『勝訴30万』

2007年3月28日
本日4ヶ月ぶりに髪を切りました。



案の定切られ過ぎました。

『交換して気に入らんかったらまた戻せ』るような人が羨ましいです。

あと半月は伸びないだろうしなぁ……。




今日、バイト帰りにやったポップンで限りなくギリギリでLV38アリプロをクリアできました……が、先日カードを紛失した為に記録できず。

あまりにも無念でした。

『誰かe−PASSを

僕にくれぇぇぇぇ』


まあ今度川越行った時にでも買うと思うのですが。




ついに西尾氏が新聞広告に登場。

掲載されたのどれだけ前だよって気のする新巻ですが、西村キヌに釣られて立ち読みくらいはしてしまいそうです(挿絵の方を)。

また書き下ろしの方が面白いんでしょうか?



流石に書く事がなくなったので今日はここで。

アリーヴェデルチ。
不幸(ハードラック)と踊(ダンス)っっちまった……。


僕では無くMOKIが。
まあ寝てる気はしてたんですが。(なら電話するなと言う話)


すいませんでした。


しかしゲームやりたさの余り今更某シリーズ(もはや太古の)ネタをやる辺り僕の脳は病んでるのかもしれません。
あれだけ絶望しておいて未だに未練を残してる辺りまだまだ修練が足りないと。

そろそろ割りきろう。


っと思ったらふいに『コールド・ゲヘナ』の

絶望するのはまだ早い――

と言う帯の1文が浮かんできたり。
(懐かしいな!!読んだの何年前だよ!!)


……12ヶ月連続のアレを読めと言う暗示なのでしょうか。


誰かあの逆から読んでも同じペンネームの人を見直すきっかけがあったら教えてください。

とりあえず読む本には困りませんがね。
ISBN:4592177630 コミック 田中 メカ 白泉社 2000/06 ¥410


読書と言うのはつまるところ本との出会いと別れのようなものです。



出会って、読み始めて、考えて、楽しんで、時につまらなく思ったり、痛々しく思ったり、そうして時が経ち、読み終わって、別れる。

それがどんなに面白い本であっても、
それがどんなにつまらない本であっても、
『終らない本はない』という単純明快な理由によって、全ての本にはいつか別れがあります。
終りが、あります。

読書をして何らかの感情が生まれるのは僕ら読者が『本』という仮想の現実、その登場人物を通して彼らの“生と死”に共感し、擬似的に体験しているからに他ありません(勿論、作品の形態や方向性によってこの感情移入を拒んだり必要としなかったりそもそも出来なかったりする事も多いですが)。

当然、それは擬似的な物であり、またその感覚も“この人物がこう思うから自分もこう思うんだ”と言う遠回りな共感でしかありません。誰もがそう思っている保証も無ければ、そもそも作者がそう思わせたかったと言う確証も無いのです。

本を読んで導き出される感情に、感覚に、説明付けられる確かな足場など何処にも無いのです。



じゃあ、
じゃあ。

説明が付かないからと言って。
終わってしまうからと言って。
読み終わり、登場人物との別れを惜しみ、世界との別離を嘆き、物語の終りを名残惜しく感じる、そんな感情に。
共にあった、掌の中の沢山の思いが零れていく、そんな感覚に。
果たして意味など無いのでしょうか?
終わってしまったものは、ただ風化していくだけなのでしょうか?

『お迎えです。』はそんな“終わってしまったものに価値は無いのだろうか?”と言う果ての無い問いに向かい合った作品です。

この物語は全て“死”と言う絶対的な別れから始まります。
そして、其処からもう死んでしまった者……幽霊たちの“通り過ぎてしまったもの”に決着をつけようとします。
終わってしまったものを、辿り着けなかったものを。
再び“終らせて”、天へと送迎して行きます。

死んでしまった者と、遺された者。
離れてしまった者と、離された者。

そんな関係の中に、どうしようも無くある壁を取り去っていく。
そして終わってしまったものに、整理を、決着をつけていきます。

主人公達は物語の中で、実に多くの別れを体験していきます。
それらは全て“終わってしまったもの”から生まれた関係であり、行きつく所は最初から決まってしまっています。
どんなに仲良くなっても、どんなに思いを通じ合わせても、共に生きる事はもう出来ないのです。
それでも、彼らが『出会わなければよかった』と口にする事はありません。

それは僕らが擬似的にも現実的にも“出会いと別れ“、“生と死”を繰り返していくのと同じ理由なのかもしれません。

答えなんて無くても、価値なんて無くても、それでも。
確かにあったもの。
胸に去来したもの。
それらと“出会えて良かった”とほんの少しでも思えてしまうからこそ。
悲しいのと同じくらい、それ以上に嬉しいのです。

そして、その思いに共感できるからこそ、僕はこの本が好きなのです。



僕らは出会いと別れを、命ある限り延々と繰り返していきます。
そんな中でふと思うこともあります。
“終わってしまったものに価値は無いのだろうか?”と。

万能な答えなど何処にもありません。
しかし、その断片でも手にしたいからこそ、今日もたくさんのものと出会い、別れていきます。



その連鎖の中に少しでも答えが見えたなら。




終わった事から、進んでいく。





『ほんの些細な事だった
一度きり それきりで終わってしまう筈の

それでも 埋もれてしまうはずのそんな思いを
伝える事が出来るのは 聞く事が出来るのは
とても幸福な事なんじゃないだろうか』

いやあ……凄い今更ですがやっぱりMUSASHI―GUN道のクオリティはヤバかったなあ……。
久しぶりにじろうさんの日記を見て爆笑してしまいましたよ。
疲れた体にネタはよく効きます。

ネタと言えば……リボーンのアニメ版が素晴らしいらしいですね。実物は見たこと無いんですが何でもMUSASHIの再来とか言われてるとか。最近定期的に見てる番組もダイバスターくらいしかないので機会があったら拝んでみましょうかね。 

まあ何はともあれ今日は久しぶりに本を買い込んだ(20冊くらいですが)ので読んで活力を充電しようと思います。
もうすでに『お迎えです。』の続きが気になってしかたありません。

ゆっくり堪能しますか、明日はバイト休みですし。



『バイトが休みの日は何もしなくていい……

そう思っていた時期が、俺にもありました。』



『そっか〜

明日って入学受付締切日だったんだァ〜』



もちろん書類なんて準備できてませんよ、何一つ。
ISBN:4757519605 コミック 小林 尽 スクウェア・エニックス 2007/02/27 ¥410

恐らく半年振りくらいにこの週刊誌サイズの単行本を買いました。
最近めっきり大判の本ばっかりだったので非常に珍しい事この上ないです。

……まあ雑誌的に考えれば当然青年サイズのはずなんですが、それは大人の事情という奴で。

さて。
作者の小林尽と言えば最近はあの『スクールランブル』のブレイクで一気に大物作家の仲間入りを果たした人物ですが、はっきり言うと僕はそっちの『スク(略)』には殆ど興味が無かったし、読んだ事も無かったのです。(この辺には僕の週間少年誌が苦手な心情が絡んでいるのもありますが。)
だから、この作品が雑誌で連載が始まった時にも、僕の興味は蚊ほども沸いてきませんでした。

で、そんなこんなの内に忘却の彼方へと行ってしまって。


そして先日。

本来なら縁が無かった、で終るだけのこの作品を僕は手に取りました。
こうしてコミック化され、この手に取るまで、何の意識もしていなかったこの作品を。

引き寄せられる様に、と形容するのが一番しっくり来る気がするんですが……一目見て、手にとって、閉じて、レジに直行する一連の流れの中で僕はある種の昂揚感を抱いていました。

『またこんな本が読めるなんて』と。


作者買い、表紙買い、おまけ買い、大人買いとあらゆる本の買い方を実践してきた僕がこの本に対してしたのは“ジャンル買い”でした。

好きな作品を挙げると限が無いんですが、好きなジャンルを挙げるとなるとまず真っ先に“ジュブナイル”と言う単語が浮かび上がってきます。

“ジュブナイル”、すなわち『少年少女を主人公にしたフィクション作品』。
まあこれは余りにもざっくばらんな表現なんですが、簡単に言えば“未知との遭遇をテーマにした作品”で“主人公が少年少女”と言う―
要するに子供の頃誰もが読むであろう冒険小説や怪談もの、あの手の児童向けの瑞々しい表現が大好きだったんですよ。ちょっと背伸びをして見た、という感じの表現が。

で、今回の『夏のあらし!』はそんな“学校の怪談”シリーズを観て育ったようなジュブナイル直撃世代の僕のツボに限りなくクリーンヒットしたのです。

夏の片田舎という舞台。
謎の高校生らしき少女との出会い。
古びた写真。
タイムトリップ。
そして浮かび上がる新たな謎。

考えているだけでご飯三杯はいけます。

“何者とも戦わなくてよかった昔”を思い出すような空気感と、“無力な子供の、精一杯の強がり”みたいなテイスト。
読み出すと止まらなくて一気に読んでしまった数多の作品と同じように、この『夏のあらし!』には何もかもが新鮮に思えたあの頃の輝きが全編に溢れているのです。

ジュブナイルと言うジャンルが最大のテーマとしている“出会いと別れ”、そして本編1ページ目の台詞など、結末を予想させるファクターは其処彼処にありますが、そう言った意識的な誘導も含めて、この作品の読者に対する“引きこみ方”は並々ならぬものがあります。

まだ僕が『好きなだけ』ではありますがこの作品が万人に『薦められる』ような結末を迎えるまで見守っていきたいと思います。

この作品の輝きが褪せないことを祈って。


『いやぁ、本屋って本当に良いですね。』

……誕生?

2007年3月20日
烈海王のクオリティを発揮してみたかっただけというオチ。

細かい事は気にしない、奇西名威。

……まあ先走っただけなんですが。

徹夜明けなので眠いです。

眠くて書くこと思い浮かばないので、また今度。
『誕生ッ!!



じろうプロ誕生ッ!!



じろうプロ誕生ッ!!



じろうプロ誕生ッ!!』


このパワー……14リットルの砂糖水でも飲み干したんでしょうか。

まあそれはさておいて。
目出度いですね。奇跡を起こすだけのことはありましたよ。
ここの所バイトバイト五月蝿くて心が死にそうだったので素直に潤うニュースでした。

報告が楽しみです。

明日のぎゃざ部にはバイト終ってから行くことになるので出没するのは深夜ですが、そのタイミングで店に来れる人はお土産話とお土産を提供戴けると6号が喜びます。

まだ帰って来れない人も多いと思いますが。

とにかくお疲れ様でした。


とりあえず今思う事は

『試合(マジック)してえ……。』
ピンフですね。

1時間半しか寝れなかったので眠気でどうにかなりそうだったので眠気覚ましにバイトに行く前に風呂に入ったら寝てしまって危うく溺死しそうになった6号です。

眠気と筋肉痛と頭痛と鼻水と空腹と禁断症状で脳の状態がイササカ宜しくないので今回は入ってきた情報だけを整理しようかなと。

……つか、GPの順位とかの情報が何処に行ったら見れるのか分かりません。誰か教えてください。

なんだか何処かの豚さんの携帯が止まっているようで返事が無いので、米人間さんが送ってきた情報でしか初日の結果はわからなかったのですが、とりあえず

某所の主任さん
じろう号

が抜けたみたいです。

個人的にはマスターが6―2―1でも抜けられなかったようなので残念な気分ですが、せっかく抜けたからには二人に明日頑張っていただきたいです。

いっぱい土産話を作ってきて下さい。

で、米人間さんの話には店の常連組以外の情報が余り出てなかったのですが。

実はそっちの方が相当気になってるんですよ。

前日GPTの優勝者リストにあった見覚えのある名前と同姓同名の某男優の動向が気になってしょうがないのです。

まさか別人って事は無いでしょうし。

誰か情報プリーズ。

ああ、眠気が。

とりあえず気絶。


<追記

マスター残ってたんですね。
じゃあ何人抜けたんでしょう?
やって初めて実感する。


週7日勤務は虚構だと。


ごめんなさい、もう耐えられません。

本が足りないんだ、本が。
本が読みたいんだ、本が。

明日は本屋に行こう。

>京都へ出征される人は頑張って来てください。
不完全燃焼な結果に終わらないよう祈ってます。

したらな!!
家の本を整理していたらー。

出てきた4コマ漫画がー。

400冊。

……こんなに芳文社と竹書房に貢献して僕は何処に行こうというのでしょう。

しかしこれだけあってそのどれもに『この本飽きたから捨てようかな』
って気が起きてこないのはやはりこの4コマというジャンルの魔力なんでしょうか。何度読んでも読み返したくなるというか。


こうして僕の部屋の腐敗は進んでいく訳です。


でも昔の本って卑怯だと思うんですよ。本の山の奥底にあった“D★V”(ドメスティックバイオレンス)とか書いてある雑誌の別冊の創刊号なんて載ってる作品の8割がコミック化されていないんですから。しかも今の人気作家の初期の作品とかばかりで捨てるに捨てられない。
で、たまに読んだりすると面白いから、結局本棚の肥やしに。


こうして僕の部屋の腐敗は加速していく訳です。


しかしKRとか言う雑誌の創刊号辺りはもう凄いですね。まだこの時は
しっかり4コマを描けている人がこんなに居たなんて。今の状況からでは考えられないですよ。最早今となってはこの辺りから続いている作品は『ねこきっさ』等2、3作品くらいになってしまいましたし。
とりあえず最近KRってついていないほうが面白く感じるのは僕だけでは無いと思います。

しかし、このときの海藍は元気だったなぁ……。

もう芳文社もこれ以上被害者を増やさないようにしっかり作家を育てていけば良いのに。
行って修行でもしようかな。

とかネタでなくたまに考えてしまう今日この頃。

でも、旅とか流浪って気分転換には重要ですよね。
まあなんでそんな事を考えたかというと、OKさんの日記で書かれていたページに行ったら、心理的にまずい事になっている例を如実に目撃してしまいまして。何と言うか……



『マンモス哀れなヤツ!!』



って感じでした。
『落ちるところまで落ちている』とか言われると本人でなく読んでいる人まで凹みますよ。創作に心が向かない気持ちはわからなくもないんですが……固定ファンも多いんだからもう少し頑張ってもらえないかなぁ……。

とりあえず京都に行く赤白青デッキの使い手はこのカタカナ四文字の単語をデッキ名にしないほうが良いような。
多分、凹みます。


しかし。
やはりmokiは凄いヤツですよ。
早速蟹の人ネタを上手く使いこなしてますから。
本当に『マンモス』の語感は最強ですね。



『マンモス釜山なヤツ!!』



とか意味不明にのたまってみてもそれなりに様になりますから。

そう言えばヤツの所で、僕のページに関してタイガーアッパーカットHOMEがどうとか言ってましたね。

どうやらヤツは先を行くセンスの持ち主のようです。

今日はMr.Childrenのアルバム『HOME』の発売日だったんですよ。まあ妹が先行予約なんて言う手段を用いていたんで前日には手元にあったんですが。

前に発売日を勘違いしていたのをヤツは覚えていて、そして今回買ったことをネタにするのを見越していたのでしょう。

流石アルね!!

まあ冗談はこの位にして。

まだあんまり聴き込んでいないので詳しく感想は述べられないんですが、あえて言うならばこのアルバムにはあらゆる日常にふさわしい“背景”のような音が込められている、と感じました。
身構えて意識して聴くような感じでなく、全ての曲を一つの流れとして日常の中に溶け込ませていく、そう言う事を目指して表現した作品なんじゃないかと。
まあ明らかに『フェイク』だけ毛色が違うのですが、この曲はやはり『HOME』というありふれた日常を表現したアルバムだからこそ収めておかなければならない曲である気がします。

とにかく言えることは、僕はどうにもこのMr.Childrenというバンドが好き過ぎるようです。

細かい感想は機会がありましたらその時に。

今日はここまでです。では。

何か忘れてるけど、気にしちゃDAMEだ!!
ISBN:4592137752 コミック 柴田 ヨクサル 白泉社 2003/08/29 ¥530

そろそろ書かなきゃならんだろう、ってことで今回は『エアマスター』です。と言うのも、実のところこの日記が想像以上にエアマスター成分満載でお送りしているからなのですが。


女子高生・相川摩季は“エアマスター”と呼ばれるストリートファイター。彼女の独特な格闘スタイルと埒外の強さは、次第に街にその名を轟かすようになる。そして、それに呼応するように現れる新たなストリートファイター達。純粋に“強さ”を追い求める彼女達の行きつく先は……?


前々回の『トライガン』が“背中で語る”漫画なら『エアマスター』は正にそのまま“語る”漫画。『トライガン』が印象的なシーンで“見せる”ならなんとこの漫画は台詞で“見せる”のです(“読ませる”だけではなく)。

簡単に例を挙げるならば、後半に非常に良く出てくる
1ページまるまる1コマで台詞のみ
と言う手法に代表される、台詞の存在感を最大限に活かしたダイナミックなコマ割です。主役であるはずのキャラクター達並に台詞が目立つ漫画なんてそうはありません。

もちろん、台詞なんて単体では意味が無く、それを語り、伝える“キャラクター”があって初めて成り立つものですから、当然其処に“キャラクター”は存在します。だから、この漫画の凄いところはもう一つ、“キャラクター”にあるのです。

これだけ台詞が目立つ作風でありながら、この手の漫画に起こりやすい“台詞によって逆に印象が殺されてしまう”ことは起こらず、むしろ“彼らを象徴するからこそ、彼らだからこそ”と言った『イメージ』、キャラクター像を存分に活かしきった表現がこの漫画には溢れています。
何と言うか、全体的に台詞負けしていない連中ばかりなので台詞を聞けば誰の言葉か大体分かるんですよね。『そんなこと言うのはヤツしかいない!!』みたいな。

彼らは自分を恥じるようなことはしません。
自分を偽るようなことはしません。
どんなに理不尽なことでも、どんなに無秩序なことでも、自分に卑怯に生きていないからこそ、自己を良く把握し向き合って生きているからこそ、彼らの台詞は胸に響いてくるのでしょう。

その人生をも、真っ向から挑んでいく。
そんな姿に、どうしようもなく憧れるのです。


戦闘シーン描写やおまけなど、どれを取っても頭一つ抜け出ている名作ですが、やはりこの絶対無敵の言語センスと超絶無比のキャラクター達を抜きにしてこの作品は語れません。ありったけの言葉を受けとって、彼らの熱い魂を是非感じ取ってください。



ちなみに個人的ベストキャラはルチャさん&小西様。




『とても とても とても愛してるときは何て言えばいいんだ?

やっぱり“愛してる”の一言だよな』

『ハッ……そのとーりだ』

有り得ないですよ。

普通のRPGって、戦わなくてもいいボスを倒した時とかはおまけにアイテムが手に入ったり、その後に出てくる敵が弱くなったりするじゃないですか。

で、そういうRPGを何度もやってきたので、このゲームもそうであると思ったんですよ。信じてたんですよ。

だからまさかその後に出てくる敵が
強くなるなんて考えもしなかったんですよ。

カプコン舐めてました。

ヤツらは最凶難易度のゲームに夢オチを付けて二周目をやらせるような連中なんです。

生半可ではいきません。

今度から変な期待は抱かないようにします。


くそう、あと830メートルもあるのに……。

あのネガティブ野郎め……。




あと。

昨日の明け方(何故か)にじろう号と行った万代書店で、聞き覚えのある曲が流れてたので、なんだろうと思って耳を傾けたらなんとポップンミュージックのサントラでした。

やっぱりゲーム以外で聴いても良い曲が多いです。

で、ちょうどフロウビートを聴いて、上手い具合に脳が永久ループを始めたのでその日のバイト帰りにゲーセンに寄ってみました。

極めてギリギリでクリアできました。

あらゆる事において反復練習は正義らしいです。


そう言えば、さっきサトPINさんの日記を見たところ、あの『筋肉少女帯』が復活していたそうで。

僕もポップン繋がりでけっこう馴染のあるバンドなので、せっかくだからポップン曲以外でもチェックしてみようと思いました。

何時までも“釈迦”だけじゃなんですしね?(まだ“日本印度化計画”クリアしてないんですよ、moki師。)


以上、脳内再生と電波を混同しかねないゲーム日記でした。

それにしてもサントラが欲しい。
JASRACが憎い。
ISBN:4785918705 コミック 平野 耕太 少年画報社 1998/09 ¥520

『諸君 私はヘルシングが好きだ
 諸君 私はヘルシングが好きだ
 諸君 私はヘルシングが大好きだ』


……と言うことで今回はじろう号に言われた通り『ヘルシング』ですよ。

世紀末、日本におけるサブカルチャーの一大ムーブメントとなった『吸血鬼』、その流れの一因と言えるのがこの『ヘルシング』です。

まああらすじに関してはご存知の方も多いでしょうし、この作品がそれほど予備知識というものを必要としない導入のされ方をしているのであえて大雑把に語らせて頂きますが。

英国王立国教騎士団……通称『ヘルシング』と国教に仇成す邪教の存在……吸血鬼との戦いがこの物語のメインです。勿論、他にも絡んでくる要素は多々あるんですが細かいことは後に回して。

この作品を読んで、まず感じるのが“物語の速さ”です。

導入部分から殆ど息をつく間も無くイスカリオテ第13課、ミレニアムと次から次へと新たなバックボーンが登場し、それとともに目まぐるしく移り変わっていく舞台。そして現れる新たな敵、敵、敵。

正に短編映画のようなテンポで進むストーリーに一気に惹きこまれてしまいます。

更に、この圧倒的な作品世界を際立たせるのが作者のあくなき感覚の追求です。

感覚に訴えかけてくる、という表現が正にぴったりなのですが、読者がその描写でどう感じるか、と言うのを非常に的確に判断して表現しているのです。

おぞましいものは極限までおぞましく、
醜いものはこの上なく醜く、
強いものはどこまでも強く、
格好良いものは果てしなく恰好良く。

そのシーンごとに動機やテーゼが考えられているのか、読者に『見せる』、イメージを『受け取らせる』と言う非常に単純にして難しいことをこの作品はかなりの高水準で達成しているのです。

そして、それを成り立たせている一因こそが『吸血鬼』と言う舞台背景
にあります。

ヒトでは無いもの。
ヒトには無いもの。
本来有り得ない『吸血鬼』と言うモチーフと、漫画であるが為の『フィクション』、その二つの武器を最大限に生かした究極最強の“偶像”。
求めても手に入らないからこその、嫉妬にも似た憧れ。

そう言った感覚的なハードル、絶対に乗り越えられない壁を示しているからこそ、どうしようもなく惹かれてしまうのではないでしょうか。

もう一つ特筆すべきはその緩急の激しさです。
そりゃねーよってツッコミをいれてしまうくらい緩い所は緩く、グダっているところはグダってます。
緊張感のあるシーンと無いシーンとの差が『ハーメルンのバイオリン弾き』並で実に笑えます。

ヤンひでえ。

……まあグダった後にしっかり切り替えさせてくれるのがまたこの作品の小憎らしい所なんですが。

あらゆる点で雪崩のように存在感をアピ−ルしてくる本作。
感覚的に読むと言う想像し難いことをしっかり実感できる良作ですので、未読の方は是非。

最後に。

連載で読んでいる人。

一緒に頑張りましょう。

……しかし月4Pって……まあ人情紙風船のみよりはマシだけど。
とか言って気になることがあったのでちょっと書いてみる。

えー。コングルGOODで検索して辿り着いた人。ハンズアッププリーズ。

……まあ名乗り出てくれるとは思えないんですが。

考えてみると、あの時のボンボン連載陣って他の作品で結構有名になってたんですよね。『コングルGOOD!!』のきむらひろきは今ブンブン(凄い雑誌名……)でなんとあの『かいけつゾロリ』を連載中だし、『ロックマンメガミックス』の有賀ヒトシはちょっと前にドラマ化した『鉄板少女アカネ!!』の作画とか『ビッグオー』とか書いてたし。かなり前だけど『プラモウォーズ』の今木商事は『ビーストウォーズ』、『おきらく忍伝ハンゾー』の山中あきらは『時空探偵ゲンシクン』でそれぞれアニメのコミカライズしてたし。『王ドロボウJING』の熊倉裕一は言わずもがなだし。

それを考えると『海の大陸NOA』のじゅきあきらは別ペンネームで一度読みきり描いてた以外殆ど何もやってないんだなぁ……。本当よく復活できたと思いますよ。まあ『NOA+』の方が色々と展開が神なので文句は何も無いのですが(あの『フレックスキッド』もどきは反則だろ……!!)。

まあ、あれですよ。
『桐野人一』に関する情報を握っている人がいたら

即刻私の元へ名乗り出なさい。

以上。

ISBN:478592005X コミック 内藤 泰弘 少年画報社 2000/06 ¥700

クライマックス寸前記念で今回は『トライガン』―『トライガンマキシマム』です。

もうお知りの方も多いと思いますが一応あらすじを。

新天地を求め宇宙へ旅立った人類が、荒野の星に辿り着いて百年あまり……ただただ乾いていくだけのこの星に現れた一人の男『ヴァッシュ・ザ・スタンピード』。『人間台風』と呼ばれるほどのトラブルメイカーである彼には狙われるある理由があり……。

まあ基本的にはヴァッシュを主人公としたガンアクション漫画だと思ってもらって相違無いと思うのですが。

この漫画の魅力は、なんと言ってもそのダイナミックな眼鏡戦闘シーンです。
人物や構図、状況などが非常に明確且つ鮮烈に描かれており、第三者であるだけの読者が自然と臨場感や緊張感を味わえるように工夫されています。
また主人公ヴァッシュのポリシ―である『人を殺さない』ことがただ一発当てればそこで終り、のガンアクション漫画とは違う『如何にして敵を戦闘不能にするか』と言う極限まで高いハードルを生み出し、更なる深みを与えています。

勿論、主役であるキャラクターにもシーンを盛り上げるに足る人物達が用意されており、そのアメコミ色に富んだ人物像はあまりにも例外的でありながら、物語を破綻させない絶妙なバランスでデザインされています。

キャラクターを象徴する台詞は決して多く無いですが、それでも存分にその魅力を感じられるのはヴァッシュ・ウルフウッドを始めとする背中で語る男像が堪らなく恰好良いからでしょうか。

奥深いストーリーや記憶に残る名台詞、カバー裏などこの漫画の魅力は他にもまだまだありますが、やはり僕はこれらの『背中で語る』シーン群をこの漫画の最大の売りとして推したいと思います。

ちなみに僕の個人的ベストバトルは、結構どれも甲乙つけ難いんですが4〜5巻のミッドバレイ&ガントレット戦です。
無論ベストシーンはやはり10巻のラスト、ベンチでのあの一幕があまりにも際立っていて他に浮かばないんですが。

完結まで後一回、未読の方ももう読んだ人もこの機会に全部読んで一緒に連載で最終回を読みましょう(ってまだコミック未発行分が相当あるか……)。

彼らが辿り着いた世界、その結末を、見届けましょう。

『今ここで俺は――  膝を折るわけには ゆかない』 
でもいくらなんでもちー兄は示し過ぎだと思います。

どうも。トラウマによりエスパー教会協会と言う名の朱月埋葬機関に本当の意味で身を委ねた6号です。まあ王様よりその側近の方が僕にとっては仇敵なんですが。
朱月よりもスクリブレインジャーの方が恐い。

さて。今日は……PTQがあったらしいですが当然ながら行って無いですよ。ええ。
夕方にバイトに行った以外は主体性のある行動は何もしていなかったのでまあナイスニートでした。

結局、一月ぶり(第七監獄のDVD観て以来かな?)に家のPS2を起動したくらいしか特筆するような事は無かったです。

とりあえず今は『西村キヌは神』とか『カプコン大明神』とか『せっかくだから私はこのゲームを選ぶぜ!!』とか『かわいいは正義』とか『一回で6%も!?』とか『そ、そんな一言で終りかよゼノさん!!』とか『この犬野郎!!』とか『そらをみにいく』とかしか言えないんですが、まあそれは終ってから存分に語ると思うので。

今はまだその時でない気がします。

とか言うからああ、もう語る事が無い。

だからもうおやすみなさい。



あああ、そう言えば。

他に今日あった唯一のイベント。

バイトのシフトが発表されました。
感動しましたよ。

見事に要望が受け入れられてましたから。

『もっと働きたいんです!!』って言ったら

ほとんど夕勤・夜勤なのに
休日が片手で数えられるほどもありませんでしたから。

ビバ!!労働!!

果てしなくグダグダになってきたのでこのままおやすみなさい。
戦争勃発ですよ,もう。

始まりは金曜日でした。

異様な釜山コールで狂ったテンションに突入したFNM。
僕も久々に参加致しました。
で、デッキはマスターサクマにお借りした某黄金比率ボロス。
まあプレイングもそんなに難しくないし(とか言ってミス連発してた)
デッキも店はビート志向の人が多いからデッキ的には悪くないかな、と思ってたら。

1回戦目……S口さん(某朱月の二番手。単色王)

デッキは緑単ビート。
普通に考えれば火力ある分こっちの方が有利なんですが。

のっけからダブルマリガンで死亡(でも最後のが一番強かったのが悲しい)。

で、その後一本取り返し,一分け(ロクソハンマーVS崇拝で決着つかなくなったので仕切り直し)の後、問題の三本目。

空気を読めない僕,またも土地無しダブルマリガン。
泣く泣くサルタリーの修道士×2,土地×3の手札をキープ。
まあでもそれだけなら全然良かったんですよ、本当に。
このあと起こった事に比べたら。

先手の相手から……
1ターン目 ボリアルのドルイド
2ターン目 ボリアルのドルイド×2

もちろんこっちには火力は無し。
嫌なパターンだな……と思いつつも何も対応できず修道士出してターンを返すと

3ターン目 しっかり幽体の魔力が降臨。

なんとか引いてきたカルシダームと火力で相打ちか、とか考えつつ修道士をもう一体追加。ターンを返すと

4ターン目 幽体の魔力

も、もう一匹引けば……。

5ターン目 幽体の魔力

…………、ま、まだだ……。

6ターン目 幽体の魔力




フォースフォースうっせーんだよ!!コノヤロー!!


正にデュエルファイター刃の1ターン目ファイレクシアの巨像並の引き……計4体のフォースによって見事SATUGAIされました。

で、トラウマを植え付けられた僕はその日2−2と惨敗で終了。

気を取りなおして翌日のKMCに出るデッキを考えてみる。
恐らく身内まみれでしかもコントロールしかいない(と予測される)大会に今日駄目駄目っぷりを露呈してしまったボロスで出る気には到底なれなかったので、材料が借りられるし一人回しはしていた青単トロンで出ることに。

でサイドまで組んでみて、ふと考える。

『このデッキ、スクリブのレインジャーだけで完敗なんだけど……まあ誰も緑系のビートなんて使わないから別に大丈夫か。』

で、KMC。

デッキリスト書き終わらない内に一回戦の組み合わせ発表。

対戦相手は〜?

あれ〜?何だか聞き覚えのある名前〜。

一回戦目 対戦相手

S口さん。

当然、緑単。


だからスクリブレインジャーは無理なんだって!!

……エスパーの働きでニ戦目は何とか取るも、抵抗空しく最後はシラナの岩礁渡りまで出てきてセラ矢ガン無視されて撲殺。

あとで聞いたところによると,二十人以上いた参加者の中でレインジャー使っていたのはヤツだけだった様で。

『確率論ってレベルじゃねーぞ!!』

……特定の相手(朱月の王)を目の仇にする某エスパー第3位の気持ちが非常によく分かりました。
何と言うか,運命論とか持ち出したくなるくらいに毎回確変がかかる人ってのは確かにいるんじゃないかと。
そう思ってしまうくらいに勝利の天秤が傾いてます。

まあ愚痴ばかり言ってもしょうがないので。

まずはじろうさんを見習って、その相手に相性差のあるデッキを使おうかな,と思いました。最低限S口さんには勝てる様なデッキを

もうこれ以上トラウマが増えないように。

とりあえずあれですよ、じろう号。

今日の敗因は

マスターがいなかったこと

だと思うんですよ。

マスターの支援効果はヤバいですからね。

ちー兄はマスターいたらいつもの2倍ペンデルヘイヴン見えなくなってますよ。恐らく。
工場長なんかマスターいたらもみあげが2倍になってますよ。多分。

やっぱり朱月の相手をするにはマスターは必須なんですよ。

と、言うことで。



『僕たちにはマスターが足りない』


……大変失礼致しました。

工場長>
カード貸してくれて有難う。お礼にまた何か貸してあげよう。何かを。
しかもどっちも検索1番目だよ。コノヤロウ。
でも流石に『尿』は言って……ましたねそういえば。
なんだか面白がってる自分が少々愉快です。

さて。
本日,実に3ヶ月振りにバイトに復帰したのですが。
思い起こせば5ヶ月前,ロックンロールな精神でファミレス(和食)のバイトに応募し,研修は厨房だったのに実際はホールに回されて色々酷い目を見たり、コーヒーカップ3桁近く一気に割った人の片付け手伝ったり、社長が週に四回は見回りに来たりして大丈夫かこの会社とか思ったりしたのがもう懐かしくなってしまうほど休んでました。

で、今回。
また厨房に回されました。

移り過ぎだろ……。

まあ個人的には学ぶ事が沢山あるので文句は無いのですが。
やっぱりちゃんと仕込とか教えてもらえるのは嬉しいですね。
勉強になります。

そう言えば……半年くらい前にベネズエラの移民訴訟を取材した番組の中で外務省の担当者がインタビューを受けていたのですが,その時の役人が
余りにも胡散臭い
ので凄い鮮明に記憶に残ってたんですよ。で、その人が今日,今度は東京テレビのゴールデンのニュースにブラジルに逃げたひき逃げ犯の裁判問題で出てたらしいんです。

しかし、本日売奴。

畜生!!見逃した!!
せっかくヤツのタヌキっぷりをゴールデンで拝むチャンスだったのに!!

残念。

えー、見てた人は一発で分かると思うので,もしその画像持っていたらUPしてもらえると嬉しいです。

『正に役人』を地でいってる人はそうは見れませんし。

あと、ちょっと後悔した事を一つ。

今話題のデスノ新OPですが、あの曲マキシマムザホルモンが前に出した『ざわ……ざわざわ……』に収録されてたんですよね……。で、まあ想像の通り『アカギ』がメイン曲だったので僕も聴いてて、友人にCDまで借りたんですが。

録音し忘れてました。

凄い今更なのでCD屋にあるとは思えないし。
ああ、何だか物凄くフルバージョンを聴きたい。
ぜんつで聴きたい。
でもこういう願いは思い立った時に成就されないとすぐ風化するんですよね。
テンション高い内にようつべ巡ってきます。

やたら長くなりましたが今日はここで。
わざわざ付き合って読んでくれた人,どうも有難う御座います。
今日はちゃんとFNMに出頭します。
では。

追記>

寝ようとしたら不意に脳内であの『ナガト』が晴れハレユカイを踊り始めました。やたら腕が長くて窮屈そうです。
そろそろ死ぬ時が近い気がしました。

安倍氏!!
もういろいろ駄目なんでしょうか。

真昼間にいきなり友人のアニオタからデスノート新OP(マキシマムザホルモン)について力説されるし。

いまさらエアマスターのOPEDがマキシマムザホルモンだって気づくし。

『カレーの人』だとコソビニ店主のエセインド人しか浮かばないくせに
『ピアノの人』だと的確且つ明確に思い浮かぶし。

“ナガト”という名称で

『長拳使いの!?』


って反応するし。

『風邪ってヤバいよ!!

鬱になるからヤバいよ!!』


ちなみに本日,夕刻から売奴です。

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