紹介12 エマ (1)

2007年3月1日 読書
ISBN:4757709722 コミック 森 薫 エンターブレイン 2002/08 ¥651

えー、無事に受かったので今回は平野耕太氏の好きなメイドNO・3『エマ』です。で、何故に『エマ』かと言うと,
試験当日の午前三時に一気に5巻まで読んで受かった
からです。……個人的には縁起が良かったので。

簡潔に内容を説明すると、19世紀末のロンドンを舞台にメイドと貴族の身分違いの恋愛を描いた作品です。
まあ恋愛ものと言うと僕はベターに尻込みしてしまったり、そもそも興味を持てなかったりするので今まで自主的に読んだことはあんまり無かったのですが,この『エマ』に関して言えば話は別でした。

そもそも苦手な理由が、ベタな心情吐露でしか登場人物の心理を表現できなかったりとか登場人物ももっと他にも考えるべき点があるだろうとかこんなハーレム状態ありえないだろうとかとにかく各所に突っ込みが入ってしまうのが大半の作品にあった為なんですが、この『エマ』にはそんなステレオタイプな表現はまるで無く,何と言うか作者の見せ方が上手いのです。

小説的な表現が全体に行き届いているとでも言うのでしょうか。飾り立てるような台詞をまくし立てる事はせず,風景描写や登場人物同士の間合い,雰囲気やその仕草など、いかに言葉を使わずに読者を引き込むかが十分に考慮されていて,その圧倒的な表現力にはただただ息を飲むばかりでした(5巻のあのシーンにはもうテンション上がりっぱなしでしたよ)。

また、見せ場を意識して,その場面へといかに読者を引き連れていくか,と言う工夫も存分に成されており,更に感情・心情の変化が静かに、且つ劇的に表現されていく所には、今までの恋愛漫画に辟易していた僕もまるで中毒の様に惹き込まれてしまいました。

作品そのものから漂ってくるヴィクトリアンな雰囲気もまた作品世界を盛り上げています。

まだ完結まで読んではいないのですが,少なからず5巻までの流れでも読むだけの価値は充分にあります。むしろ、漫画好きなら読むべきとまで言えるでしょう。

一味も二味も違う恋愛漫画『エマ』、メイド好きな人もそうで無い人も是非手に取って見てください。
『インド人ノ体ノ半分ハカレーデデキテイルノデス!!』

……凄いヤバい事言ってますね、チャダさん。

ええと、何だか米ン闘が色々あったので少々補足をば。
わざと解かりづらそうな文面で書いたんですが


ちゃんと受かってます。

あと


釜山じゃねえ白山だ


ああ、もう何と言うかあのダメもみあげ(通称餅・本名工場長・略称スク水)を根こそぎ引っこ抜いてやりたい。
でもどうせヤツは僕の一歩先を行く筈なのできっと家のプランターか何かでもみあげを栽培してるに違いない。

恐るべし。

とりあえず真っ先に反応してきた豚にはヤツのもみあげを移植するか呼吸器代わりにオカリナを括りつけて『すひーすはー』と言わせるかしようと思います。

『そしてもみあげを移植されたじろう号はその沸きあがる生産力を生かし豚使いとなり、朱月の王k.A.T.uのチャ―による圧制を崩す為、孤独な戦いを挑むのであった!!』

……流石に不味いかな、これ。

つうことで、皆さん、暴走は程ほどに。
……なんと言うか、ひとたまりもないですね

『マイナーだけど面白い漫画を紹介するスレ』

http://guideline.livedoor.biz/archives/50842199.html

思った以上にガンガン・ギャグ王の黄金時代とも言うべき立役者達が挙がってて熱かったです。
『GOGO!ぷりん帝国』とか『ハイパーレストラン』は腹捩れて死にそうになった記憶があります。更にあまりに古すぎる『ベルスタア強盗団』や『レヴァリアース』、ボンボンの『ロックマンX』や『ハンゾー』、『NOA』など正に“隠れた名作”が幾つも挙げられていて、一ファンとしては物凄い嬉しかったですよ。
漫画好きにはたまらない、血沸き肉踊る名スレです。
……しかし思い返してみるとよくコロコロで『駆けろ大空』やってたなぁ……。

個人的には是非とも『ニアアンダーセブン』をお勧めしたいですね。あの人のコミックこれだけだし。

今日は時間ないんでこれだけです。すいませぬ。
どうも。昨日店出た後に家に帰ってきてまた行こうと思ったら未知のパワーで何かが元に戻る風邪をひいて一転引きこもりになってしまった6号です。
熱は低めですが寒気と鼻水が止まらないんでどうにかしてもらいたいですよ本当。
まあお金は自費払いなので医者など行かずに気合いで治すのみなんですが。

体中に広がる虚脱感。

昨日からずっと寝てたんであんまり書くこと浮かばないんですが、敢えて言うなら訂正を一つ。

じろう号>
そう言う説もあるってだけですよ
(2/23の日記参照)

体調は未だ悪いですがテンションだけはドルチル並なので差し当たって明日のウェンズデーと3日の魔力激突杯には顔を出そうかと。
何か今物凄いドラフトやりたいし。

今日はもう手元がヤバいのでここまでです。レビューは……とりあえず体調戻ってからかな……。
『大型二種免許取リマ〜ス!!』

色んな意味で終ったので、一緒に本州を駆け抜けマショウ。

と言うことでどうも。自分は未だに日の目を見ないのに友人の自治医大受かった奴が旅行の話なんぞしてきて物悲しくなった6号です。
色々洒落にならんな……。

何を隠そう今日は残り一つだけ結果発表されていなかった入試の合格発表日だったのですが……それと同時に、落ちていた際のすべり留めの出願締切日だったんですよ。で、まだ一つも受かっていない僕としてはリアルにもう一度待機365やる訳にもいかないので昨日夜一旦帰ってきて書類の準備をしていた所、募集要項に一つの問題点を発見。

『出願締切日の当日消印有効です。』

とホームページには書いてあったのに……募集要項ではなんとこう書かれておりました。





“後期入試―2/26当日必着・

郵送のみ”







『あ。』




『む〜ざんむ〜ざん』

……この間の人間的にまずいミスに続く、今度は人生的にまずいミスですよ。どっちも洒落になってないんですが。

何と言うか、救いようのない間抜けっぷりでした。おかげで夜中に後期に受けられる大学探す羽目になるわ、家族に『今日のには出願するの?』と聞かれて慌てて嘘八百ついて其処には出願しない振りをするわ……フォローにまで駄目人間の程が現れてましたよ。

『うん、何と言うかね、死んだ方が良いと思うよ。』

『はい、僕もそう思います。』

と、言うことで、皆さんご一緒に。




『死亡……確認!!』











春からはじろう号の後輩です。

どうぞよろしく。
三時間くらいダイアリーノートに接続できなくて他のサイト廻って時間潰ししてたけど流石に眠くてグダグダになってきた6号です。人間どんなに寝ても眠くなる時は眠くなるんですよ。

例え20時間くらい寝ていたとしても。

……昨日明け方に帰ってきて寝て起きたら深夜番組しかやってませんでしたよ。でももう眠い。

話は変わりますが先日、いつもの昼過ぎまで熟睡コースに入っているといきなり妹に叩き起されました。まずその日が平日だったのが1サプライズだったのですが、起こされた理由が更に壮絶。

『仏壇届くから片付け手伝って―』

『……仏壇?』


……何でも年末亡くなった僕の祖父の仏壇がもう既に買ってあって、その配達の日だったそうで。で、前から聞いているはずなのに片付けが済んでいなかったという流石我が血筋と言わんばかりのルーズさによって殆どパジャマ姿で急いで片付け&業者に対応する羽目に。

まあ片付けしてなかった僕らも悪いんですが、わざわざ時間決めてるのに午前中に来るなよ業者……。

僕の起きたて寝巻き姿なんてむさいだけですよ。
あぁ、恥ずかしかった。

今日は何か工場長に呼ばれてるっぽいんですが昼まで寝てる気がします。あれ、魔力激突杯って今日だったかな?
黒黒黒X。

と言うことでどうも。昨日moki師と自転車で出掛けた所フォースの導きによりあやうく都内まで行きかけた6号です。

因みに昨日のルートは

鶴ヶ島→日高→飯能→入間→所沢→狭山→川越→坂戸→鶴ヶ島

でした。体感的には七時間くらい自転車乗ってましたね。

かなり突発的だった上本能に任せて突き進んだので道なんて分かりゃしないし。
で、勿論地図なんか持ってない訳で。

コンビニで道を聞いたらご丁寧に電車での行き方を教えられて困りましたよ。入間からじゃそんなに遠く無いと思うんですけどね、航空公園。

そんなこんなでまた僕の脳内自転車マップが広がりましたよ。自分の中で地図が繋がっていく感覚はいかんとも形容し難い喜びがあると思うんですが、どうでしょうか。

……まぁ普通の人はこんな旅の仕方しませんよ。何せ道の判断基準が『より遠そうな方』でしたからね。脳内BGMがMr.Childrenの“World’s end”になった時点でもう止まらなくなってました。

流石に疲れた……。

まあ一晩休んだら治ったので今日のFNMには顔を出そうかと思います。まあフォーマットは知らないんで出るかどうかは定かじゃないんですが。

mokiから呼び出しかかったので今回はここで。帰ってきて暇があったらレビュー書きます。では。
ISBN:4592142497 コミック 西川 魯介 白泉社 ¥610

眼鏡成分8割増でお送りした前日記の流れを受けて、史上最強のフェチ漫画『野蛮の園』の登場です。
またまた一巻が絶版でした!!つう訳で3巻の表紙です。

えー、あらすじは……ま、まあ、高等専門学校に通う学生達の話ですよ、多分。どう考えてもやってることがアダルティ過ぎてそうは思えないですけどね。

まあ簡単にレビューをすると一億総眼鏡化計画の為にあるような漫画バンビーノが裸足で逃げ出すくらいのフェチシズム爆発漫画です。

荒くれ者の巣、『野良山高専』を舞台に、まるで作者のリビドーを爆発させるかの様に繰り広げられる暴走と妄想の日々。そして、志を持ちながらも欲望と混沌の日々に転げ落ちていく若き技術者の卵達。そのあまりにも荒荒しく、男臭い生き様にはお前ら本当に十代かと突っ込みたくなる事山の如し。

とにかく作品の概要としては男子学生のリビドーとフェチシズムの暴走がメインなのですが、それ以上に重要なのがこれでもかと言うくらいに脇を固める女性キャラ陣。眼鏡の同級生、その眼鏡の妹、眼鏡の後輩、眼鏡の図書館司書、眼鏡の女教授……

さ、流石『ヤングアニマル』……と思わず唸ってしまう狙いすましっぷり。いやぁ、よく分かってらっしゃる。

もちろん今のは一例で、その他にも種々に色濃いキャラが準備されており、それは正に作者がありとあらゆるフェチシズムに答えようとした努力の賜物で……男の中の男ですよ、西川魯介先生。

まあキャラが立っていれば作品もまた際立ってくるわけで……全編通してコメディテイストでありながら締める所は締めている辺りが作品としての質の高さを物語っています。

とにかく、この漫画は考える以上に感じる漫画ですので、あんまり野暮ったい説明は不要です。

野蛮に読んで、本能で実感しましょう。

そろそろMEGANEの魔力も解けるので、今回はこの辺りで。

Welcome to Savage garden!!
『MEGANE』いいじゃないですか……

『MEGANE』だろ!?世の中『MEGANE』!!

一億総『MEGANE』!!

『MEGANE』バンザイ!!

……因みに出展元(今回の絵参照)では『ひんぬー』でしたが。

と言うことでどうも。家のパソで検索かけた本をそのまま置き忘れて出掛け帰ってきたらどう見ても他の家族皆に目撃されたであろう場所に放置されていてしかもそれがあまりにまずい内容で回収食らったくらいの本だったので何だか遠い所へ逝きたくなってしまった6号です。

……ここまで人間的にまずいミスをするのは僕くらいでしょう。
過去は無かったことにできないから辛いですね。

まあそれはもう過ぎたことにして。
今回のトップ絵の『小豆沢美研』、最近『ひだまりスケッチ』で注目され始めた“美術部もの漫画”の一つなんですが。
その中で最もお気に入りの『GA』で“2007年は美術部漫画が来る!!”と力説していたので今回紹介してみました。
考えてみると『小豆沢美研』はもう二年前に終ってるし、去年にはずっと読んでいた真田ぽーりん先生の『なんちゃってアーティスト』も終わってしまったりで、実はそんなに数無いんじゃないか?とか思ったり。

……まあ僕はきららは見たい作品以外読み飛ばしな上、本誌・増刊派なのであんまり詳しい事情が分からないので……とりあえず立ち読みチェックですかね。
ブレイクするなら『スケッチブック』(空閑さん最高です)がメディアミックスしたら良いきっかけになるとは思うんですが。

一息ついて、少々考察。
考えてみると、4コマってあんまり自分から読むタイプの漫画じゃない気がするんですよね。人から薦められたり、購読している雑誌にちょっと載っていて面白くなって読み始めたり。で、僕はそんな4コマの“気づかない内に嵌ってしまって単行本まで買ってしまうような魔力”が好きでずっと読んできたんですが。

思えば一番最初に単行本買った4コマ漫画は『SDガンダム劇場』でした。(『フルカラー』の方も好きですがやっぱりこっちの方が好みです。)何と言うか、僕とボンボンは切っても切れない関係にあるようです。

ボンボンと言えば、この間の新号でついに件の『海の大陸NOA』が新展開を迎えてました。やっぱり待った甲斐は有りましたよ。毎号毎号本屋で感動しているのは僕くらいですが。
この作品にはこれからもがんばり続けてもらいたいです。

という訳で記念に是非とも『海の刑務所JOA』でぐぐってみて下さい。

まとまりもオチも無い内容ですみませんが、今日はこのくらいで。

『ワイのゴッドファーザーボムは百八式まであるで!!』
ISBN:4847034260 コミック みなぎ 得一 ワニブックス ¥1,050

初めに断っておくと。
この作品、読んだのは連載分どころか既刊発行分にすら追いついてません。にも関わらず何故紹介するかというと、途中評価だけでも存分に面白く、またあまりにも僕のツボを的確に突いてくるからです。

僕はストーリーで読ませる作品も好きですし、キャラクターで見せる作品も好きです。つまりは見せ所や山場を意識してる作品が好きなんですが。
この『足洗邸の住人達。』はそれらの一歩先――大元にある世界背景、すなわち設定で見せるタイプの作品で。
例えてみるならば、物凄い初期のRPGみたいにプレイヤー(読者)の想像というフィルターを通して、自由に世界を見る事ができる、世界観に広がりを与える事のできる作品なのです。
まあもちろん、鮮明な画像を想像しなくてすむ辺りは全然違いますが。

当然、話の筋書きもしっかりしてますし、何より絵も好みなのですが、それ以上に『王ドロボウJING』に始まり、『夢幻紳士』『黒髪のキャプチュード』『封神演義』『はいぱーぽりす』『マテリアル・パズル』『カミヤドリ』小説の『戯言シリーズ』、ゲームでは『WILDARMS』『ボクと魔王』『モエかん』等の作品群に在った世界観設定だけでご飯何杯でもいけますよ的な雰囲気にコロリとやられてしまった訳です。

なんかこう、作品世界中の“何でも有り”な雰囲気にも関わらず最強キャラが決まってたり、重要な役柄であるはずの人が設定だけで表には出てこなかったりするところが『締める所は締める、後は好きにしろ』と言った風味で想像(妄想)を掻き立てるのですよ。

メリハリが上手く利いていて、読んでいてだれる事はまず無し。あとは戯言シリーズの最終回みたいな事にならなければ完璧。

あらすじはこの際保留するのでまず読んでから存分に語ってください。

群を抜く面白さですから。

では、二巻を買いにいくのでここで。
エルボーーッ!!

と言うことで米ン闘ありがとうございます、薔薇様。やっぱりネタに反応してもらえると嬉しいですよ。
やはりエアマスターは素晴らしいですね。

さて、お久しぶりです。
昨日から友人の家に泊まってたので二日振りの更新なんですが。

米ン闘繋がりで一つ。
五日ぐらい前、シアンさんの日記に『どーまんせーまん』と謎の記述を発見。『道満晴明』と言えば本来陰陽道関係の用語なんですが、何だかネタの筋が見えなかったので漫画家の方の関係かな、と考えてとりあえず米ン闘したんですが。
どうやら甘かったようです。

Youtube版
http://www.youtube.com/watch?v=PumFnlu9EIY

ニコニコ動画版
http://www.nicovideo.jp/watch?v=utPumFnlu9EIY

やっぱりシアンさんはスゲェ!!僕の想像のどんどん先に行く!!
……おみそれしました。

しかし脳に残りますね、この曲。

『遺影!!』

……豪血寺ってこんな内容だったっけ!?

まあ今回初めてこの『ニコニコ動画』に行ったんですが、かなり素敵に不敵ですこのサイト。動画に直接書き込みできるシステムなんですが、他の人がした書き込みが良い味出していて見ていて相当面白いです。
結構情報量もありますし。これからはマメにチェックしてみようかなと。

ついでにこんな懐かしいのも見つけたんでどうぞ。

『ロックマン2最速クリア動画』(でも結構長いので気合入れてみましょう)
http://www.nicovideo.jp/watch/am132201

『神!!』
エアマスター
ルチャマスター
サクマスター

どうもマスターの名言が一大ムーブメントを巻き起こしつつあるみたいですね。どうやらこの調子だと空中戦で右に出る者はいなくなりそうです。

えー、本日は四時まで寝てたんで脳がお死になさってネタが少ないです。
今さっきリンクしている方々のレポを拝見してきたんですが、なんだか見ていると久しぶりに大会に出たくなってしまいますね。もうちょっと落ち着いたら参加してみましょうかね。埼玉以外のにも出てみたいかな、と思うので差しあたって大会の情報握っている方いたら是非ご一報をば。

やけにあっさりめですがあんまりネタがないので今回はこの辺で。
ISBN:4840236992 コミック kashmir メディアワークス ¥1,029

タイトルがなぁ……とか思いつつ一読。
戦慄が走りました。
なにせ、今までいろいろ漫画を読んできましたが、青少年向けで
『法に触れる事を題材にした漫画』というのはあっても、作品そのものが
『法に触れかねない漫画』なんて初めてでしたからね!!
斬新過ぎるぜ!!メディアワークス!!

……まあ普通の人間が普通に読んでれば気づきませんよこんなの。気づかないからこそネタにしたんでしょうし。……調べないで気づいてしまった人は相当駄目人間ですね。僕を筆頭に。
まあ単語としては普通だから問題ないんでしょう。そう考えましょう。

えー、変な方向からアプローチしてしまいましたが。
この作品は、中学生である主人公の元に現れた『百合星人』、ナオコさんのあまりにもマニアック過ぎる概念と知識、そしてそれを元に展開される『人類総百合化計画』によって周囲のみならず読者まで振り回される……と言うあらすじで、コメディとしては生々しいネタと破綻寸前の展開が売りになっています。
タイトルから大きいお友達向けの匂いはするものの、純粋に読んでいて面白い部分も多く、(やはりネタは知っていた方が面白いかもしれませんが)また絵も上手で、仕上りは目を見張ります。全体的な作品としての質はかなり高く、多少読む人は選びますが(冗談の通じない人や純粋に興味のない人にはかなり進め難いかと)個人的には読んで見てもらいたい本ですね。是非、と言えないのが心苦しいですが。

そういえばこの本CD付きだったんですが(CDまだ聞けてない……)更なるメディアミックスとしてアニメ化するだのなんだの。未だ未確認なので何とも言えないですが……本当だとしたら気になりますね、多少。

最後に……
間違っても作品中に出てくる単語は調べないように。
知識として知っているのと実際目の当たりにしてしまうのではかなり違うと思いますし……それに捕まりたくはないでしょう?(ちょっとオーバー過ぎますかね?)

何も考えなくても十分楽しめる筈ですので、法に触れないラインでお楽しみ下さい。

それでも知りたかったら……。

血だまりスケッチ

2007年2月18日
どうも。帰ってきた6号です。

本日野菜を切っていたところ、間違って
自分の親指の皮をスライス。

『げげんちょ!!』

出血がなかなか止まらないので少々焦りましたが今はもうどす黒いかさぶたになったので一安心です。まあ自分の皮が綺麗に切り取られている光景には思わず笑ってしまいましたよ。出血の割に痛みが無かったのが不幸中の幸いですね。

さて、16日でようやく予定していた大学全て受け終わりました。
とは言っても未だ一つも合格していないので結果いかんによってはまた忙しくなるんですが。
まあ結果出るまでは若さを謳歌しながら暮らしたいですね。

そういえば今日はGPTだったそうで。皆さん結果はどうだったんでしょう?最強エスパレードは使用されたんでしょうか?気にはなるんですがどうも月曜はお店に行けそうに無いので、日記で生存報告してもらえると閲覧者側としてはうれしいですね。(なんだかお願いしてるように聞こえる……。)

とりあえず16日以後は
試験後近くに在住の我が友人を訪ねる
  ↓
ほぼ泊まりでゲーム三昧(まるで高校時代のように)
  ↓
いつの間にやら始発の時間なので始発で帰る
  ↓
寝て起きてmokiに連絡
  ↓
moki来訪

という全く隙の無い遊びっぷりが発動した為更新が困難に。
で、今、夜中に更新。
三日間近く空いてしまったのでわざわざリンクしてくださったけーどーさんには申し訳無かったですよ(この度はどうもありがとうございます。今日のイベントで僕も血みどろです。喀血にはレベルが足りないので僕は外科担当にでも)。

で。
久々に友達の家に行く&友達が家に来るというイベントが起こって改めて感じた訳ですよ。
僕の部屋はかなり妙だなと。
実際考察してみると、moki師に『FF5の古代図書館』と言われてしまうのも分かるくらいに異様に本が積み上がっている状態。地震でも起こればまず圧死する微妙なバランスで本棚と本箱が並び、寝床と机以外には殆ど空きがない駄目っぷり。
もう少し考えれば上手い仕舞い方も在るんでしょうが……この部屋の状況下だと、『本で圧死しても本懐』と言張る猛者のようなので(まあ埋もれてはみたいですが)上手く本の量を減らさずに部屋を整理する方法を考えようと思います。
時間も空いたし。

あと少々時期遅れですが。
14日、1日中自転車に乗っていた為、殆ど死んでしまいました。で、翌日には何とか復活したので日記を書いた後、1日遅れでOKさんの日記を閲覧。

『シンクロニシティ……。』

無味乾燥なバン・アレン帯に危うくはだしのゲンごっこをしそうになりましたが、妙なタイミングのシンクロニシティが乾いていた心に潤いを与えてくれましたよ!!OKさん、有難う!!

あなたにも聖バレンチヌス様の祝福を!!

という訳で、流石に流用ネタ多すぎな今日の日記はここまでです。
では皆様。アリーヴェデルチ。 
『人はパンのみに生くるにあらず?』

どうでもいいですが
『利益の数パーセントが暴力団のものに』
 が
『利益のスーパー銭湯が暴力団のものに』
に聞こえてしまいました。

ああ、早く終われ……

と、言うことで、明日が(恐らく)最後の試験なので今日は早めの更新だけで終りにしたいと思います。

リンクしてくださったシアンフロッコさん&米人間さん、わざわざAAで出頭してくれたmoki師、ありがとうございます。

『わたしはお前を捕まえた』
ので近いうちに米ン闘しに逝きたいと思います。
つか、ライブドアブログですか。

『完全に捉えたゼ……よくわかる……お前までの距離1・5メートル』

では、機会があったら、また。

燃える塵は月・水・金。
ISBN:4757505221 コミック 氷川 へきる スクウェア・エニックス ¥620

『スパイシーさんは何処へ行った!!』

今回は『ぱにぽに』です。
連載当初は『あずまんが大王』のパクリ等の謗りも受けていましたが今ではそんな事も無くなりました。何故でしょうか?
それはこの作品が一重に今までの漫画には無い独自の路線で、且つ純粋に面白い漫画に仕上った為、ケチの付け所が無くなってしまった事による所が大きいと思います。

“独特な作風”と言われるこの漫画、形式は一話完結の1P漫画と言うのが正しい気がします。
大本のエピソードに沿って、通常四コマで行う“起承転結”を1ページ
でやる為、他の漫画には無いメリハリとオチの強弱、そしてダイナミックなコマ割りをかなり高水準で実現できています。更に、地味にストーリーや伏線なども意識されている為、読み込めば読み込むほど面白くなるという奥深さも持ち合わせています。

そして、“独特の作風”と言われる最大の要因があまりにも不条理なオチ刺激的なキャラクター群です。

前者はとにかく一見してみるとわかるのですが、悉く読者の予想外の方向からオチを付けています。そのあまりの裏切りっぷりに普通は引いてしまうのですが、其処を面白くしているのがこの作品の醍醐味、『ぱにぽに』だからしょうがない、と妙な納得までしてしまう始末。

後者は読んで字のまま、今までのギャグやコメディにはなかったあまりにも刺激的かつ大量のキャラクター群。この手の形式で人気投票まで可能なキャラ数に到達している作品はそうはありません。そしてそのどれもに色濃いキャラ付けが成されており、(一部例外を除けば)殆どキャラが被らない為、あまり混同すること無くかなり読みやすくなっています。実際に読んでみると結構好みのキャラがいたりするもので、ついついそのキャラがらみのエピソードには目が向いてしまいます。
この手の読者サービス的な要素(限定版特典とかアンソロジーとかも含めて)も絡まって人気作になっているんでしょうか。

今までに無い斬新な方向性が目を引く『ぱにぽに』、未読の方も一度だけ読んだ方も十巻に到達してしまう前に是非一気読みをお勧めします。

因みに個人的なお気に入りはD組の先生と南条さんです。
え、青の6号

スルー?
全身筋肉痛です。

朝霞台は遠かったです。

昨日は色々と見て廻ったので、その中から気になった事を幾つか。

・久しぶりに川越のゲーセンに寄ったところ、新しい機種が色々入荷してました。
新台のQMA4には新しい形式の問題も導入されていて久しぶりにやりたくなってしまいました。『デビルマンの歌の名前と能力を線で繋ぐ』問題のように“誰でも言われれば解かるんだけどいざとなるとわからない”ことを出題するのがこのゲームの中毒性に繋がってるんだなぁ、と思ったり。流石にデビルマンはわかったんですが、わからないと悔しいですよやっぱり。

・太鼓の達人も9が入荷してました。このゲーム、繁華街のゲーセンなんかは店の入口の通りから目立つ場所に置いてあるパターンが多いんですが……新しく追加された曲が『やわらか戦車』と『ハレ晴れユカイ』って……。
NAMCOは何処へ向かおうとしてるんでしょうか。

・本屋にも行って来ました。そう言えば先日ちょっと剃り込み入ったヤンキー風味ジャージ姿の高校生(っぽい)がコンプティークを周りから隠すように抱えてそそくさとレジに向かうのを見て「初々しいなぁ……。」とか思ったりしたんですが、昨日は制服を着た高校生が何の躊躇もなくワニマガジン系の発行物をレジに持っていくのを見て「いや、もうちょっと躊躇しようよ!!」とつい心の中で突っ込みを入れてしまいました。まぁラベル見ただけで何の本かわかる僕もなんだかなぁ、って感じですが。

・BOOK―OFFにも寄りました。『G組のG』の5巻が売っていたので入手。個人的に一番笑えたのが『文化祭の出し物で
マッドマックス
の演劇をする』
と言う果てしなくアナ―キーなネタで「こんなこと考えるのこの人ぐらいなんだろうな」と思ってたら甘かった。
その後立ち読みした磨伸映一郎さんの月姫アンソロジー総集編で『オーストラリアにタタリが出現』と言う話があったんですが、事もあろうにシオンがオーストラリアから連想した
マッドマックス劇中の“北斗の拳の雑魚”
みたいな連中が具現化。

『シンクロニシティ……。』

一人怪しく爆笑。

・そう言えば、磨伸映一郎さんといえばFate三人娘の漫画を何処ぞの四コマ雑誌で連載してたような。くろがねぎんさんも一緒に新連載してたから印象に残ってたんですが……雑誌名が正確に思い出せないです。『ぎゅっと』だか『ぷちっと』だか……。

とまあこんな感じです。

そう言えば昨日は“バン・アレン帯”の日だったんですね。
僕のようなアンダー大学生はもらえる方が稀な気がしますが(そうでもないのか?)もらえるもらえないに関わらずその手の社会的に動きのあるイベントを意識できないと余計に孤立した感じがして嫌ですね。

他人にもらえるような輩には聖バレンチヌス様が降臨すればいいと思います。

では皆様。『いのちをだいじに。』 
いやあ、太陽が黄色いです。
完全なる徹夜を攻略した今の僕に恐い物は受験日くらいのものです。

眠い……。

駄目だ!!眠気でデビルマンに変身しそうだ!!勿論端役に!!

もう限界だ!!寝ます!!
早速省みてみる訳です。

え〜、昨日アップした『解読不能』のネタはもう少しわかりやすいのを見つけたのでこちらをどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=A8t5YYaSm30

『これはひどい』

薔薇さん夢純さんリンク有難うございます。なるべく身になるような日記を書いていけるよう精進したいと思いますので、暇があったら覗いてやってください。椅子が喜びます。

mokiと工場長は未だに消息が掴めないので早く出頭して下さい。

では、今日はここまでで。
ISBN:4047134139 コミック gK 角川書店 2001/03 ¥630

先程何故か『ニア アンダーセブン』が人気ワードのトップになっていたので僕はそれを天の啓示と受けとって紹介に至る所存です。(流れに乗っただけ?)

この『ニア アンダーセブン』、アニメも製作されているのですが……どうやら後書きを読む限りはアニメが先のようです。僕はリアルタイムで読んでいた&見ていた訳ではないので、その辺りの事情はよく存じておりません。なので、今回はアニメには関連付けず漫画版の方だけ解説させていただきます。今度全部まとめて見ますので。

あ、何故か2巻になっているのは一巻の画像がなかったからです。
……在庫ないのね……。

まず、作品の導入部を呼んであまりにも自然に登場してくる
宇宙人に弱冠の違和感を覚えます。しかしそれも束の間、主人公を取り巻くしょっぱい事情と絶妙の空気感、そしてやがて来る爆笑ネタの嵐に違和感など何処吹く風、気がついたら一冊読み終わってしまいます。

この漫画の特徴としては、非常に的確且つ簡潔にツボを責めてくるネタ群が挙げられます。
つい先程読み返してみたら(確かじろう号辺りに貸したはずなのに何故かもう一冊ありました)アンダー大学生なる一言に苦笑。その他にもインド小麦の原産地がウランの埋蔵地だったり、拾ってきたテーブルが何故か雀卓だったりと、危険過ぎるネタやオチがふんだんに用意されており、今までに無いノリとテンポは正に説明不要の(説明してしまいましたが)面白さ。しかしトルチョックって……。

絶妙な緩さとごくたまに(本当にごくたまに)現れる緊迫感はしっかり世界観が練りこまれているからこそで、作品としての仕上りは非常に良いです。

そう言えば作者の安部吉俊さんはアフタヌーンの四季賞受賞者だったそうで……機会があったら読んで見たいです。

正に必殺の作品、『ニア アンダーセブン』、読んで笑わない自信があるならぜひ挑戦してみて下さい。

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