの先駆者≫
≪アミーシャの模範≫
≪天空の先達≫
≪抵抗の微光≫
≪高層の神秘家≫
≪ナカティルの狩り群れ≫
≪鋤引きの耕し獣≫
青
≪グリクシスの幻術師≫
≪ジェスの監視人≫
≪後追いの呼び声≫
≪俗世の相談≫
≪暁の光の射手≫
≪技を借りる者≫
≪圧倒する波≫
≪淀み水の精霊≫
≪寄生的な大梟≫
≪金線の賢者≫
≪軽蔑するエーテリッチ≫
≪フェアリーの機会論者≫
≪雲荒れの原のドレイク≫
≪標本集め≫
黒
≪死を出迎える者≫
≪影餌付け≫
≪惨めな食事≫
≪戦慄翼≫
≪霞の悪鬼≫
≪朽ちゆくネズミ≫
≪忌むべき者の頸木≫
≪岸の噛みつき≫
≪縞瑪瑙のゴブレット≫
≪感染性の恐怖≫
≪屑肉を引き裂くもの≫
赤
≪マグマのしぶき≫
≪毒のイグアナール≫
≪ドラゴンの餌≫
≪狂った怒り≫
≪地獄火花の精霊≫
≪あふれ出る火焚き≫
≪ヴァティアのとげ刺し≫
≪圧倒する雷≫
≪魂の火≫
≪消しえる火≫
≪世界心のフェニックス≫
≪焦熱の落下≫×2
≪苦悩火≫
緑
≪散弾の射手≫
≪エルフの幻想家≫
≪シーリアのエルフ≫
≪帰化≫
≪圧倒する咆哮≫
≪燃えさしの織り手≫
≪マトカの暴動者≫
≪神触れ≫
≪藻のガリアル≫
≪胞子の噴出≫
≪標のビヒモス≫
青白
≪エスパーの鵜≫
≪成金、グヮファ・ハジード≫
青黒
≪ゾンビの異国者≫
≪ヴェクティスの工作員≫
黒赤
≪荒廃稲妻≫
≪血の信者≫
≪玉砕≫
赤緑
≪切り裂き隊の壊し屋≫
≪枝分かれの稲妻≫
緑白
≪クァーサルの伏兵≫
≪ロウクスのボディガード≫
青緑
≪ジェスの浸透者≫
赤白
≪復讐のアジャニ≫
青緑白
≪バントの魔除け≫
≪波掠めのエイヴン≫
青黒赤
≪ケデレクトの忍び寄るもの≫
黒赤緑
≪傷跡の地のトリナクス≫
アーティファクト
≪骨の鋸≫
≪マナの大鉢≫
≪万華石≫
≪エスパーのオベリスク≫
土地
≪ナヤの全景≫
≪野蛮な地≫
≪不安定な地平線≫
赤強すぎ。
デッキ組む段階で過激にカードが余る事態になりました。
って言うか実際1パック分くらいカード多いですしね。
僕が組んだデッキは秘密の方に載せておきます。
で、結果は5-1-1で5パック入手。
流石にパックが強かったようで……アジャニゲーやx火力本体のパターンが異様に多かったです。
最初の引き分けから上卓と当たりまくったせいで、パック圏内の人が異様に少なくなってしまいました。
集中力が足りなかったのか、大事な局面で致命的なプレイングミスを幾つもしてるのが切ないです。
特に≪ゴブリンの走り壊し≫4/3だと勘違いして≪マグマのしぶき≫とティムで除去ろうとするとか終わってます。
その他、感じた雑感としては
・基本地形サイクリングは正義
メインカラーはあるだけ入れていいと思います。
シールドだとキープ基準がタイトになりがちなので、それを軽減できるカードが弱い訳もなく。
特に赤はパネェ。
・版図を活かせる形を意識する
メインカラーでない全景を入れるのもありな感じ。
特殊地形を入れ過ぎると相対的に版図が弱くなるわけで、その辺りの線引きが難しく感じました。
正直な話多少無理してでも版図は活かした方がいいと思います。
何せ相手の≪マトカの暴動者≫のサイズに並ばないと戦線が崩壊する訳ですから。
・必ずしも後手有利でない
低マナ除去の筆頭格である≪マグマのしぶき≫や≪苦悶のねじれ≫の枚数が相対的に減ったことと、キラーカードだった≪枝分かれの稲妻≫の減少したことにより、エスパーやバントといった回避能力を重視したデッキが序盤に押しやすい環境になっていると思います。
レアゲーなのは確かですが、テンポを重視したデッキ相手の巻き返しが難しいのも事実だと思います。特にエスパーはコンフラックスでクリーチャーの質が向上しているので、優秀な除去を搭載したナヤやジャンドでも苦戦はするかもしれません。
何か1色忘れてるけど見なかったことにしよー。
そんなこんなで今日のレポートは終わりです。
早くドラフトしたいですね。
手元のパックを剥きたい衝動に耐えられるうちに。
では。
エンディングまで見たのにシナリオが完結していない
2009年1月29日
アークザラッドのことかーッ!!
今日ふと聞いた会話。
とあるビルのエレベーターの中で……。
「やっと昼休みだね」
「きゅるるるるるるるー」
「そんなにお腹減ったの?」
「たこ焼きでも食べたい気分だね」
!?
『やっとの思いでエンディング、ただしラスボス不在』みたいなゲームの話。
続きをやれと言う啓示なのか?
今日ふと聞いた会話。
とあるビルのエレベーターの中で……。
「やっと昼休みだね」
「きゅるるるるるるるー」
「そんなにお腹減ったの?」
「たこ焼きでも食べたい気分だね」
!?
『やっとの思いでエンディング、ただしラスボス不在』みたいなゲームの話。
続きをやれと言う啓示なのか?
あれ、何か悪いものでも食べた……?(付録;コンフラックス感想)
2009年1月28日 TCG全般
で、ギャグは?
どうも。
ギャップに弱い6号です。
ある種のパターンや持ち味が決まっている作者が、違った毛色の作品を作ると何とも言えない感激を覚えます。
ギャグ色の強い作家がシリアスな話を描いたり、黒い話ばかりの作家が感涙ものの話を作ると胸が高鳴ります。逆もまた然り。
そんな理由もあって『ミスミソウ』が面白いです。
それとは関係なく話そのものも相当好きなんですが。
さて、話は変わりますが、コンフラックスも非公式ながらスポイラーが完成してました。
MTG salvation版非公式スポイラー
↓
http://mtgsalvation.com/conflux-spoiler.html
折角なんで色別にちょくちょくカードを取り上げていこうかと思います。
使ってたデッキがクイッケンなので視点は偏ってるかもしれませんが、その辺りは突っ込みを加えつつ見て貰えると幸いです。
白
・≪Celestial Purge / 天界の粛清 ≫
追加の除去+苦花破壊用。
個人的に苦花を割るよりも、クイッケン同系のプレインズウォーカー対策として期待大。
クイッケン同系に入りそうなプレインズウォーカーで刺さらないのがジェイスくらいですし、地味にフィニッシャーも黒いのが多いです。
積む枠があれば採用されるかも。
キスキン等の白いビートが使うには強力な除去になりますね。
・≪Court Homunculus / 宮廷のホムンクルス≫
1マナ2/2で性能は十分ですが、問題は2ターン目までに出るアーティファクトがどれだけあるかと言うこと。
今回のリスト見る限りエスパー組むならコントロールの方が強そうなんですが……。
・≪Mark of Asylum / 避難所の印 ≫
サイドカード強過ぎないですか?
まあ≪Volcanic Fallout≫との兼ね合いもあるんでしょうが。
低マナの全除去が大体ダメージ系なので、サイド戦からはアドバンテージが取られにくくなるのは大きいです。
特にキスキンはアドバンテージを取るカードが多く積まれているので、コントロール側が単除去だけで凌ぐには分が悪そうです。
そしてただでさえ相性の悪い赤は言わずもがな……。
・≪Martial Coup / 軍部政変≫
アドバンテージ取り過ぎ。流石に少々重いけれど。
リミテッド10点、と言うのはともかく構築でも使用がありうるカード。
マナブーストから高速で撃つのが一番強そうなので、白いビッグマナやホワイトラッシュのようなデッキが追加のラスとして使うことは十分ありそうです。
フェアリーが減る(っぽい)ので打ち消しが減るのも高評価。
・≪Path to Exile / 流刑への道≫
軽いくせに序盤に撃てない除去。
コントロール側は依然として≪糾弾≫で良いのですが、キスキンやフィッシュ等のビートダウン側がどう使うかが問題です。
強力なシステムクリーチャーや≪カメレオンの巨像≫が増えれば≪損ない≫よりも優先的に使われるかもしれません。
何にせよ≪白蘭の騎士≫の需要は上がりそうです。
・≪Scepter of Dominance / 威圧の王笏 ≫
≪氷の干渉器≫の一番強い使い方は相手のターンエンドに≪冬の宝珠≫をタップすることだった訳ですが、そんな風にアドバンテージを取る使い方は難しそうです。
今の土地事情的に2色以内なら置いて即起動出来そうなので、構築で使われる可能性は十分ありそうです。赤白に≪復讐のアジャニ≫と一緒に入れて4マナランデス2種類とか。
むしろターボフォグに入れてターンエンドに≪吠えたける鉱山≫でも寝かそうか?
アドバンテージ取れますし。
・≪Sigil of the Empty Throne / 空の玉座の印章≫
まだ≪牧歌的な教示者≫はスタンダードにある訳ですが、再利用エンチャントは何もない上にこれ自体が重いのが問題。
流石に使われないか……?
青
・≪Controlled Instincts / 控えめな本能≫
今回の青の良心。≪傲慢な完全者≫につけると嬉しさ半減。
赤相手には効きそうですが、≪瞬間凍結≫の座を奪ってまで使われるかは怪しいと思います。
・≪Encumbering Stone / 足手まといの石≫
疑似≪プロパガンダ≫。≪風立ての高地≫は妨害できないですが。
コントロール側が使うよりもビートダウン側が使って戦闘を有利にする方が強そうですが……。相手の打点が減れば殴りやすくなりますし。
環境的にアーティファクト破壊は少なめなので、長期戦を見越したコントロールがあればメインで使われることもありそうです。
って言うかサルベーションとサルーンでマナコストが違うんですが……4マナだと流石に構築は怪しいか。
・≪Ethersworn Adjudicator / エーテル宣誓会の審判人≫
≪屈辱≫付き生物。
除去能力を使うにはちょっと悠長すぎる感がありますが、恒久的な除去の上環境の黒除去が当たりにくいのは高評価です。
≪悲哀の化身≫のように自身がフィニッシャーになるにはサイズが足りないですが、除去しつつ攻撃する動きは強そうです。
≪求道者テゼレット≫のアンタップ先としても地味に嬉しい。
・≪Inkwell Leviathan / 墨溜まりのリバイアサン≫
リアニ用生物としてはこの上ない能力なんですが流石に自身が重すぎる。
どうでもいいけどこれを『セブンイレブン』と言いだした人は良い観点を持ってると思う。
・≪Master Transmuter / 練達の変成者≫
イラストも良いですが能力も良い。
cip能力持ち回収、兼除去避け、兼デカブツ高速召喚、兼≪潮の虚ろの漕ぎ手≫とコンボ。
やりたい放題ですか。
タフネスは低いですがパワーが1なのはいいですね。主に≪目覚ましヒバリ≫的な意味で。
是非隣に≪千年霊薬≫を置きたい。
黒
・≪Corrupted Roots / 堕落した根≫
お前は時代を間違えている。
付ける相手がいないのが大問題です。
話はローウィンが落ちてから聞こうか。
・≪Extractor Demon / 絞り取る悪魔≫
主に蘇生として使いそうなカード。ドレッジで蘇生してから≪ナルコメーバ≫を≪戦慄の復活≫すると……あれ、6枚しか削れてない。
何かしらのギミックはありそうですが……。
サイズは問題なしなので、有効利用できるデッキがあれば構築の出番もあるかも?
・≪Kederekt Parasite / ケデレクトの寄生魔≫
≪悪意に満ちた幻視≫とのコンボは素晴らしいのですが、≪地獄界の夢≫まで使おうとすると赤いパーマネントが足りなくなる罠。≪アッシェンムーアの抉り出し≫と≪残忍なレッドキャップ≫まで入れて無理矢理黒単とか。何と言う二律背反……。
まあデッキ作れって書いてあるようなカードだから使われるでしょう。
・≪Nyxathid / ニクサシッド≫
初期のスポイラーのままだったら……とじんちょうさんが嘆いていたのが印象深い。
同じエキスパンションなのに前述の≪ケデレクトの寄生魔≫とは何一つ噛み合わないのが面白い。
≪リリアナ・ヴェス≫や≪遁走の王笏≫といった恒久的なハンデス手段は存在するので、メガハンデスのフィニッシャーとしてどうぞ。
って言うかメガハンデス組む気まんまんだったのにこいつすっかり忘れてたよ。
あと≪戦慄の金屑≫に謝れ。
・≪Rotting Rats / 朽ちゆくネズミ≫
うん、ナイスネズミ。自分も痛いけれど。
メガハンデス復活がなるのかはこれ次第?
・≪Scepter of Fugue / 遁走の王笏≫
今回一番注目しているカード。拘束はきついがアドバンテージの取り方がやばい。
≪梅沢の十手≫がありながら(むしろそれが装備できるから?)あれだけ≪鼠の短牙≫が使われたことを考えると、アーティファクト破壊の少ない今回ではむしろ追い風。
少なくともクイッケンが≪バントの魔除け≫を積む理由にはなると思う。
赤
・≪Banefire / 苦悩火≫
大雑把すぎる強カード。≪悪魔火≫があれだけ多用されたことを考えると恐ろしい。≪悪魔火≫時代以上にリムーブしたい生物は増えているんですが、まあそればかりは仕方ないね。
≪急転回≫で捌くのもいいですが≪野生の跳ね返り≫も捨てがたい。
何にせよ対策は必須です。
・≪Bloodhall Ooze / 血の間の軟泥≫
新・カトゥさんの相方候補。
1ターン目に出すと次のターンは強化されなさそうなのがチャームポイント。
全除去の巻き返し用としては少々不安が残りますが、≪苦花≫や≪花を手入れするもの≫、≪茨森の模範≫のような優秀な2マナ域も多いので使われる可能性は高いです。赤黒緑だと質より量な感じになってしまうので、2色で使うのが無難ですかね。
赤単で使う時は主力である≪運命の大立者≫で強化されないのが残念。
・≪Goblin Razerunners / ゴブリンの壊し走り≫
自己完結生物。パッと見相性の良さそうな≪田舎の破壊者≫と実はアンシナジー。
そんなの気にせず一緒に使いそうですが。
書いてあることは強いんですがちょっと除去耐性が薄いのが難点。
他に何かシナジーがあれば……≪世界のるつぼ≫の出番かッ!?
ごめんなさい。
・≪Hellspark Elemental / 地獄火花の精霊≫
名前のセンスがやばいwww
実質6点火力なのは高評価です。≪Volcanic Fallout≫で再びバーンが復権すれば構築で見かけることもあると思います。
・≪Ignite Disorder / 無秩序の点火≫
やめて!!もう青のライフは(略)
≪幽体の行列≫と綺麗に1対1交換なカード。
相当強いカードながら、白の赤メタカードがそれ以上に酷いので大変。
≪恒久の拷問≫がサイドに欠かせない時代がやってくる。
・≪Rakka Mar / ラッカ・マー≫
赤白ヒバリで使うのは楽しそう。例え除去されても最低限トークンは残せるのでアドバンテージは一応取れます。あとは≪包囲攻撃の司令官≫とポジション争いか。
伝説なのはヒバリ的には残念かも?
・≪Viashino Slaughtermaster / ヴィーアシーノの殺戮士≫
まさかの単色二段攻撃。エクステンデッドでは≪ボロスの速太刀≫とともに≪アラーラの力≫のお供になりそうです。
スタンダードでも≪卓越の印章≫や≪ロクソドンの戦鎚≫と言ったカードがあるので、その破壊力は馬鹿に出来ないです。≪サルカン・ヴォル≫の速攻や≪遍歴の騎士、エルズペス≫の飛行パンチはうんざりできそうな威力。
・≪Volcanic Fallout≫
巷の最注目カード。至れり尽くせりの内容ですが少しは≪炎渦竜巻≫のことも思い出してあげてください。
≪苦悩火≫とともに優秀な本体火力としても活躍してくれそうです。
・≪Voracious Dragon / 大食のドラゴン≫
相方が多い上に本人のスペックも高いので相当できる子。
≪包囲攻撃の司令官≫から≪大食のドラゴン≫で本体8点+8/8飛行が残るのは新手のギャグかと。
サクリファイス手段としても重要なので、パクトゴブリンがメタに戻ってくることも考えられます。
・≪Worldheart Phoenix / 世界心のフェニックス≫
素のスペックが低い上に、5色が出そうなデッキはディスカード手段を持っていない悲劇。そう言えば墓地からプレイだから消されるんですねこれ。
いつでも戻ってこれるのは強いんですが……。
緑
・≪Filigree Fracture / 金線の破れ目≫
1マナ軽い≪帰化≫と比べてどっちを優先するのだろうか。
そう言えばこれってその色の最後のパーマネントを破壊した場合はドローできないのかな?
・≪Noble Hierarch / 貴族の教主≫
飛行を持たないのがむしろメリットの今の環境においては、≪極楽鳥≫の上位互換と言っても過言ではないでしょう。
ビートダウン、特にステロイドやバントなどでは必須の1枚となりえます。
レガシーやエクテンでも使用されることは多いと思います。
・≪Scattershot Archer / 散弾の射手≫
エルフなんですよねこれ……。
タフネス2だけで我慢してよもう。
苦花だけでなくキスキンへのキラーカードとしても優秀。
・≪Shard Convergence / 断片の収斂≫
過激にアドバンテージは取れるのですが果たして活用する方法はあるのだろうか?
CALがアサルトの威力を上げるために……いや、それなら≪穣土からの生命≫でいいな。
デュアルランドやギルドランドが使えれば強そうなんですが。
・≪Thornling≫
≪変異種≫に比べて制圧力はなくなったものの、破壊力はこちらの方が上。
ただ環境的に破壊する以外の除去が多いのも確か。
≪薄暮の大霊≫とどちらを使うか悩みます。
・≪Tukatongue Thallid / ツカタンのサリッド≫
あんまりシナジーのなさそうなクリーチャータイプであることを除けば優秀なトークン生産クリーチャー。≪カルデラの乱暴者≫とは地味に相性が良い。地味すぎるが。あとは1マナ域が必要とされているかどうか。
マルチカラー
・≪Apocalypse Hydra / 黙示録のハイドラ≫
書いてあることは過激だがどうせターンが返ってくることを前提にするならば≪シヴのヘルカイト≫でも良い気がする。
リミテッドで泣く泣く6マナでキャストしてる自分が目に浮かぶ。
・≪Child of Alara / アラーラの子≫
書いてあることは凄いんだけど実は自殺する手段がないと死んでくれなさそうな人。対消滅するのか?≪消耗の儀式≫で投げるのか?
≪残酷な根本原理≫で生贄に捧げるか悩みそう。
・≪Conflux / 衝合≫
≪ドリーム・ホール≫からこれをプレイすると人が死ぬのは有名な話。
≪残酷な根本原理≫や≪プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス≫と違って盤面を巻き返せるわけではない為、クイッケンが積むには重いと言わざるを得ない。
≪否定の契約≫や≪殺戮の契約≫が持ってこれれば使われたかもしれないのに。
書いてあることはおかしいので要注意。
・≪Gwafa Hazid, Profiteer / 成金、グヮファ・ハジード≫
本人に除去耐性がほぼ皆無なので、すぐ殺されるとアドバンテージを得られない悲しい生物。≪妨げる光≫のような単発回避じゃ役に立たないので、構築で使うには恒久的に守れる手段が必須かと。
あれ、何か被覆を持たせる装備品があったような?
・≪Hellkite Hatchling / ヘルカイトの雛≫
最低でも一匹は貪食しないと戦力にならないですが、それを差し引いてもこのマナコストの割に高い能力を持っているのでホードの最後の一押しに役立ちそうです。
≪捕食者のドラゴン≫じゃ重いって人にはこれ。
・≪Knight of the Reliquary / 聖遺の騎士≫
マナブースト兼マナ安定のナイスカード。自己完結している能力なので構築で使われる可能性は大いにあります。
レガシーのNWOやATS、CALなんかに積むと面白いかも知れません。
・≪Maelstrom Archangel / 大渦の大天使≫
ある程度の除去耐性持ちでこの能力は素晴らしい。
隙は増えますが≪ロクソドンの戦鎚≫を持たせて殴りたいです。
≪若き群れのドラゴン≫と同様に不利な局面を巻き返せるカードとして重宝しそうです。≪謎めいた命令≫で無理矢理通す価値はありそう。
・≪Malfegor / マルフェゴール≫
色を象徴するような大味カード。
能力にスタックしてバウンスされると涙が止まらないので、対クリーチャーデッキ用のサイドカードになりそうです。
場合によってはコントロールデッキが使うこともあるかもしれません。
・≪Meglonoth / メガロノス≫
制圧力のあるフィニッシャー。この色のビッグマナで使われることは多そうですが……正直もうファッティは十分な感が。
・≪Nicol Bolas, Planeswalker / プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス≫
≪大渦の大天使≫から出てくると人が死ぬ。
≪残酷な根本原理≫がプレイできるのが8ターン目以降であることも少なくないので、マナコストはある意味根本原理より軽いとも言える。
また最も脅威となるクリーチャーを除去できるので、プロテクションや被覆を持たないフィニッシャーをコントロールが採用することは難しくなるでしょう。
今まで以上に青命令の需要が上がりそうな……。
・≪Progenitus / 大祖始≫
史上最強クラスのフィニッシャー。
出す条件は厳しいが≪劇的な入場≫すればほぼ勝ちの大雑把さが素敵。
レガシーで≪自然の秩序≫から持ってきたりするのも○。
二コル対策としてクイッケンに積むのもあり?
・≪Scarland Thrinax / 傷跡の地のトリナクス≫
貴重なサクリファイス要員、なんですが初代≪トリナクス≫と合わせて8積みするとマナベースが凄いことになりそう。
でも多分組むなら両方積むんだろうなぁ。
・≪Shambling Remains / よろめく死体≫
タフネスは下がったものの≪アッシェンムーアの抉り出し≫に比べて遜色のない性能。でもあんまり今のカードのマイナーチェンジ版出されてもなぁ。
・≪Sphinx Summoner / スフィンクスの召喚士≫
これから≪覇者シャルム≫の動きは半端ない。
本人のスペックもかなり高く、エスパーのコントロールを組むなら必須のカードになりそうです。
・≪Valeron Outlander / ヴァレロンの異国者≫
フィッシュ、と言うかクロックパーミを組みたくなる1枚。
是非とも≪卓越の印章≫を持たせたい。
こんなところですかね。
結局ほぼ全部書いてしまったので流石に疲れました。
今のところは新デッキとしてメガハンデス、エスパーコン、白緑ビートなんかを考えてるんですが形にするのは遠そうです。
個人的に今回は構築意欲の湧くカードが多く、良い感じなんですが皆さんはどうでしょうか?
さて、長くなってしまいましたが今日はこれで終わりです。
それでは。
どうも。
ギャップに弱い6号です。
ある種のパターンや持ち味が決まっている作者が、違った毛色の作品を作ると何とも言えない感激を覚えます。
ギャグ色の強い作家がシリアスな話を描いたり、黒い話ばかりの作家が感涙ものの話を作ると胸が高鳴ります。逆もまた然り。
そんな理由もあって『ミスミソウ』が面白いです。
それとは関係なく話そのものも相当好きなんですが。
さて、話は変わりますが、コンフラックスも非公式ながらスポイラーが完成してました。
MTG salvation版非公式スポイラー
↓
http://mtgsalvation.com/conflux-spoiler.html
折角なんで色別にちょくちょくカードを取り上げていこうかと思います。
使ってたデッキがクイッケンなので視点は偏ってるかもしれませんが、その辺りは突っ込みを加えつつ見て貰えると幸いです。
白
・≪Celestial Purge / 天界の粛清 ≫
追加の除去+苦花破壊用。
個人的に苦花を割るよりも、クイッケン同系のプレインズウォーカー対策として期待大。
クイッケン同系に入りそうなプレインズウォーカーで刺さらないのがジェイスくらいですし、地味にフィニッシャーも黒いのが多いです。
積む枠があれば採用されるかも。
キスキン等の白いビートが使うには強力な除去になりますね。
・≪Court Homunculus / 宮廷のホムンクルス≫
1マナ2/2で性能は十分ですが、問題は2ターン目までに出るアーティファクトがどれだけあるかと言うこと。
今回のリスト見る限りエスパー組むならコントロールの方が強そうなんですが……。
・≪Mark of Asylum / 避難所の印 ≫
サイドカード強過ぎないですか?
まあ≪Volcanic Fallout≫との兼ね合いもあるんでしょうが。
低マナの全除去が大体ダメージ系なので、サイド戦からはアドバンテージが取られにくくなるのは大きいです。
特にキスキンはアドバンテージを取るカードが多く積まれているので、コントロール側が単除去だけで凌ぐには分が悪そうです。
そしてただでさえ相性の悪い赤は言わずもがな……。
・≪Martial Coup / 軍部政変≫
アドバンテージ取り過ぎ。流石に少々重いけれど。
リミテッド10点、と言うのはともかく構築でも使用がありうるカード。
マナブーストから高速で撃つのが一番強そうなので、白いビッグマナやホワイトラッシュのようなデッキが追加のラスとして使うことは十分ありそうです。
フェアリーが減る(っぽい)ので打ち消しが減るのも高評価。
・≪Path to Exile / 流刑への道≫
軽いくせに序盤に撃てない除去。
コントロール側は依然として≪糾弾≫で良いのですが、キスキンやフィッシュ等のビートダウン側がどう使うかが問題です。
強力なシステムクリーチャーや≪カメレオンの巨像≫が増えれば≪損ない≫よりも優先的に使われるかもしれません。
何にせよ≪白蘭の騎士≫の需要は上がりそうです。
・≪Scepter of Dominance / 威圧の王笏 ≫
≪氷の干渉器≫の一番強い使い方は相手のターンエンドに≪冬の宝珠≫をタップすることだった訳ですが、そんな風にアドバンテージを取る使い方は難しそうです。
今の土地事情的に2色以内なら置いて即起動出来そうなので、構築で使われる可能性は十分ありそうです。赤白に≪復讐のアジャニ≫と一緒に入れて4マナランデス2種類とか。
むしろターボフォグに入れてターンエンドに≪吠えたける鉱山≫でも寝かそうか?
アドバンテージ取れますし。
・≪Sigil of the Empty Throne / 空の玉座の印章≫
まだ≪牧歌的な教示者≫はスタンダードにある訳ですが、再利用エンチャントは何もない上にこれ自体が重いのが問題。
流石に使われないか……?
青
・≪Controlled Instincts / 控えめな本能≫
今回の青の良心。≪傲慢な完全者≫につけると嬉しさ半減。
赤相手には効きそうですが、≪瞬間凍結≫の座を奪ってまで使われるかは怪しいと思います。
・≪Encumbering Stone / 足手まといの石≫
疑似≪プロパガンダ≫。≪風立ての高地≫は妨害できないですが。
コントロール側が使うよりもビートダウン側が使って戦闘を有利にする方が強そうですが……。相手の打点が減れば殴りやすくなりますし。
環境的にアーティファクト破壊は少なめなので、長期戦を見越したコントロールがあればメインで使われることもありそうです。
って言うかサルベーションとサルーンでマナコストが違うんですが……4マナだと流石に構築は怪しいか。
・≪Ethersworn Adjudicator / エーテル宣誓会の審判人≫
≪屈辱≫付き生物。
除去能力を使うにはちょっと悠長すぎる感がありますが、恒久的な除去の上環境の黒除去が当たりにくいのは高評価です。
≪悲哀の化身≫のように自身がフィニッシャーになるにはサイズが足りないですが、除去しつつ攻撃する動きは強そうです。
≪求道者テゼレット≫のアンタップ先としても地味に嬉しい。
・≪Inkwell Leviathan / 墨溜まりのリバイアサン≫
リアニ用生物としてはこの上ない能力なんですが流石に自身が重すぎる。
どうでもいいけどこれを『セブンイレブン』と言いだした人は良い観点を持ってると思う。
・≪Master Transmuter / 練達の変成者≫
イラストも良いですが能力も良い。
cip能力持ち回収、兼除去避け、兼デカブツ高速召喚、兼≪潮の虚ろの漕ぎ手≫とコンボ。
やりたい放題ですか。
タフネスは低いですがパワーが1なのはいいですね。主に≪目覚ましヒバリ≫的な意味で。
是非隣に≪千年霊薬≫を置きたい。
黒
・≪Corrupted Roots / 堕落した根≫
お前は時代を間違えている。
付ける相手がいないのが大問題です。
話はローウィンが落ちてから聞こうか。
・≪Extractor Demon / 絞り取る悪魔≫
主に蘇生として使いそうなカード。ドレッジで蘇生してから≪ナルコメーバ≫を≪戦慄の復活≫すると……あれ、6枚しか削れてない。
何かしらのギミックはありそうですが……。
サイズは問題なしなので、有効利用できるデッキがあれば構築の出番もあるかも?
・≪Kederekt Parasite / ケデレクトの寄生魔≫
≪悪意に満ちた幻視≫とのコンボは素晴らしいのですが、≪地獄界の夢≫まで使おうとすると赤いパーマネントが足りなくなる罠。≪アッシェンムーアの抉り出し≫と≪残忍なレッドキャップ≫まで入れて無理矢理黒単とか。何と言う二律背反……。
まあデッキ作れって書いてあるようなカードだから使われるでしょう。
・≪Nyxathid / ニクサシッド≫
初期のスポイラーのままだったら……とじんちょうさんが嘆いていたのが印象深い。
同じエキスパンションなのに前述の≪ケデレクトの寄生魔≫とは何一つ噛み合わないのが面白い。
≪リリアナ・ヴェス≫や≪遁走の王笏≫といった恒久的なハンデス手段は存在するので、メガハンデスのフィニッシャーとしてどうぞ。
って言うかメガハンデス組む気まんまんだったのにこいつすっかり忘れてたよ。
あと≪戦慄の金屑≫に謝れ。
・≪Rotting Rats / 朽ちゆくネズミ≫
うん、ナイスネズミ。自分も痛いけれど。
メガハンデス復活がなるのかはこれ次第?
・≪Scepter of Fugue / 遁走の王笏≫
今回一番注目しているカード。拘束はきついがアドバンテージの取り方がやばい。
≪梅沢の十手≫がありながら(むしろそれが装備できるから?)あれだけ≪鼠の短牙≫が使われたことを考えると、アーティファクト破壊の少ない今回ではむしろ追い風。
少なくともクイッケンが≪バントの魔除け≫を積む理由にはなると思う。
赤
・≪Banefire / 苦悩火≫
大雑把すぎる強カード。≪悪魔火≫があれだけ多用されたことを考えると恐ろしい。≪悪魔火≫時代以上にリムーブしたい生物は増えているんですが、まあそればかりは仕方ないね。
≪急転回≫で捌くのもいいですが≪野生の跳ね返り≫も捨てがたい。
何にせよ対策は必須です。
・≪Bloodhall Ooze / 血の間の軟泥≫
新・カトゥさんの相方候補。
1ターン目に出すと次のターンは強化されなさそうなのがチャームポイント。
全除去の巻き返し用としては少々不安が残りますが、≪苦花≫や≪花を手入れするもの≫、≪茨森の模範≫のような優秀な2マナ域も多いので使われる可能性は高いです。赤黒緑だと質より量な感じになってしまうので、2色で使うのが無難ですかね。
赤単で使う時は主力である≪運命の大立者≫で強化されないのが残念。
・≪Goblin Razerunners / ゴブリンの壊し走り≫
自己完結生物。パッと見相性の良さそうな≪田舎の破壊者≫と実はアンシナジー。
そんなの気にせず一緒に使いそうですが。
書いてあることは強いんですがちょっと除去耐性が薄いのが難点。
他に何かシナジーがあれば……≪世界のるつぼ≫の出番かッ!?
ごめんなさい。
・≪Hellspark Elemental / 地獄火花の精霊≫
名前のセンスがやばいwww
実質6点火力なのは高評価です。≪Volcanic Fallout≫で再びバーンが復権すれば構築で見かけることもあると思います。
・≪Ignite Disorder / 無秩序の点火≫
やめて!!もう青のライフは(略)
≪幽体の行列≫と綺麗に1対1交換なカード。
相当強いカードながら、白の赤メタカードがそれ以上に酷いので大変。
≪恒久の拷問≫がサイドに欠かせない時代がやってくる。
・≪Rakka Mar / ラッカ・マー≫
赤白ヒバリで使うのは楽しそう。例え除去されても最低限トークンは残せるのでアドバンテージは一応取れます。あとは≪包囲攻撃の司令官≫とポジション争いか。
伝説なのはヒバリ的には残念かも?
・≪Viashino Slaughtermaster / ヴィーアシーノの殺戮士≫
まさかの単色二段攻撃。エクステンデッドでは≪ボロスの速太刀≫とともに≪アラーラの力≫のお供になりそうです。
スタンダードでも≪卓越の印章≫や≪ロクソドンの戦鎚≫と言ったカードがあるので、その破壊力は馬鹿に出来ないです。≪サルカン・ヴォル≫の速攻や≪遍歴の騎士、エルズペス≫の飛行パンチはうんざりできそうな威力。
・≪Volcanic Fallout≫
巷の最注目カード。至れり尽くせりの内容ですが少しは≪炎渦竜巻≫のことも思い出してあげてください。
≪苦悩火≫とともに優秀な本体火力としても活躍してくれそうです。
・≪Voracious Dragon / 大食のドラゴン≫
相方が多い上に本人のスペックも高いので相当できる子。
≪包囲攻撃の司令官≫から≪大食のドラゴン≫で本体8点+8/8飛行が残るのは新手のギャグかと。
サクリファイス手段としても重要なので、パクトゴブリンがメタに戻ってくることも考えられます。
・≪Worldheart Phoenix / 世界心のフェニックス≫
素のスペックが低い上に、5色が出そうなデッキはディスカード手段を持っていない悲劇。そう言えば墓地からプレイだから消されるんですねこれ。
いつでも戻ってこれるのは強いんですが……。
緑
・≪Filigree Fracture / 金線の破れ目≫
1マナ軽い≪帰化≫と比べてどっちを優先するのだろうか。
そう言えばこれってその色の最後のパーマネントを破壊した場合はドローできないのかな?
・≪Noble Hierarch / 貴族の教主≫
飛行を持たないのがむしろメリットの今の環境においては、≪極楽鳥≫の上位互換と言っても過言ではないでしょう。
ビートダウン、特にステロイドやバントなどでは必須の1枚となりえます。
レガシーやエクテンでも使用されることは多いと思います。
・≪Scattershot Archer / 散弾の射手≫
エルフなんですよねこれ……。
タフネス2だけで我慢してよもう。
苦花だけでなくキスキンへのキラーカードとしても優秀。
・≪Shard Convergence / 断片の収斂≫
過激にアドバンテージは取れるのですが果たして活用する方法はあるのだろうか?
CALがアサルトの威力を上げるために……いや、それなら≪穣土からの生命≫でいいな。
デュアルランドやギルドランドが使えれば強そうなんですが。
・≪Thornling≫
≪変異種≫に比べて制圧力はなくなったものの、破壊力はこちらの方が上。
ただ環境的に破壊する以外の除去が多いのも確か。
≪薄暮の大霊≫とどちらを使うか悩みます。
・≪Tukatongue Thallid / ツカタンのサリッド≫
あんまりシナジーのなさそうなクリーチャータイプであることを除けば優秀なトークン生産クリーチャー。≪カルデラの乱暴者≫とは地味に相性が良い。地味すぎるが。あとは1マナ域が必要とされているかどうか。
マルチカラー
・≪Apocalypse Hydra / 黙示録のハイドラ≫
書いてあることは過激だがどうせターンが返ってくることを前提にするならば≪シヴのヘルカイト≫でも良い気がする。
リミテッドで泣く泣く6マナでキャストしてる自分が目に浮かぶ。
・≪Child of Alara / アラーラの子≫
書いてあることは凄いんだけど実は自殺する手段がないと死んでくれなさそうな人。対消滅するのか?≪消耗の儀式≫で投げるのか?
≪残酷な根本原理≫で生贄に捧げるか悩みそう。
・≪Conflux / 衝合≫
≪ドリーム・ホール≫からこれをプレイすると人が死ぬのは有名な話。
≪残酷な根本原理≫や≪プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス≫と違って盤面を巻き返せるわけではない為、クイッケンが積むには重いと言わざるを得ない。
≪否定の契約≫や≪殺戮の契約≫が持ってこれれば使われたかもしれないのに。
書いてあることはおかしいので要注意。
・≪Gwafa Hazid, Profiteer / 成金、グヮファ・ハジード≫
本人に除去耐性がほぼ皆無なので、すぐ殺されるとアドバンテージを得られない悲しい生物。≪妨げる光≫のような単発回避じゃ役に立たないので、構築で使うには恒久的に守れる手段が必須かと。
あれ、何か被覆を持たせる装備品があったような?
・≪Hellkite Hatchling / ヘルカイトの雛≫
最低でも一匹は貪食しないと戦力にならないですが、それを差し引いてもこのマナコストの割に高い能力を持っているのでホードの最後の一押しに役立ちそうです。
≪捕食者のドラゴン≫じゃ重いって人にはこれ。
・≪Knight of the Reliquary / 聖遺の騎士≫
マナブースト兼マナ安定のナイスカード。自己完結している能力なので構築で使われる可能性は大いにあります。
レガシーのNWOやATS、CALなんかに積むと面白いかも知れません。
・≪Maelstrom Archangel / 大渦の大天使≫
ある程度の除去耐性持ちでこの能力は素晴らしい。
隙は増えますが≪ロクソドンの戦鎚≫を持たせて殴りたいです。
≪若き群れのドラゴン≫と同様に不利な局面を巻き返せるカードとして重宝しそうです。≪謎めいた命令≫で無理矢理通す価値はありそう。
・≪Malfegor / マルフェゴール≫
色を象徴するような大味カード。
能力にスタックしてバウンスされると涙が止まらないので、対クリーチャーデッキ用のサイドカードになりそうです。
場合によってはコントロールデッキが使うこともあるかもしれません。
・≪Meglonoth / メガロノス≫
制圧力のあるフィニッシャー。この色のビッグマナで使われることは多そうですが……正直もうファッティは十分な感が。
・≪Nicol Bolas, Planeswalker / プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス≫
≪大渦の大天使≫から出てくると人が死ぬ。
≪残酷な根本原理≫がプレイできるのが8ターン目以降であることも少なくないので、マナコストはある意味根本原理より軽いとも言える。
また最も脅威となるクリーチャーを除去できるので、プロテクションや被覆を持たないフィニッシャーをコントロールが採用することは難しくなるでしょう。
今まで以上に青命令の需要が上がりそうな……。
・≪Progenitus / 大祖始≫
史上最強クラスのフィニッシャー。
出す条件は厳しいが≪劇的な入場≫すればほぼ勝ちの大雑把さが素敵。
レガシーで≪自然の秩序≫から持ってきたりするのも○。
二コル対策としてクイッケンに積むのもあり?
・≪Scarland Thrinax / 傷跡の地のトリナクス≫
貴重なサクリファイス要員、なんですが初代≪トリナクス≫と合わせて8積みするとマナベースが凄いことになりそう。
でも多分組むなら両方積むんだろうなぁ。
・≪Shambling Remains / よろめく死体≫
タフネスは下がったものの≪アッシェンムーアの抉り出し≫に比べて遜色のない性能。でもあんまり今のカードのマイナーチェンジ版出されてもなぁ。
・≪Sphinx Summoner / スフィンクスの召喚士≫
これから≪覇者シャルム≫の動きは半端ない。
本人のスペックもかなり高く、エスパーのコントロールを組むなら必須のカードになりそうです。
・≪Valeron Outlander / ヴァレロンの異国者≫
フィッシュ、と言うかクロックパーミを組みたくなる1枚。
是非とも≪卓越の印章≫を持たせたい。
こんなところですかね。
結局ほぼ全部書いてしまったので流石に疲れました。
今のところは新デッキとしてメガハンデス、エスパーコン、白緑ビートなんかを考えてるんですが形にするのは遠そうです。
個人的に今回は構築意欲の湧くカードが多く、良い感じなんですが皆さんはどうでしょうか?
さて、長くなってしまいましたが今日はこれで終わりです。
それでは。
うおっ まぶし
2009年1月26日
昼夜逆転と言うレベルではない。
どうも。
主に寝てたのは電車の中、6号です。
本日徹夜3日目です。
太陽がくたばるほど眩しいです。
レポートがやっと終わったので印刷しようと思ったら家のプリンタのインクが切れてました。
どう考えても死亡フラグです、本当に有難う御座いました。
仕方ないので学校で印刷しようと思ってメモリに移そうとしたら今度はメモリが見つからなくて時間ギリギリ、と言うか結局遅刻確定、王太人死亡確認。
まあ出れなかったのは今日レポート提出の方じゃなかったので良かったと言えば良かったのですが、乗ろうとしてた電車が目の前で発車してしまう様は何だかとても惨めです。
駅から一旦家に帰るわけにも行かないので仕方なく学校へ向かうと、池袋で乗り換えた辺りから眠気が加速。
目が開かないので閉じてたらいつの間にか山手線を2周してました。
首が痛いです。
今からレポートを印刷してやっと修羅場は終了です。
眠い。
眠いねむいネムイ合歓い音夢い眠い。
最早自分でも何を言ってるか分からない。
俺、帰ったら暖かい布団で眠るんだ……。
皆に昼夜逆転だ低血圧だって馬鹿にされるのも悪くないかなぁって……。
どうも。
主に寝てたのは電車の中、6号です。
本日徹夜3日目です。
太陽がくたばるほど眩しいです。
レポートがやっと終わったので印刷しようと思ったら家のプリンタのインクが切れてました。
どう考えても死亡フラグです、本当に有難う御座いました。
仕方ないので学校で印刷しようと思ってメモリに移そうとしたら今度はメモリが見つからなくて時間ギリギリ、と言うか結局遅刻確定、王太人死亡確認。
まあ出れなかったのは今日レポート提出の方じゃなかったので良かったと言えば良かったのですが、乗ろうとしてた電車が目の前で発車してしまう様は何だかとても惨めです。
駅から一旦家に帰るわけにも行かないので仕方なく学校へ向かうと、池袋で乗り換えた辺りから眠気が加速。
目が開かないので閉じてたらいつの間にか山手線を2周してました。
首が痛いです。
今からレポートを印刷してやっと修羅場は終了です。
眠い。
眠いねむいネムイ合歓い音夢い眠い。
最早自分でも何を言ってるか分からない。
俺、帰ったら暖かい布団で眠るんだ……。
皆に昼夜逆転だ低血圧だって馬鹿にされるのも悪くないかなぁって……。
今日のミュージックステーションで過剰反応してしまった僕は負け組
2009年1月23日 読書
……まさかテレビで紹介される日が来るとは……。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5828550
考えてみるとあんまりMADでネタにされてるの見なかったなぁ。
一つ除いて。
『○ね……。』が清々しく聞こえてしまうのは駄目人間の証拠。
むしろMステは何故これを紹介する気になったんだろうか?
ネタにはなるが黒歴史臭がします。
まあ面白かったからいいか。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5828550
考えてみるとあんまりMADでネタにされてるの見なかったなぁ。
一つ除いて。
『○ね……。』が清々しく聞こえてしまうのは駄目人間の証拠。
むしろMステは何故これを紹介する気になったんだろうか?
ネタにはなるが黒歴史臭がします。
まあ面白かったからいいか。
カレーのつくりかた。
2009年1月22日 グルメ コメント (2)
わがしゃのぎょうせき(エンゲル係数)はうなぎのぼりですぞ!!
どうも。
昨日一日中料理してた6号です。
深夜にカレーをペーストから仕込んで一晩煮込み、夜はカレーを食べずにお好み焼を作るとか、休みの日だからって何をしてるのか一体。
で、今日その仕込んでおいたカレーを食べた訳ですが、やはり手間暇かけて作ると美味しく感じます。まあ時間かけずに作れるならそれに越したことはないですが、あの肉の程好い煮込み具合は時間をかけないと作り出せないので仕方ないです。
今回は鶏肉でしたが、今度は牛肉でやってみようか。
個人的覚え書き↓
・玉ねぎはみじん切りで四玉くらいを準備し、弱火で飴色になるまで炒める
・人参はすりおろしたものを一本分、林檎もすりおろしたものを一個、トマトのみじん切りを準備し、炒めた玉ねぎに混ぜさらに火を通す
(ペーストの完成)
・全体が馴染んできたらヨーグルト・にんにく・生姜・月桂樹を入れ鍋の八分目まで水を足して煮込む
・一回煮立ったら肉を入れ、煮詰まるまで弱火で煮込む
・元の量の半分くらいまで煮詰まったら火を止め、一晩置く
ペーストってかソースですね。
炒めた玉ねぎを冷凍しておくだけでも簡単に作れるんですけど、結構量使うので冷凍する分まで作ってられないのが悲しい。
ペーストは作れても肝心の味付けはスパイスの調合や加減が分からないのでカレー粉頼み。ペースト作るだけでも結構美味しくなるんですがいつかは自分で味付けしてみたいです。ペーストがどうしても甘くなってしまうので、スパイスを辛めにしないといけないので。
で、このできたソースに具材を足し、味付けすれば完成です。
野菜は別に煮込んでおいても、このソースに水を足して煮込んでも美味しいです。
じゃがいもは後でふかしたものや揚げたものを一緒に盛るのが好きなんですが、一緒に煮込んだ方が手間かからないんですよね。
家庭用のルーとは一味違った味が楽しめるので、暇がある時は作ってみるといいです。
『カレーの歌』は案外まともなスパイスのチョイスなんだと気づいた今日この頃。
久々にジャワに行きたいねぇ。
どうも。
昨日一日中料理してた6号です。
深夜にカレーをペーストから仕込んで一晩煮込み、夜はカレーを食べずにお好み焼を作るとか、休みの日だからって何をしてるのか一体。
で、今日その仕込んでおいたカレーを食べた訳ですが、やはり手間暇かけて作ると美味しく感じます。まあ時間かけずに作れるならそれに越したことはないですが、あの肉の程好い煮込み具合は時間をかけないと作り出せないので仕方ないです。
今回は鶏肉でしたが、今度は牛肉でやってみようか。
個人的覚え書き↓
・玉ねぎはみじん切りで四玉くらいを準備し、弱火で飴色になるまで炒める
・人参はすりおろしたものを一本分、林檎もすりおろしたものを一個、トマトのみじん切りを準備し、炒めた玉ねぎに混ぜさらに火を通す
(ペーストの完成)
・全体が馴染んできたらヨーグルト・にんにく・生姜・月桂樹を入れ鍋の八分目まで水を足して煮込む
・一回煮立ったら肉を入れ、煮詰まるまで弱火で煮込む
・元の量の半分くらいまで煮詰まったら火を止め、一晩置く
ペーストってかソースですね。
炒めた玉ねぎを冷凍しておくだけでも簡単に作れるんですけど、結構量使うので冷凍する分まで作ってられないのが悲しい。
ペーストは作れても肝心の味付けはスパイスの調合や加減が分からないのでカレー粉頼み。ペースト作るだけでも結構美味しくなるんですがいつかは自分で味付けしてみたいです。ペーストがどうしても甘くなってしまうので、スパイスを辛めにしないといけないので。
で、このできたソースに具材を足し、味付けすれば完成です。
野菜は別に煮込んでおいても、このソースに水を足して煮込んでも美味しいです。
じゃがいもは後でふかしたものや揚げたものを一緒に盛るのが好きなんですが、一緒に煮込んだ方が手間かからないんですよね。
家庭用のルーとは一味違った味が楽しめるので、暇がある時は作ってみるといいです。
『カレーの歌』は案外まともなスパイスのチョイスなんだと気づいた今日この頃。
久々にジャワに行きたいねぇ。
“仕切り直しやで、刃くん”×3
2009年1月21日
ドイツ戦で≪防御の光網≫張ってるのに≪焼尽の風≫をそのまま撃とうとして9点マナバーンして死んだあたりから読んでない。
どうも。
置物担当こと6号です。
月曜にお店でリミテッドをやりまくってました。
とは言ってもパック切れでアラーラができなかったので急遽何故か在庫のあったオデッセイで6ドラ。
この辺はますたぁの日記にも書かれてましたが。
今まで一回しかやったことない環境の上、その一回はオデッセイ・トーメント・ジャッジメントだったので、今回のオデッセイ×3は正に未知の領域。
テンション上がってきた。
で、初手≪ファンタトグ≫から≪くぐつ師≫、≪カーターの願望≫、≪ゾンビの殺し屋≫とピックして最終的にできたのは青黒。
返しにもらった≪サイカトグ≫が光る。
1回戦 クラウザーさん 緑黒×○○
2回戦 店長 青赤×○×
3回戦 工場長 赤白○○
≪行き詰まり≫と≪サイカトグ≫が実に強かったです。
あと≪脈動する幻影≫(青の5マナ0/1飛行で1枚捨てると+4/+4修正のかかるクリーチャー)が実に化け物だった。
クラウザーさんの黒緑は≪ゾンビの横行≫≪野生の雑種犬≫≪踏み荒らし≫≪ワームの咆哮≫≪グレイブディガー≫×2と実に強いデッキでしたが、飛行が止まらなかったので前述の≪脈動する幻影≫で以下略。
やっぱりやったことない環境のドラフトは面白いですね。
レアの実に3分の2がリミテッドはおろか構築も全く使えないものばかりだったのも良い思い出です。≪祭殿≫シリーズが3枚出た時はどうしようかと思いましたが。
で、その後はひたすらキューブ。
ドラフトよりもタワーの方が手軽で面白い気がします。
ドラフトも良いけど、引いた時の驚きが新鮮でたまらない。
その日のハイライト
・≪永劫の年代史家≫待機2→次ターンに≪激動≫
・タワーで≪束の間の開口≫が強すぎる
・≪束の間の開口≫を割りたいのにアーティファクト破壊を引くのは使ってる本人
・≪束の間の開口≫にやっと張れた≪信仰の足枷≫を≪外殻貫通≫
・≪束の間の開口≫対策にプレイした≪塵を飲み込むもの、放粉痢≫を隣の≪制圧の輝き≫ごと≪オアリムのいかづち≫
・≪束の間の開口≫を流したい……ドロー!!≪黙示録≫!!
『仕切り直しやで、刃くん』
・≪時間のねじれ≫を≪野生の跳ね返り≫したと思ったら、その2ターン後に≪残酷な根本原理≫を食らう
・≪Time twister≫と≪先細りの収益≫には夢がいっぱい、なんせ4人タワーですから
・≪記憶の壺≫で何故か35点ゲイン……どうやった?
・≪ワームの咆哮≫×2が止まらないので≪ジョークルホープス≫
『仕切り直しやで、刃くん』
・その後の現場
クラウザーさん 壊滅
僕 ≪オパールのタイタン≫
工場長 ≪漸減≫
ますたぁ ≪ファイレクシアの闘技場≫
……だったのにいきなりますたぁの手札から≪鉤爪の統率者≫が出てきて3体のトークンに蹂躙される
・タワーでやたら最初にライフが無くなるんですけど……。
・残った2人のライフが2対3の状況で≪抹消≫
『仕切り直し(略)』
・4人いる時に≪精神を刻むもの≫に≪安楽死≫
・≪啓発のジン≫と≪Ancestral Recall≫の夢の競演……まあ夢だったけど
・1対1の状況はともかく4人いる時のリセット呪文ってテロだよね
リセットしすぎ。
面白かった。
全般的に早く死にすぎて置物だったんですが、魅せるプレイが多くてハラハラしてました。
アラーラのレア少しとタイムスパイラルのレア(≪タルモゴイフ≫は持ってないけど)を足しておくので、機会があればまたやりましょう。
って言うか金曜暇なんで誰か早く来て付き合ってくれたりしませんかね?
では、今日はこんなところで。
>昼見たものがランキングに上がるくらい伸びてた
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5828589
イヤホン推奨。
動きが色々と駄目だ。
どうも。
置物担当こと6号です。
月曜にお店でリミテッドをやりまくってました。
とは言ってもパック切れでアラーラができなかったので急遽何故か在庫のあったオデッセイで6ドラ。
この辺はますたぁの日記にも書かれてましたが。
今まで一回しかやったことない環境の上、その一回はオデッセイ・トーメント・ジャッジメントだったので、今回のオデッセイ×3は正に未知の領域。
テンション上がってきた。
で、初手≪ファンタトグ≫から≪くぐつ師≫、≪カーターの願望≫、≪ゾンビの殺し屋≫とピックして最終的にできたのは青黒。
返しにもらった≪サイカトグ≫が光る。
1回戦 クラウザーさん 緑黒×○○
2回戦 店長 青赤×○×
3回戦 工場長 赤白○○
≪行き詰まり≫と≪サイカトグ≫が実に強かったです。
あと≪脈動する幻影≫(青の5マナ0/1飛行で1枚捨てると+4/+4修正のかかるクリーチャー)が実に化け物だった。
クラウザーさんの黒緑は≪ゾンビの横行≫≪野生の雑種犬≫≪踏み荒らし≫≪ワームの咆哮≫≪グレイブディガー≫×2と実に強いデッキでしたが、飛行が止まらなかったので前述の≪脈動する幻影≫で以下略。
やっぱりやったことない環境のドラフトは面白いですね。
レアの実に3分の2がリミテッドはおろか構築も全く使えないものばかりだったのも良い思い出です。≪祭殿≫シリーズが3枚出た時はどうしようかと思いましたが。
で、その後はひたすらキューブ。
ドラフトよりもタワーの方が手軽で面白い気がします。
ドラフトも良いけど、引いた時の驚きが新鮮でたまらない。
その日のハイライト
・≪永劫の年代史家≫待機2→次ターンに≪激動≫
・タワーで≪束の間の開口≫が強すぎる
・≪束の間の開口≫を割りたいのにアーティファクト破壊を引くのは使ってる本人
・≪束の間の開口≫にやっと張れた≪信仰の足枷≫を≪外殻貫通≫
・≪束の間の開口≫対策にプレイした≪塵を飲み込むもの、放粉痢≫を隣の≪制圧の輝き≫ごと≪オアリムのいかづち≫
・≪束の間の開口≫を流したい……ドロー!!≪黙示録≫!!
『仕切り直しやで、刃くん』
・≪時間のねじれ≫を≪野生の跳ね返り≫したと思ったら、その2ターン後に≪残酷な根本原理≫を食らう
・≪Time twister≫と≪先細りの収益≫には夢がいっぱい、なんせ4人タワーですから
・≪記憶の壺≫で何故か35点ゲイン……どうやった?
・≪ワームの咆哮≫×2が止まらないので≪ジョークルホープス≫
『仕切り直しやで、刃くん』
・その後の現場
クラウザーさん 壊滅
僕 ≪オパールのタイタン≫
工場長 ≪漸減≫
ますたぁ ≪ファイレクシアの闘技場≫
……だったのにいきなりますたぁの手札から≪鉤爪の統率者≫が出てきて3体のトークンに蹂躙される
・タワーでやたら最初にライフが無くなるんですけど……。
・残った2人のライフが2対3の状況で≪抹消≫
『仕切り直し(略)』
・4人いる時に≪精神を刻むもの≫に≪安楽死≫
・≪啓発のジン≫と≪Ancestral Recall≫の夢の競演……まあ夢だったけど
・1対1の状況はともかく4人いる時のリセット呪文ってテロだよね
リセットしすぎ。
面白かった。
全般的に早く死にすぎて置物だったんですが、魅せるプレイが多くてハラハラしてました。
アラーラのレア少しとタイムスパイラルのレア(≪タルモゴイフ≫は持ってないけど)を足しておくので、機会があればまたやりましょう。
って言うか金曜暇なんで誰か早く来て付き合ってくれたりしませんかね?
では、今日はこんなところで。
>昼見たものがランキングに上がるくらい伸びてた
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5828589
イヤホン推奨。
動きが色々と駄目だ。
コークスクリュー・グルグルトルネイド
2009年1月19日
スパーン!!
どうも。
脳内麻薬が出過ぎて脳がショート寸前の6号です。
昨日アレに目覚めてから殆ど寝れずに千葉のLMCまで行ったせいで、ランナーズハイに近い状態になってます。
眼の下のクマが凄いことに。
そんなこんなで今日はドラフト祭に行って来たのですが。
……眠くて前半覚えてないんですよね……。
1回目のドラフトは
初手≪臓物を引きずるもの≫から≪くぐつの妖術師≫、≪マグマのしぶき≫とグリクシス路線にピック、返し3手目≪残酷な根本原理≫と7手目≪裏切り者の王、セドリス≫でグリクシス確定、その他≪苦悶のねじれ≫9手目や≪命運縫い≫5手目など美味しい順目でピックできたなかなか良さげなグリクシスが完成。
レシピは分解しちゃったので割愛。
で、
1回戦 バント ×○○
2回戦 ジャンド ×○○
3回戦 ジャンド ××
の2-1で1回目終了。
シングルエリミネーションに抜ける為には、この段階で3-0縛りと苦しい状況に。
で、2回目のドラフト。
工場長とか世界チャンピオンとかその他諸々方の豪華な卓に座る。
初手は≪トーパの苦行者≫≪骸骨化≫≪マグマのしぶき≫≪ガルガンチュアンの贈り物≫≪ヴァレロンに仕えるもの≫を流して≪破片撒きのスフィンクス≫をピック。
2手目≪骸骨化≫流しての≪潮の虚ろの大梟≫、
3手目≪滅消の杭≫流して≪聖域のガーゴイル≫からエスパー一直線に。
2パック目初手は≪塔のガーゴイル≫を流して≪忘却の輪≫、
その後エスパーの軸にあるパーツが美味しい順目で流れてくるものの、肝心の除去が取れずにピック終了。
レシピ↓
≪潮の虚ろの大梟≫
≪潮の虚ろの漕ぎ手≫
≪水脹れ虫≫×2
≪機会医師≫
≪くぐつの妖術師≫
≪風生みの魔道士≫
≪肉袋の匪賊≫
≪ヴェクティスの口封じ≫
≪聖域のガーゴイル≫×3
≪命運縫い≫
≪雲荒れの原のドレイク≫×2
≪イーオスの騎士長≫
≪破片撒きのスフィンクス≫
≪破門≫×2
≪忘却の輪≫
≪バントのオベリスク≫
≪エーテリウムの天測儀≫
≪アミーシャの口づけ≫
≪秘儀の聖域≫×2
≪バントの全景≫
島×5
沼×5
平地×4
クリーチャーの質だけ見れば言うことなしのエスパーながら、とっても除去が不安な構成。そんでもってまさかの薬包0。
≪苦悶のねじれ≫とか≪骨の粉砕≫なんて贅沢品はありません。よそはよそ、ウチはウチ。
序盤を耐えられれば飛行軍団&ガーゴイルがきっと何とかしてくれる……。
4戦目 バント ×○○
5戦目 ナヤ ×○○
6戦目 ジャンド ×○×
ナントモナラナカッター。
4-2と何とも締まらない結果で終了。
6戦目は1戦目こっち黒マナ事故、2戦目相手赤マナ事故、3戦目ランド3キープしたら永久に3でストップ、とお互い殆どマジックをしていない試合が展開され。
6回戦やれば事故くらい起こるけどさ……。
折角強い人と対戦できたのにあんな状態じゃ練習できません。
むしろシャッフルの練習不足だったか……。
そんなこんなで今日は終了。
帰りに秋葉原による元気があったのは凄いが。
6回戦みっちりドラフトやって、普段勝負しない人と練習できたのは幸いでした。
また開催してくれれば是非参加したいですね。
と、言うことで今日はこれで。
では。
どうも。
脳内麻薬が出過ぎて脳がショート寸前の6号です。
昨日アレに目覚めてから殆ど寝れずに千葉のLMCまで行ったせいで、ランナーズハイに近い状態になってます。
眼の下のクマが凄いことに。
そんなこんなで今日はドラフト祭に行って来たのですが。
……眠くて前半覚えてないんですよね……。
1回目のドラフトは
初手≪臓物を引きずるもの≫から≪くぐつの妖術師≫、≪マグマのしぶき≫とグリクシス路線にピック、返し3手目≪残酷な根本原理≫と7手目≪裏切り者の王、セドリス≫でグリクシス確定、その他≪苦悶のねじれ≫9手目や≪命運縫い≫5手目など美味しい順目でピックできたなかなか良さげなグリクシスが完成。
レシピは分解しちゃったので割愛。
で、
1回戦 バント ×○○
2回戦 ジャンド ×○○
3回戦 ジャンド ××
の2-1で1回目終了。
シングルエリミネーションに抜ける為には、この段階で3-0縛りと苦しい状況に。
で、2回目のドラフト。
工場長とか世界チャンピオンとかその他諸々方の豪華な卓に座る。
初手は≪トーパの苦行者≫≪骸骨化≫≪マグマのしぶき≫≪ガルガンチュアンの贈り物≫≪ヴァレロンに仕えるもの≫を流して≪破片撒きのスフィンクス≫をピック。
2手目≪骸骨化≫流しての≪潮の虚ろの大梟≫、
3手目≪滅消の杭≫流して≪聖域のガーゴイル≫からエスパー一直線に。
2パック目初手は≪塔のガーゴイル≫を流して≪忘却の輪≫、
その後エスパーの軸にあるパーツが美味しい順目で流れてくるものの、肝心の除去が取れずにピック終了。
レシピ↓
≪潮の虚ろの大梟≫
≪潮の虚ろの漕ぎ手≫
≪水脹れ虫≫×2
≪機会医師≫
≪くぐつの妖術師≫
≪風生みの魔道士≫
≪肉袋の匪賊≫
≪ヴェクティスの口封じ≫
≪聖域のガーゴイル≫×3
≪命運縫い≫
≪雲荒れの原のドレイク≫×2
≪イーオスの騎士長≫
≪破片撒きのスフィンクス≫
≪破門≫×2
≪忘却の輪≫
≪バントのオベリスク≫
≪エーテリウムの天測儀≫
≪アミーシャの口づけ≫
≪秘儀の聖域≫×2
≪バントの全景≫
島×5
沼×5
平地×4
クリーチャーの質だけ見れば言うことなしのエスパーながら、とっても除去が不安な構成。そんでもってまさかの薬包0。
≪苦悶のねじれ≫とか≪骨の粉砕≫なんて贅沢品はありません。よそはよそ、ウチはウチ。
序盤を耐えられれば飛行軍団&ガーゴイルがきっと何とかしてくれる……。
4戦目 バント ×○○
5戦目 ナヤ ×○○
6戦目 ジャンド ×○×
ナントモナラナカッター。
4-2と何とも締まらない結果で終了。
6戦目は1戦目こっち黒マナ事故、2戦目相手赤マナ事故、3戦目ランド3キープしたら永久に3でストップ、とお互い殆どマジックをしていない試合が展開され。
6回戦やれば事故くらい起こるけどさ……。
折角強い人と対戦できたのにあんな状態じゃ練習できません。
むしろシャッフルの練習不足だったか……。
そんなこんなで今日は終了。
帰りに秋葉原による元気があったのは凄いが。
6回戦みっちりドラフトやって、普段勝負しない人と練習できたのは幸いでした。
また開催してくれれば是非参加したいですね。
と、言うことで今日はこれで。
では。
“新しい何かが俺の中で目覚める 世界は回る”
2009年1月18日
事象の地平どころか宇宙誕生の瞬間まで見えたよ。
どうも。
NO☆N☆KEな6号です。
家に帰ってきたあとニジウラについて調べてたら、いつの間にかとあるゲームのプレイ動画を観てました。
幾多もの名言と覚醒者を生み出したアレです。
ヒントは画像の漫画の内容。
そして観たのはリラックスしてる方の、GOOGLEで検索すると漢字一文字で一発で検索できるアレのアレ。
もっと言うなれば『こんな可愛い(以下略)』。
全開で言えないので察してください。
そして朝方になり、全てを観終わったとき。
何かに目覚めました。
そして何かを失いました。
いやぁ……。
『百聞は一見に如かず』とか『経験は知識に勝る』とか言いますが、そう言う次元の問題じゃないですよ。
知ってたところでどうしようもないと言うか、役者が違うと言うか……。
むしろコレだけでいいと言うか……。
あぁぁぁぁぁぁ……。
窓から見える日の出が輝いて見えたのは涙のせいだと思いたい。
こうやって人間はよくわからない方向に目覚めていくのだなぁ。
でも画像をアレにしなかっただけまだ冷静だと信じたい。
うぉぉぉぉぉぉ……。
まあ何と言うか、ツボッたんだ、色々と。
こう言うウラのある話は大好きです。
そしてそれ以上に≪検閲削除≫が大好きです。
本編はいらないから追加の方だけやってみようか。
俄か中毒になるのは製作サイドに申し訳ない気分になりますが。
おぉぉぉぉぉぉ……。
悶える……悩ましい……痛い……。
色々狂わせますねこれ。
○が!!○がッ!!
それとは関係ないけど本日の中毒
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5863855
美しい……ハッ!!
って違うなこれ。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5839014
色んな意味でうまい。
けどこの銘柄のカレーが本当にあったら多分買う気は起きないなぁ。
今日の日記は色々ネジがぶっとび過ぎてる気がします。
でも自重できなかったんです。
明日はドラフトしに千葉まで行くのでもう寝ます。
十分遅いけど。
では。
どうも。
NO☆N☆KEな6号です。
家に帰ってきたあとニジウラについて調べてたら、いつの間にかとあるゲームのプレイ動画を観てました。
幾多もの名言と覚醒者を生み出したアレです。
ヒントは画像の漫画の内容。
そして観たのはリラックスしてる方の、GOOGLEで検索すると漢字一文字で一発で検索できるアレのアレ。
もっと言うなれば『こんな可愛い(以下略)』。
全開で言えないので察してください。
そして朝方になり、全てを観終わったとき。
何かに目覚めました。
そして何かを失いました。
いやぁ……。
『百聞は一見に如かず』とか『経験は知識に勝る』とか言いますが、そう言う次元の問題じゃないですよ。
知ってたところでどうしようもないと言うか、役者が違うと言うか……。
むしろコレだけでいいと言うか……。
あぁぁぁぁぁぁ……。
窓から見える日の出が輝いて見えたのは涙のせいだと思いたい。
こうやって人間はよくわからない方向に目覚めていくのだなぁ。
でも画像をアレにしなかっただけまだ冷静だと信じたい。
うぉぉぉぉぉぉ……。
まあ何と言うか、ツボッたんだ、色々と。
こう言うウラのある話は大好きです。
そしてそれ以上に≪検閲削除≫が大好きです。
本編はいらないから追加の方だけやってみようか。
俄か中毒になるのは製作サイドに申し訳ない気分になりますが。
おぉぉぉぉぉぉ……。
悶える……悩ましい……痛い……。
色々狂わせますねこれ。
○が!!○がッ!!
それとは関係ないけど本日の中毒
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5863855
美しい……ハッ!!
って違うなこれ。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5839014
色んな意味でうまい。
けどこの銘柄のカレーが本当にあったら多分買う気は起きないなぁ。
今日の日記は色々ネジがぶっとび過ぎてる気がします。
でも自重できなかったんです。
明日はドラフトしに千葉まで行くのでもう寝ます。
十分遅いけど。
では。
掃除をしていた筈なのにする前より散らかっていると言わざるを得ない
2009年1月16日コメント (2)
五十歩独歩ー!!!
どうも。
『宇宙家族ロビンソン』って映画は知ってるけどは見たことがない6号です。
進まないながらも、やっと処分する本がまとめ終わりました。
300冊くらい積まれてるので邪魔と言わざるを得ない。
思い切って忘れかけてた本とか太古の未完結作品も処分することにしました。
『魍魎戦記MADARA』とか『ファントムウィザード』とかは勿体ない気がしますけど仕方ないね。渋ってるといつまでも部屋片付かないし。
愚にもつかない漫画とかはすぐ処分できるのですが、少しでも琴線に触れるところがあると途端に勿体なく感じてしまうので“ほんのちょっと”良いくらいならまとめて捨てる方針で進めてます。
あさりよしとおは捨てませんけどね。
しかし本を揃える都合上、同じシリーズ・作者の本は1か所にまとめたいのですがサイズをまちまちで発行されてると整理しにくいことこの上ない。
特に結賀さとるの『E`s』(11巻以後はサイズが青年誌のものに)と夜麻みゆきの『刻の大地』(8巻からワイド版のサイズに)。
前者は読まなくなったからいいものの後者は本棚にショートカット機能があったら真っ先に置いておきたいくらいなので困ってます。『MADARA』を処分するのもひとえに整理しにくいからだし。
そう言えば持ってないけど『宇宙家族カールビンソン』のアフタヌーン版はサイズが違うんだったか。
そして一番困るのが画集・設定資料集の置き場。
普通のA4サイズの本ならまだ本棚の一番でかい所には入るのですが、それよりでかいとお手上げ。ジョジョの画集はでかすぎて入りません。
第5部の後に出た方は持ってないけどこれより大きかったなあ。
そう言えばずっと品薄だったのにいつの間にか週刊少年誌サイズの本が結構増えてました。とは言ってもあんまり長編はなく短編がちらほらある程度ですが、本棚に少年誌サイズ専用の段があるので、其処が奇麗に埋まるのは嬉しかったりします。
あと整理してて分かるのが行方不明の本。
頑張って13までは全部集めた筈の『ケロロ軍曹』が半分くらい無かったり『聖☆お兄さん』の2巻が行方不明だったり『棺担ぎのクロ。』の一巻が何処にも見当たらなかったりと、誰かに貸したにしてもそれがわからなくって困ったりします。
この辺はカードと同じですね。
でも『いのちのふるさと』とか微妙に他人に聞きにくいものを紛失してたりすると探しようがないから悲しいです。総集編に収録されてたからいいけどさ……。
僕の場合部屋の整理=本の整理なので、掃除ついでに昔の本を発掘するのを楽しんでます。さっきまで『クレセントノイズ』を探してたはずなのにいつの間にか『DANDANだんく!!』を読みふけってました。
こう言ったワープ現象も掃除ならではの楽しみ?だと思います。
まあそんな寄り道してるから作業が進まないんですけどね。
明日こそは本気出す。
……けどこの本を縛って捨てに行く作業で心が折れそう。
ボスケテ。
>やっと元ネタ見つけましたよ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm190297
曲も酷いが藤堂竜白がもっと酷い。
どうも。
『宇宙家族ロビンソン』って映画は知ってるけどは見たことがない6号です。
進まないながらも、やっと処分する本がまとめ終わりました。
300冊くらい積まれてるので邪魔と言わざるを得ない。
思い切って忘れかけてた本とか太古の未完結作品も処分することにしました。
『魍魎戦記MADARA』とか『ファントムウィザード』とかは勿体ない気がしますけど仕方ないね。渋ってるといつまでも部屋片付かないし。
愚にもつかない漫画とかはすぐ処分できるのですが、少しでも琴線に触れるところがあると途端に勿体なく感じてしまうので“ほんのちょっと”良いくらいならまとめて捨てる方針で進めてます。
あさりよしとおは捨てませんけどね。
しかし本を揃える都合上、同じシリーズ・作者の本は1か所にまとめたいのですがサイズをまちまちで発行されてると整理しにくいことこの上ない。
特に結賀さとるの『E`s』(11巻以後はサイズが青年誌のものに)と夜麻みゆきの『刻の大地』(8巻からワイド版のサイズに)。
前者は読まなくなったからいいものの後者は本棚にショートカット機能があったら真っ先に置いておきたいくらいなので困ってます。『MADARA』を処分するのもひとえに整理しにくいからだし。
そう言えば持ってないけど『宇宙家族カールビンソン』のアフタヌーン版はサイズが違うんだったか。
そして一番困るのが画集・設定資料集の置き場。
普通のA4サイズの本ならまだ本棚の一番でかい所には入るのですが、それよりでかいとお手上げ。ジョジョの画集はでかすぎて入りません。
第5部の後に出た方は持ってないけどこれより大きかったなあ。
そう言えばずっと品薄だったのにいつの間にか週刊少年誌サイズの本が結構増えてました。とは言ってもあんまり長編はなく短編がちらほらある程度ですが、本棚に少年誌サイズ専用の段があるので、其処が奇麗に埋まるのは嬉しかったりします。
あと整理してて分かるのが行方不明の本。
頑張って13までは全部集めた筈の『ケロロ軍曹』が半分くらい無かったり『聖☆お兄さん』の2巻が行方不明だったり『棺担ぎのクロ。』の一巻が何処にも見当たらなかったりと、誰かに貸したにしてもそれがわからなくって困ったりします。
この辺はカードと同じですね。
でも『いのちのふるさと』とか微妙に他人に聞きにくいものを紛失してたりすると探しようがないから悲しいです。総集編に収録されてたからいいけどさ……。
僕の場合部屋の整理=本の整理なので、掃除ついでに昔の本を発掘するのを楽しんでます。さっきまで『クレセントノイズ』を探してたはずなのにいつの間にか『DANDANだんく!!』を読みふけってました。
こう言ったワープ現象も掃除ならではの楽しみ?だと思います。
まあそんな寄り道してるから作業が進まないんですけどね。
明日こそは本気出す。
……けどこの本を縛って捨てに行く作業で心が折れそう。
ボスケテ。
>やっと元ネタ見つけましたよ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm190297
曲も酷いが藤堂竜白がもっと酷い。
“ぼくは紳士だよ?”
2009年1月13日コメント (2)
変態と言う名の……。
どうも。
名言と迷言をこよなく愛する6号です。
秀逸なテンプレートやネタを作り出せる人は素晴らしいと思います。
まあ今回のタイトルの人は流石に素敵変態すぎると思いますが。
元ネタが分かる人は相当の変態です。
変態と言えば、日曜に久しぶりにアニメを観ました。
某3姉妹の第3期です。
で、その中のあるシーンが早速大人気になってました。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5818929
この手のアニメのネタソングって人気になりますよね。
かく言う僕も洗脳されたタチですが。
消されるまでに堪能しておきたいと思います。
別バージョン
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5822100
制作スタジオ変わって本当に良かった……。
3期のクオリティは(2期に比べて)かなり良かったのでちょくちょくチェックしていこうと思います。
そんでもって昨日の話。
8ドラをしました。
できたデッキはジャンド。黒除去はないものの赤の優秀な除去が多く、クリーチャーも貪食持ちが全く居ないことを除けばなかなか良い構成になりました。
デッキの出来が良かったのでちょっと調子に乗った部分もあったのでしょうか、後手で
・バントの全景
・アニマのドルイド×2
・マグマのしぶき
・ジャンドの戦闘魔道士
・圧倒する雷×2
土地を何でもいいから1枚、2ターン目までに引けなくても3ターン目くらいまでに引ければ回りそうなハンドをキープしました。
しかし2ターン目どころか3ターン目にも引けず、初動の遅かった相手もクロックが出来上がり、ライフが一気に減り始め……。
とまあここまでなら単なる良くある事故の話なのですが。
場のクリーチャーは手札の除去で捌けるものばかりで、土地が引ければ場を捲ることも可能だったのであきらめずに続けると、4ターン目に引いてきたのは何故かもう1枚の全景。
呪文がプレイできず全景を起動すると、なんとそこには基本地形の入っていないデッキの姿が!!
アホかー!!!
いくら特殊地形5枚入ってるからってそりゃ回らないわ!!
ド低能が!!
そんなこんなで2戦目からサイドイン。
本当にチャンプには申し訳ないことをしました。
ちなみにその2戦目はデッキの弱点である荒廃稲妻×2とジャンドの魔除けを奇麗に刺された後、戦誉れの天使に殴り殺されました。
良い訳っぽいですが多分7割方負ける相手でした。
……まあ相性をひっくり返してこそプレイヤー冥利に尽きるので、その前提を失くした僕は豚野郎なんですが。
しかしその後のフリープレイでも感じましたが、2週間スタンダードから離れてたらプレイングスキルが恐ろしく低下してました。
元々そんなに高い訳でもないのにそこから更に落ちたら豚以下です。
やる気無いとか言ってないで練習しよう、そうしよう。
丁度大会に出そうな雰囲気になってきたことだし。
さて、今日はこれで。
では。
どうも。
名言と迷言をこよなく愛する6号です。
秀逸なテンプレートやネタを作り出せる人は素晴らしいと思います。
まあ今回のタイトルの人は流石に
元ネタが分かる人は相当の変態です。
変態と言えば、日曜に久しぶりにアニメを観ました。
某3姉妹の第3期です。
で、その中のあるシーンが早速大人気になってました。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5818929
この手のアニメのネタソングって人気になりますよね。
かく言う僕も洗脳されたタチですが。
消されるまでに堪能しておきたいと思います。
別バージョン
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5822100
制作スタジオ変わって本当に良かった……。
3期のクオリティは(2期に比べて)かなり良かったのでちょくちょくチェックしていこうと思います。
そんでもって昨日の話。
8ドラをしました。
できたデッキはジャンド。黒除去はないものの赤の優秀な除去が多く、クリーチャーも貪食持ちが全く居ないことを除けばなかなか良い構成になりました。
デッキの出来が良かったのでちょっと調子に乗った部分もあったのでしょうか、後手で
・バントの全景
・アニマのドルイド×2
・マグマのしぶき
・ジャンドの戦闘魔道士
・圧倒する雷×2
土地を何でもいいから1枚、2ターン目までに引けなくても3ターン目くらいまでに引ければ回りそうなハンドをキープしました。
しかし2ターン目どころか3ターン目にも引けず、初動の遅かった相手もクロックが出来上がり、ライフが一気に減り始め……。
とまあここまでなら単なる良くある事故の話なのですが。
場のクリーチャーは手札の除去で捌けるものばかりで、土地が引ければ場を捲ることも可能だったのであきらめずに続けると、4ターン目に引いてきたのは何故かもう1枚の全景。
呪文がプレイできず全景を起動すると、なんとそこには基本地形の入っていないデッキの姿が!!
アホかー!!!
いくら特殊地形5枚入ってるからってそりゃ回らないわ!!
ド低能が!!
そんなこんなで2戦目からサイドイン。
本当にチャンプには申し訳ないことをしました。
ちなみにその2戦目はデッキの弱点である荒廃稲妻×2とジャンドの魔除けを奇麗に刺された後、戦誉れの天使に殴り殺されました。
良い訳っぽいですが多分7割方負ける相手でした。
……まあ相性をひっくり返してこそプレイヤー冥利に尽きるので、その前提を失くした僕は豚野郎なんですが。
しかしその後のフリープレイでも感じましたが、2週間スタンダードから離れてたらプレイングスキルが恐ろしく低下してました。
元々そんなに高い訳でもないのにそこから更に落ちたら豚以下です。
やる気無いとか言ってないで練習しよう、そうしよう。
丁度大会に出そうな雰囲気になってきたことだし。
さて、今日はこれで。
では。
命は投げ捨てるもの……。
2009年1月8日コメント (2)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/927418.html
話題になってたのこれか……。
中の穴に入る(飛ばされる?)とやっぱり大人が正気を失ったりするんだろうか?
どうも。
今週大学が始まったばかりなのにもう来週から暇になる6号です。
って言うか月曜と金曜しか学校行かなくて済むとかゆとりすぎですね。
こんなに早く終わるとは思ってなかったのでバイトが入っておらず、かなり暇になりそうなので、何かイベント等あれば是非誘ってほしいです。
あとmokiさんは早く携帯直しなさい。
連絡取れないから。
レポートの片手間にコンフラックス情報を調べてたんですが、いつの間にやらレスリングシリーズを観戦していたりするのが怖い。
そう言えばニワニュースに今年の埼玉の某神社の参拝者数が載ってました。
昨年より12万人増えて約42万人だったそうです。
ついに聖戦を超えた
そりゃ参拝できませんわ。
他にも色々書きたいことあった筈なのにいざ書き始めると何故か忘れてしまう。
と言うことで今日は最近の中毒だけ貼っておきます。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5685525
今さら中毒にかかるwww
ぱ~ら~だ~い~す~
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5209266
腐ってないけど染みてくる。原曲も良いが、歌詞と歌い手も素敵。
ナイス伏字。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3342160
全部マウス描きとは……。
オチがシュール。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3440051
出オチって言うな!!
ミュートにすると1分持たないwww
それでは、今日はこれで。
>凄いの上がってた
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5760886
ギエピー!!
さよなら人類。
話題になってたのこれか……。
中の穴に入る(飛ばされる?)とやっぱり大人が正気を失ったりするんだろうか?
どうも。
今週大学が始まったばかりなのにもう来週から暇になる6号です。
って言うか月曜と金曜しか学校行かなくて済むとかゆとりすぎですね。
こんなに早く終わるとは思ってなかったのでバイトが入っておらず、かなり暇になりそうなので、何かイベント等あれば是非誘ってほしいです。
あとmokiさんは早く携帯直しなさい。
連絡取れないから。
レポートの片手間にコンフラックス情報を調べてたんですが、いつの間にやらレスリングシリーズを観戦していたりするのが怖い。
そう言えばニワニュースに今年の埼玉の某神社の参拝者数が載ってました。
昨年より12万人増えて約42万人だったそうです。
そりゃ参拝できませんわ。
他にも色々書きたいことあった筈なのにいざ書き始めると何故か忘れてしまう。
と言うことで今日は最近の中毒だけ貼っておきます。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5685525
今さら中毒にかかるwww
ぱ~ら~だ~い~す~
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5209266
腐ってないけど染みてくる。原曲も良いが、歌詞と歌い手も素敵。
ナイス伏字。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3342160
全部マウス描きとは……。
オチがシュール。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3440051
出オチって言うな!!
ミュートにすると1分持たないwww
それでは、今日はこれで。
>凄いの上がってた
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5760886
ギエピー!!
さよなら人類。
今日はちょっと長い、漫画の話です。
先月、『ナイトメア・チルドレン』の新装版が最終巻まで出ていたのを見つけた。
これを読んだのは今から6年くらい前で、序盤から終盤まで印象深い話だったので記憶に鮮明に残っていたのだが、僕は未だにこの作品に対する正確な解説と言うか整理がつけられないでいた。
何度この作品を読み返しても、作者が表現したかったものや主題としたかったものが、あまりにもネガティブな形でしか見えてこないのだ。
今再び手に取ってみて、この作品の姿が何となく見えてきたので、今回はそれについて記述しておこうと思う。
藤野もやむは他に類を見ないほど“画風と作風にズレがある”作家だ。
絵の素養とストーリー作りの原点が、まるで別の次元にあると感じるほどに彼女の作品は突出している。
線が細く、愛らしい絵柄でありながら、ストーリーは何とも現実的と言うか容赦のない展開になることが多く、初めて読んだ時は実に驚いた。
少女漫画方面には疎いので確信はないが、少なくとも少年誌・青年誌において彼女のような作家が過去にいた記憶はない。
それほどに“藤野もやむ”と言う作家は僕の中で強烈なインパクトとして残っている。
本作『ナイトメア・チルドレン』はそんな作者の世界観や内部表現が如実に現れた作品であると思う。
人を傷つけずには生きられない者たちと、彼らを殺し尽すことを願った者たち。
嘘、欺瞞、エゴ、欲望、嫉妬……負の感情に苛まれながら、進むべき道を探し続ける彼らの前に現れる残酷な現実。
そして、いずれ来るたった一つの結末に向かって進む、逃れようのないストーリー。
そのどれもが狂おしく、また儚くこの作品を際立たせている。
何故、このような作品が生まれたのだろうか?
とある本の中で、作家がストーリーの作り方について質問されていた。
その作家はこう答えていた。
『まずラストシーンから考えて、其処までどんな展開で辿り着くのかを考える』
通常プロット(作品の大まかな設計図)を作る段階において、小説や映画の脚本はエンドシーンまでを一括で書いてしまう。そうしないと、単行本のページ数や映画の時間制限の明確な指標が見えてこないからだ。勿論、作り上げる過程において紆余曲折もあり、当初とは違ったエンディングを迎える作品も少なくないだろうが、大抵は結末を考えて生み出される。前述した『ラストシーンから考える』やり方もこの制作形態なら噛み合うことも多いだろう。
端的に表現すれば、これら制限のある作品は“終わらせるための作品”とも言える。
だがしかし、短編などでない限り、漫画にはこのやり方は当て嵌まらない。
ある程度制限のある小説や映画・ドラマなどと違って、大抵の漫画は“連載”と言うゴールの見えない作業から生み出される。
この連載と言うのがクセ者で、導入部分で読者を掴むことができなければ“打ち切り”の不甲斐無いゴールも見えてしまう、実にシビアな世界だ。
故に、如何なる秀逸な結末を考えていても、連載を終結させるにはまずその“序盤”が面白くなければ辿り着けない。
だからネームを作る段階においては兎に角序盤から読者の注目を集められる展開や方向性、キャラクターを考えることが第一で、物語の結末までを考えるまでには漕ぎつけられないことも多いだろう。
漫画の連載とは“続けるための作品”と言える。
面白い漫画が、終局が近づくにつれてつまらなくなっていくのはこの形態の弊害とも考えられる。
あくまで僕の主観ながら、今まで読んだ漫画の中で終盤の展開、あるいは結末がそれまでの面白さに匹敵、あるいは超えたものなど二割に満たないんじゃないかと思う。
完結をもって神となるか地に墜ちるか、その問題を“連載”で先延ばしにして、あまり考えていない作品が多いことは事実だ。
勿論、結末が見えたからと言ってページ数は増やせず、いきなり数年経って今までいなかった彼女が新登場してしかもオチが妊娠疑惑とかはあまりにも切なすぎて涙が出そうだが。
何処の十週打ち切り?
話を戻そう。
『ナイトメア・チルドレン』は、図らずしも前者の形態に行き着いた漫画である。
大本となる設定、核心となる部分を考えた段階で、この物語の行き着く先は決まっていた。
運命論に近いが、この作品は“こうとしか完結できない”物語だったのだ。
他の可能性を考えても選択することすら許されない、そんな絶対的な結末がこの物語にはある。
今でもこの作品に感銘を受ける理由は、恐らく其処にあるのだろう。
伏線や展開、選択の差異はあっても、向かうべき結末が一つしかない作品など、“終わらせるためにある”としか言いようがない。
運命を漫画の中に見出すなど、他に例がない。
今思い返してみると、この作品に感じたネガティブさは抗いようのない力に辟易している人々たちの姿に現われていたのかもしれない。緩やかながらも確実に進んでいく時間のように、流されたまま進むしかできない自分を、酷く矮小で心許無く思える。そんな諦観にも似た切なさと危うさが、儚げな画風と相まって悲しいものに感じられた。
得たものと失ったものがイコールになることは決してない。
選択しなければならない時が必ず来る。
自分自身の欲求と正面から向き合った時、見えてくるのはあまりにも無力な自分の姿だ。
全てのことが自分の思い通りにいく訳はなく、それでもより良い選択肢を必死に探しながら今を生きている。
だがしかし、時としてその今と言う現実すら揺らいでしまうもの……抗いようのない流れ、運命が目前に現れる。
この作品は、“偽れない自己の本質”と“運命”の残酷さを描きながらも、その結末に辿り着こうと、或いは逃れようと尽力する人々を、矮小ながら“価値のあるもの”として描いている。
辿り着けなかった結末、望み通りにならなかった未来、救えなかったもの。
それが無駄になったとは思いたくはない。
だからこそ。
自分から、相手から、過去から、未来から、現実から、運命から。
逃げ出さずに向かい合う姿が、結末と言う真実に進む姿が、世界の残酷さに打ちのめされる姿が、そして立ち上がろうとする姿が、如何に貴く、強いものであるかを描いている。
その姿が、たまらなく胸を打つのだ。
この作品の全てを、確信をもって語ることは多分永久にできないだろう。
だがしかし、この作品の価値を信じるものの一人として、“単なる残酷なだけの物語ではない”ことだけは語っておきたい。
そんな感覚が少しでも伝われば、漫画好きとしてこの上無い喜びです。
独りよがりな文章でしたが、読んで頂いた方は有難うございました。
興味を持たれた方は一読をお勧めします。
長くなりましたがこれで。
では。
先月、『ナイトメア・チルドレン』の新装版が最終巻まで出ていたのを見つけた。
これを読んだのは今から6年くらい前で、序盤から終盤まで印象深い話だったので記憶に鮮明に残っていたのだが、僕は未だにこの作品に対する正確な解説と言うか整理がつけられないでいた。
何度この作品を読み返しても、作者が表現したかったものや主題としたかったものが、あまりにもネガティブな形でしか見えてこないのだ。
今再び手に取ってみて、この作品の姿が何となく見えてきたので、今回はそれについて記述しておこうと思う。
藤野もやむは他に類を見ないほど“画風と作風にズレがある”作家だ。
絵の素養とストーリー作りの原点が、まるで別の次元にあると感じるほどに彼女の作品は突出している。
線が細く、愛らしい絵柄でありながら、ストーリーは何とも現実的と言うか容赦のない展開になることが多く、初めて読んだ時は実に驚いた。
少女漫画方面には疎いので確信はないが、少なくとも少年誌・青年誌において彼女のような作家が過去にいた記憶はない。
それほどに“藤野もやむ”と言う作家は僕の中で強烈なインパクトとして残っている。
本作『ナイトメア・チルドレン』はそんな作者の世界観や内部表現が如実に現れた作品であると思う。
人を傷つけずには生きられない者たちと、彼らを殺し尽すことを願った者たち。
嘘、欺瞞、エゴ、欲望、嫉妬……負の感情に苛まれながら、進むべき道を探し続ける彼らの前に現れる残酷な現実。
そして、いずれ来るたった一つの結末に向かって進む、逃れようのないストーリー。
そのどれもが狂おしく、また儚くこの作品を際立たせている。
何故、このような作品が生まれたのだろうか?
とある本の中で、作家がストーリーの作り方について質問されていた。
その作家はこう答えていた。
『まずラストシーンから考えて、其処までどんな展開で辿り着くのかを考える』
通常プロット(作品の大まかな設計図)を作る段階において、小説や映画の脚本はエンドシーンまでを一括で書いてしまう。そうしないと、単行本のページ数や映画の時間制限の明確な指標が見えてこないからだ。勿論、作り上げる過程において紆余曲折もあり、当初とは違ったエンディングを迎える作品も少なくないだろうが、大抵は結末を考えて生み出される。前述した『ラストシーンから考える』やり方もこの制作形態なら噛み合うことも多いだろう。
端的に表現すれば、これら制限のある作品は“終わらせるための作品”とも言える。
だがしかし、短編などでない限り、漫画にはこのやり方は当て嵌まらない。
ある程度制限のある小説や映画・ドラマなどと違って、大抵の漫画は“連載”と言うゴールの見えない作業から生み出される。
この連載と言うのがクセ者で、導入部分で読者を掴むことができなければ“打ち切り”の不甲斐無いゴールも見えてしまう、実にシビアな世界だ。
故に、如何なる秀逸な結末を考えていても、連載を終結させるにはまずその“序盤”が面白くなければ辿り着けない。
だからネームを作る段階においては兎に角序盤から読者の注目を集められる展開や方向性、キャラクターを考えることが第一で、物語の結末までを考えるまでには漕ぎつけられないことも多いだろう。
漫画の連載とは“続けるための作品”と言える。
面白い漫画が、終局が近づくにつれてつまらなくなっていくのはこの形態の弊害とも考えられる。
あくまで僕の主観ながら、今まで読んだ漫画の中で終盤の展開、あるいは結末がそれまでの面白さに匹敵、あるいは超えたものなど二割に満たないんじゃないかと思う。
完結をもって神となるか地に墜ちるか、その問題を“連載”で先延ばしにして、あまり考えていない作品が多いことは事実だ。
勿論、結末が見えたからと言ってページ数は増やせず、いきなり数年経って今までいなかった彼女が新登場してしかもオチが妊娠疑惑とかはあまりにも切なすぎて涙が出そうだが。
何処の十週打ち切り?
話を戻そう。
『ナイトメア・チルドレン』は、図らずしも前者の形態に行き着いた漫画である。
大本となる設定、核心となる部分を考えた段階で、この物語の行き着く先は決まっていた。
運命論に近いが、この作品は“こうとしか完結できない”物語だったのだ。
他の可能性を考えても選択することすら許されない、そんな絶対的な結末がこの物語にはある。
今でもこの作品に感銘を受ける理由は、恐らく其処にあるのだろう。
伏線や展開、選択の差異はあっても、向かうべき結末が一つしかない作品など、“終わらせるためにある”としか言いようがない。
運命を漫画の中に見出すなど、他に例がない。
今思い返してみると、この作品に感じたネガティブさは抗いようのない力に辟易している人々たちの姿に現われていたのかもしれない。緩やかながらも確実に進んでいく時間のように、流されたまま進むしかできない自分を、酷く矮小で心許無く思える。そんな諦観にも似た切なさと危うさが、儚げな画風と相まって悲しいものに感じられた。
得たものと失ったものがイコールになることは決してない。
選択しなければならない時が必ず来る。
自分自身の欲求と正面から向き合った時、見えてくるのはあまりにも無力な自分の姿だ。
全てのことが自分の思い通りにいく訳はなく、それでもより良い選択肢を必死に探しながら今を生きている。
だがしかし、時としてその今と言う現実すら揺らいでしまうもの……抗いようのない流れ、運命が目前に現れる。
この作品は、“偽れない自己の本質”と“運命”の残酷さを描きながらも、その結末に辿り着こうと、或いは逃れようと尽力する人々を、矮小ながら“価値のあるもの”として描いている。
辿り着けなかった結末、望み通りにならなかった未来、救えなかったもの。
それが無駄になったとは思いたくはない。
だからこそ。
自分から、相手から、過去から、未来から、現実から、運命から。
逃げ出さずに向かい合う姿が、結末と言う真実に進む姿が、世界の残酷さに打ちのめされる姿が、そして立ち上がろうとする姿が、如何に貴く、強いものであるかを描いている。
その姿が、たまらなく胸を打つのだ。
この作品の全てを、確信をもって語ることは多分永久にできないだろう。
だがしかし、この作品の価値を信じるものの一人として、“単なる残酷なだけの物語ではない”ことだけは語っておきたい。
そんな感覚が少しでも伝われば、漫画好きとしてこの上無い喜びです。
独りよがりな文章でしたが、読んで頂いた方は有難うございました。
興味を持たれた方は一読をお勧めします。
長くなりましたがこれで。
では。